【感想】映画『ヴェノム・ザ・ラストダンス』
ヴェノムシリーズの第三作目である『ヴェノム・ザ・ラストダンス』を見た。
本作は、ヴェノムシリーズの最終章と呼ばれているみたいで、今作は絶対見る必要があると思い見ましたが、最終章に相応しいヴェノムシリーズだと実感しました。
地球外生命体の創造主である最強の敵である邪神ヌルが冒頭から登場し、かなり迫力のあるビジュアルでありました。
エディとヴェノムのバディ感は前作でも引き継がれていて、より一層団結して強力な敵と死闘を繰り広げるシーンは本作の見所でもあると思いました。
前作では、ジャーナリストのエディに地球外生命体シンビオートが寄生したことで生まれたヴェノムがエディと融合し、カーネイジという最強の敵を倒して世界の危機を救った。
前作や本作でも、エディとヴェノムは深い信頼関係を築いて自分たちよりも強い敵を倒していく姿はなんと言ってもカッコいい。
エディとヴェノムはお互いを信頼出来る相棒であり、かつ家族的な存在とも言えるものだと思いました。
どんなにピンチだろうと、ヴェノムはエディに冗談を言いながらも、どんなに状況が悪くても冷静に物事を捉えて戦うところ、しかも戦いの中で自分たちに有利な戦いへと運んでいくスタイルはとても良い。
新たなシンビオートが襲来し、エディやヴェノムが戦いに巻き込まれながら、どのように対処し戦いに挑むのかというところも見る上での注目ポイントだと思います。
時に戦い、時にはある家族連れに車に乗せてもらいドライブ中に、歌を歌いながら楽しく過ごすところも癒されたりしました。
ラストダンスとは、どういう意味かと思っていましたが、それは劇場を見れば真相は明らかになります。
『デッドプール&ウルヴァリン』並みのバディ感、かつイチャイチャ感は見ていて楽しいし、エディとヴェノムの仲の良さをより本作では味わえるものとなっています。
アクションシーンを含め、エディとヴェノムは強敵に打ち勝つことが出来るのか、そしてヴェノムシリーズは本当に最終章なのか、ヴェノムシリーズ史上の感動作であると感じました。
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