カフェ修行日記⑧「コーヒーのドリップ練習開始☕️」
勤務10日目。
念願のコーヒーのドリップ練習が始まった。
控え目に言って、、、ばり楽しい!
この日、一気にコーヒーの沼に足を踏み入れた感覚がした。
何が楽しいのか。
1杯のコーヒーを淹れるのに色んな工程を踏む中で、ほんの少しのミスが味を全く違うものに変えてしまう。そして、そのミスを修正すると味が良くなる。
ということを実感出来たことが、この日はただただおもしろかった。
もちろん、ミスは1つや2つじゃないけど、ポイントになっているところに焦点を当てて、それが分かるように指導してくださる店長はさすがだなと思ったし、美味しい珈琲を淹れるために、ここまで自分で試行錯誤してきた技術を余さず教えてくれることに感謝しかない。
お店のコーヒーは全てネル(布製フィルター)を使ったハンドドリップで淹れており、豆も自家焙煎している。
コーヒーのドリップには、大きく分けて3段階の工程があり、
①蒸らし
②エキスの抽出
③濃さの調整
※細かいポイントは今後解説していく予定です。
の3つがある。
今日はその中の②の段階の時に、お湯を注いでいた部分が少し崩れてしまい、膨らんで持ち上がってきていた泡が沈んでしまった。
この、モコモコ膨らんで持ち上がってきた白い泡(ガス)が豆の雑味の部分。
これを豆の美味しいエキスと一緒にお湯で落としてしまうと、飲んだ時のエグ味や渋味に繋がる。
1回目は、おっかなびっくりでゆっくり注いでいたので豆が崩れることもなく味としては飲める味だったが、2回目を淹れた時は、自分の顔が引きつるほど渋味を感じた。
「こんなにも違うものですか!」
思わず大きな声で言ってしまった。
お客さんに出せる味ではない。
この時の原因であった、注ぐ時のスピードやお湯の細さ、手前と奥の淹れ方に注意し、注ぐ範囲も500円玉大に留めて注いだ。すると、大きな崩れなく淹れることができ、渋味もエグ味もほとんど無くなった。
味の変化でダイレクトに”良い物”と”悪い物”が分かることが分かり、これから、1杯1杯淹れて飲む度にドキドキワクワクするんだろうなと楽しくなった。
練習あるのみ!
今日のもう一つのポイントだった、手前と奥の注ぎ方にも注意しながら、家でも1日1回はドリップの練習をしていこうと思う。
【短期目標】
今月中に、今練習しているブレンドをお客様に出せるクオリティにする
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これからは、知識・技術のインプット・アウトプットを増やすために日記の投稿を減らそうと思います。
Have a good coffee life!!
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