【感想】ドラマ/スペシャル『グランメゾン東京』
新春のスペシャルドラマ『グランメゾン東京』のドラマを見ました。
テレビドラマシリーズからミシュランガイドの三つ星を獲得したグランメゾン東京は、アジア人女性初の三つ星レストランのシェフとなった早見倫子に名誉が与えられましたが、その直後に世界各国で新型コロナウイルスが蔓延し飲食業界は大きな打撃を受けてしまいます。
グランメゾン東京も例外ではなく、生き残りをかけたフードコンサルティング企業のNEXマネジメントと資本提携を結び、NEXマネジメントは通販用の冷凍食品やレシピサイトに活路を見出していました。そして、グランメゾン東京はミシュランの星を減らし、ついにすべての星を失ってしまいました。
倫子はグランメゾン東京を維持するために資本提携を決断したことに責任を感じながら、栞奈と共にメイユール京都というところに訪れます。
コース料理を食べていると、倫子はその店に尾花がいることを確信して、実際に音信不通だった尾花が日本に戻ってきて働いていました。
星を失ってしまったグランメゾン東京は、もう一度立ち上がることができるのかというところも見所でありますし、かなり楽しめる作品になっています。
なんと言っても見所は、グランメゾン東京が三つ星を取って、新型コロナウィルスが流行り経営が危機的状況に陥ってしまうところなどは、現代の飲食店業界の厳しい社会的事情を風刺しているところはリアリティがありますし、星を取り戻す為にチームグランメゾンが奮闘する姿は熱い気持ちになって応援したくなったりしました。
テレビドラマシリーズ、そして今作のスペシャルドラマによってグランメゾン東京は更なる進化した姿を私たち視聴者に向けて伝えてくれるだろうと感じました。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ、サポートお願い致します。
頂きましたサポート資金は、クリエイターとしての活動資金として使わさせて頂きます。これからも、宜しくお願い致します。