カフェ修行日記15「コーヒー豆も生鮮食品☕️」
勤務108日目。本日10月8日。
だいぶ久しぶりの投稿。
ざっと近況をお伝えすると、週3勤務は継続していて、8月からは、カフェの競合犇めく中央区薬院にある本店でマスターと2人勤務になった。
平日はオーダーを任せてもらえるようになった。
諸々の仕込みもやらせてもらえるようになった。
その中でもだいぶ上達したなと自分でも思うことが、温度計を使わずに淹れられるようになったこと。
以前までは、温度計を使って温度を計りながら淹れていた。
マスターは違う。
お湯を注いだ際の豆の状態を見ながら、常に最適な状態に近づけるように淹れる。
コーヒー豆も生鮮食品。
確かに豆は、焙煎のちょっとした変化や焙煎した日から何日経ったか、そもそもの生豆の新鮮度などなど、色んな要素で味が変わる。
その日その時、その1杯のために挽いたコーヒー豆から、余すとこなく美味しいエキスを抽出する。
そんなマスターの拘りを感じる。
自分に必要な技術はこれだと思った。
今後自分でお店を始め、誰も教えてくれなくなった時に必要なのは、豆との対話だと。
それにこれは、リハビリに通ずるところもある。
病名が一緒だからといって、症状の度合いや身体の状態は人それぞれ。その方にあった最適なリハビリメニューを組むのが理学療法士の仕事。
どちらも職人だなと常々思う。
温度計を使わないドリップ技術も上がってきて、オーダーを任せてはもらっているけど、マスターが一口飲んで👍とする時と考え込むときとある。
まだまだ甘い。
精進精進。
久しぶりに文章書くと長くなった…。
次回は温度計を使わずにどうやって対話するのか言語化してみようかな。