【‘‘集中力’’についての考察】
ー‘‘時間管理’’と‘‘集中力’’の密接な関係性についてー
読書や勉強、仕事などで集中力というものは、私たちにとっては必要不可欠なスキルであることが考えられます。
なかなか、集中力が続かない。気が付いたら、ついついTwitter、LINE、YouTubeなどを見てしまい、やるべきことが出来ずにそのまま、時間を無為に過ごしてしまったという人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身も、この記事を記す前はそうでした。
ですが、集中力について考えた時に自分自身はどうしてこんなにも集中力が続かないのかと悩んでいた時期がありました。
そんな時に、集中力を鍛える方法や集中力を持続させて、やるべきタスクを無理なく終わらせる方法など関連する書籍は読めるだけ読み、自分なりに勉強になったことや気付いたことなどはノートにまとめたりなどして効率的に集中力を発揮させる方法というものを自分なりの考え方として整理することが出来ました。
では、集中力を鍛える方法、集中力を最大限に活かす方法とは何かということを考える時に、重要な要素となるものは何か?
それは、‘‘時間管理’’という概念にあります。
時間管理については、私が過去に記した記事で【実相する、時間管理術】という時間管理のノウハウをまとめた記事があるので、以下の記事を参考にして頂けると幸いです。
↓【参考記事】
こちらの記事を参考にしつつ、時間管理の重要性についての理解をして頂くことを念頭に、集中力を発揮させる為の方法論をまとめたいと思います。
まず、第一に集中力というものは人によって限界があるということを理解して頂きたいと思います。
長時間、同じ作業をし続けていると、集中力、モチベーションが下がっていき、作業効率が急激に下降します。
その為に大切なことは、一定時間の作業を行った後は必ず休憩を挟み、休憩後には別のタスクに切り替えることで無理なく集中力を持続させることが可能です。
脳は同じ作業をしていると、どうしても脳機能に負荷がかかってしまい、パフォーマンスが落ちてしまいます。
その為には、一つのタスクを終わらせ、休憩を挟み、次のタスクへとシフトして作業をする方法が圧倒的に効率的であると言えます。
判断や迷いだけでも、脳はエネルギーを消費してしまう大切な器官であり、負荷をかけないことを考える必要があります。
負荷をかけずに、タスクをこなすにはタスクをこなして休憩を挟み、次のタスクに移るまでのルーティン、つまり習慣化、自動化により脳は最小限まで負荷をかけずに作業が行うことが可能であります。
集中力において、一番大切なこと、それはシングルタスクにあります。
現代人の私たちにとって、マルチタスクというのは必然的に迫られることが多いと思います。
しかし、脳は一度に複数の物事を処理することは不可能であります。
シングルタスクには、一つの作業に集中して生産性を格段にあげる効用があり、シングルタスクのメリットとしては高い生産性と確実な成果を得ることが出来ます。
シングルタスクを極めることで、時間管理においての時間の大切さ、生産性による成果から得られた達成感、対人関係の意識の考え方がガラリと変わります。
時間管理でのタスク管理と集中力では、タスク処理におけるタスクの考え方を見直し、タスクをきちんと整理した上で、最重要課題であるタスクに全力集中して行うことが重要であると思います。
私自身が物事に集中して向き合う時は、まず決めていることがあります。
タスクの可視化
タスクごとの分類化、整理
作業する上でのタスクの順番を決める
時間配分、制限時間を設ける
効率的な作業方法×集中力
この5つの項目に沿って、作業を行っています。
集中力というのは、マインドフルネスによっても脳の前頭葉が活性化され、集中力を鍛えることができ、その上リラクゼーションの効果、高血圧の改善にも有効であり、オススメです。
集中力というものは、私たちが普段の生活環境の中でもとても重要な資産となり得るものだと言っても過言ではありません。
集中力というものを考え、勉強するにあたり、これから先の自分自身の自己成長に繋がることを信じて少しずつ集中力を鍛えていきたいと思います。