[日記]【‘‘改めて教育とは’’】
教育問題の議論については、多様な考え方や価値観が浸透してきている中で、改めて教育とは何か、大学で学問を学ぶことは何かということを考えさせられる動画を見ました。
専門的な知識を学ぶことは、大学に入学して学ばなくても独学でそれなりの専門性は身に付けられるということは同感するところがありました。
10代、20代で自分の好きなことを見つけ出して、それに全力でエネルギーを注ぎ込むというのは若い内にしか成し遂げられないことのように思えますし、私自身もギリ20代の層に属していますが、20代前半と現時点での学ぶ上での活力というものは全然違っているように思えることがあります。
ホリエモンさんが、動画内でも仰られていた通り、学校というコミュニティの中で自分と合わない人と仲良くする理由がない、これまでは人と合わせる振りをしてきたとも述べられていて、貴重な若い時期を無駄な時間にあてるのはとても勿体ないという意見は何となくではありますが、分からなくもないなと感じることがありました。
近年の教育指導については、コロナが流行り出してからはオンライン授業が主流になってきた中で、教師と生徒という立場において直接、生徒が教師に勉強を教わらなくても自主的に学ぶことは可能でありますし、自分の興味や関心があるものを徹底的に貫いてその分野のエキスパートになれるようになったのも今の時代性の特徴なのではないかと考えられます。
才能があるのにも関わらず、教育方針の考えに沿って学んでいくことはその人の潜在的に持つ才能を潰しかねないこともあるのではないかと感じることもありました。
物事を学ぶ為には、時間は必須であり、限られた時間の中でどのように学ぶかということでその人の人格形成に関わる問題だと思われます。
私自身も、小中高、大学で学んできたことは今の実生活において大いに役立つことがたくさんあったとは言えないが、学校、大学で学んだことは決して無駄ではないこともありました。
人間力を養う為には、たくさんの人に出会い、その人たちから自分には持ち合わせていないものを学ぶということが大切だと思うからであります。
経験を積むことは、決してマイナス要素ではなく、経験から学べることの方が多い場合がありますし、マイナスに働くか、プラスに働くかはやはり、学び方の問題だと考えられるものがあったりします。
教育の在り方については、正解も不正解もないものだと思いますし、個人にとっての理想的な学びを見つけ出して、今も昔も変わらない学びを楽しむことの方が大切なのではないかと思いました。