見出し画像

【感想】映画『グランメゾン・パリ』

ドラマシリーズ、スペシャルドラマを経て『グランメゾン・パリ』を見た。
ドラマシリーズを一週間で見終えて、翌日にスペシャルドラマ、そして劇場へと足を運んだのですが、グランメゾン東京を見る上ではかなり新鮮な気持ちで物語に触れることが出来たのでこの方法が一番良かったなと実感しています。
物語の概要については、倫子がグランメゾン東京でアジア人女性初で三つ星を取ることが出来てから姉妹店として新店舗をオープンし料理人の猛者たちが集うパリで次は尾花が三つ星を取る為に料理の腕を磨いていた。
パリで三つ星を取ることは最難関であるが尾花はここで三つ星を取ることを目標として掲げるがある問題がありました。
それは、ある理由で、尾花の師匠である人と次のミシュランの審査で三つ星を取れなければ店を辞めてフランスから出ていくという約束をしてしまったからであります。
フレンチ料理に全身全霊に創作魂をぶつける料理人としての尾花の情熱、料理にかけた真剣な思いはとても熱いものを感じたし、感動させられました。
料理に国境などなく、自分を信じることが大切であるということ。
挫折をしながら、ひたすら努力し続けてきたのはグランメゾンメンバーだけではなく、尾花も同様で高い壁を何度も越えてきたんだと痛感させられました。
料理人は皆それぞれ与えられた使命があり役割というのが存在します。
各国の文化や価値観を取り入れ、常に進化し続けてきたフランス料理に惚れ込む尾花の料理学は本作の集大成であると感じさせられました。

いいなと思ったら応援しよう!

ゴロウ@読書垢/Noter
よろしければ、サポートお願い致します。 頂きましたサポート資金は、クリエイターとしての活動資金として使わさせて頂きます。これからも、宜しくお願い致します。

この記事が参加している募集