チョコレートに合うコーヒーの見つけ方☕️
こんばんは。あずみん♂です。
久しぶりに修行日記ではない投稿です。
昨日はバレンタインデーでしたが、皆さんの手元には多くのチョコレートがまだありますでしょうか?
渡す側の方ももらう側の方も今日はまだ残っているはず!と思い、HOTな情報をお伝えしようと今日はそのチョコレートと合うコーヒーの合わせ方についてお話しします。
今回は大きなカテゴリーで、「焙煎方法」から簡単な見分け方を3つご紹介したいと思います。
①ビター系のチョコには”深煎り”
②ミルクチョコ系やチョコを使った焼き菓子系には”中煎り(中深煎り)”
③フルーツ系やナッツ系のチョコには”浅煎り”
それでは1つずつ見ていきましょう。
①ビター系のチョコには”深煎り”
カカオが強めのビター系のチョコレートやチョコレートケーキ・濃厚なチョコレートブラウニー・ガトーショコラ・ティラミスなどは、「苦味」と「コク」が特徴の”深煎り”コーヒーが相性抜群です。
カカオ豆の「苦味」とコーヒー豆の「苦味」がお互いを美味しく引き立てます。また、「苦味」を引き立て合った後のコーヒーの「甘さ」も感じやすくなり、普段深煎りのコーヒーが苦手な方でも美味しく感じられると思います。
ただし、お互いが濃い方が相性が良いので、手作りで少し甘さを足しているものなどは下の中煎りや中深煎りがオススメです。
②ミルクチョコ系やチョコを使った焼き菓子系には”中煎り(中深煎り)”
「苦味」と「甘さ」のバランスが取れたミルクチョコやチョコレートクッキー・チョコカヌレなどは、同じく「苦味」と「酸味」のバランスが取れた”中煎り”コーヒーが相性抜群です。
基本的に、味のバランスが取れた”中煎り”のコーヒーは、ミルク系〜ビター系まで相性が良いです。焼き菓子などのバターを使用したものや、キャラメル・抹茶などの「苦味」も「甘味」も特徴があるものは、少し苦味が強めの”中深煎り”ぐらいがベストかと思います。
ペアリングをあまり外したくない!という方は中煎りが良いかもしれませんね。
③フルーツ系やナッツ系のチョコには”浅煎り”
柑橘系のチョコレートや色々なフルーツを使用したチョコレート・ナッツ系のチョコレートには「苦味」が控えめで「酸味」が特徴の”浅煎り”コーヒーが相性抜群です。
フルーツの「酸味」と”浅煎り”コーヒーの「酸味」がお互いに引き立て合い、絶妙にマッチします。最近流行りのスペシャルティコーヒーは「酸味」のあるフルーティーな香りが特徴のものや、ナッツ系の香ばしい香りが特徴のものが多いので、そちらと合わせると良いと思います。
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ここまで読んで頂くと気づく方もいらっしゃるかもしれませんが、コーヒーのフードペアリングのコツとしては、「共通点」を探すことです。
似ているもの同士を掛け合わせることで相乗効果を生み、お互いがお互いを引き立て合います。
イメージとしては、チョコレートとコーヒーの「質感」を合わせる感じです。
ビターな重ためのチョコには濃いめのコーヒー、フルーツ系の軽めなチョコには浅煎りの軽めなコーヒー…のような感じです。
今回はチョコレートとコーヒーのペアリングでしたが、他のフードペアリングでも考え方は一緒です。また、今回は「焙煎方法」から見る大まかな括りでお話ししましたが、産地や豆の種類によっても味に特徴があるので、もっと突き詰めると最高の組み合わせが出来ると思います。
僕もまだまだ勉強中です。。
それでは、良きチョコレート×コーヒーライフをお楽しみください。
また次回。
※ペアリングの考え方はご参考までに。「これとこれ良かったよ!」や「これとこれは美味しくなかった…」などの感想もお待ちしてます。