珍スポット！？群馬にある『アダルト保育園』に行ってみた＠甘楽町観光レポ【全文無料】

2024年2月1日 19:58

アングラ系のコンテンツは終わりが突然来る。なので行けるうちに行きたい。
X（旧：Twitte）でやってみたいことリストを更新して、反応してくれた人を誘ってどこかに出かけている私ですが、人の協力があるからいろんなことが出来ているのでこれからも記憶の記録残したい。
情報くれたり、会ってくれるみんなありがとう🫶

今回行った場所は群馬県の甘楽町（かんらまち）にある『アダルト保育園』

アダルト保育園と聞いて、

大人の保育園！？
つまり、バブみ感じてオギャれるってこと？？

そんな期待を秘めながら東京から車で約2時間、集まったメンバー4人で向かった。

共通しているのは私のフォロワーだということで、目的地に着くまでの2時間でみんなの事を知るのが楽しい。

”やった事ないこと”が話題となり
海外のお祭り、奇祭や奇食など突き詰めると
破壊衝動を抑えているのは倫理観があるから。

モノを壊すなら何を壊したいか、何を使って壊すか。

（古のヲタクの私はデコトラを蹴ったり殴ったりして壊すフラッシュゲームが好きでした。）

目的地付近でサファリパークの看板を見つけて、
逆に"人間が人間を観察する動物園だったら面白いよね"という、倫理がない世界で実在したらそれは怖いことなのかも。と、話すのも妄想だから出来る話で楽しかった。

アダルト保育園に到着

目的地まで残り2分ほどになり、折角だから動画を撮ろうとしたら突然カメラが停止する恐怖体験もしつつ、山道に突然現れる異色を放つ看板たちがそこにはありました。
到着すると車が2台止まっていて、男性二人組と年配の夫婦とすれ違いました。

手書き看板や男性器を表すオブジェ、空き缶で作られた飾り、砂利に混ざった麻雀牌、コイン、パチンコ玉など。

きっと真面目なエロ（アート）なのかも知れない。
なんでこんなものを作ったのか考えても理解が出来ない。
理解が出来ないから興味が出る。

土地があるから好きなものを飾ったり、お金も取っていないから自己満足？表現として創作したり、何かを残せることって凄い事。

他の人にとっては行かなくてもいい場所かも知れない、無駄な時間と思うかも知れない。でもそんな場所に行くために集まるような人間もいるので、無駄っていいものなんだよね。

アダルト保育園歌と書かれていて「自分で歌詞とか作るんだ…」と通り過ぎようとしたら
「これ元ネタになる歌があるかも」と、謎解きをする人がいたり着眼点が違うからおもしろい。
ちなみに調べたら"石原裕次郎の嵐を呼ぶ男"でした。

みんなで行くから違った視点で感想を言い合えるのが良い。
行ったことある者同士でしか伝わらない話が出来るのって好きですね。

1時間ほどその場所で過ごした。
どれも内容を言葉で表せない、狂気のエロス

ただ、エロいだけではなくて配置や創作に対する熱量的なもの
こだわりの強さを見て、いいなと思える感性や価値観など考えさせられる場所。

みんなで感想を言ったり
「思いついたら行動しないとだめだね。」
「失敗を恐れていたら動けない。」
「やってみないとわからないし失敗を繰り返して成功する。」という創作意欲とモチベーションがあがってたのもよかった。

私ももっと何か残したいし作りたいなー

行けてよかった。
珍スポットって似たような場所があっても同じということはないから好き。

【アダルト保育園の情報】
営業時間：無休
入場料：無料
駐車場：あり
住所：〒370-2204 群馬県甘楽郡甘楽町秋畑５７６