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滞在時間ほぼ24時間!週末の伊豆大島弾丸ひとり旅〜1日目〜

島国では台風や軽石漂着被害のニュースが流れるなかでしたが、なんとかタイミングよく快晴の週末。

誕生日月なので、せっかくなら誕生日休暇(誕生日月のみ適用)を使ってどこかへ行こうと思い、伊豆大島に行ってきました。

ほんとうに1都3県はあちこち周りすぎて、この前のようにサイコロで行き先を決めようかなと思うくらいは、ネタが尽きています笑。
…が、まだ東京で行っていない場所があるのでは?「島」なのでは?とふと思い立ち、そのなかでも1番東京に近い伊豆大島に向かうことに。

伊豆大島へのフェリーは東京の竹芝から出ています。

ゆりかもめに乗っている時、帆のモニュメントや船が見えて、ここから島に渡る人もいるんだなぁと考えることは何度もありましたが、いよいよその日が来るとは。

実際に乗船するのはこの小さいジェット船です。
ぱっと見は大きめの漁船みたいですが、「ジェット」というだけあって中は完全に飛行機。

公式HPによると本当に機体を浮かせて、半分飛行機みたいに飛ぶんですよね、すごい。「これからテイクオンします」みたいに乗員の方が言うので、旅感が増しました笑。

そんなわけで2時間ちょっと船に揺られ、まあまあ酔いましたが、なんとか伊豆大島「岡田港」に到着!もう夕方ですね〜。

伊豆大島にはフェリーが発着する2つの港、「元町港」「岡田港」があります。
普段は潮の流れや天候に合わせて発着場所を使い分けているようです。(島の人、日によって発着場所確認するの大変そう…)
しかし、今年いっぱいは元町港の待合場所工事中につき、全ての便で岡田港とのこと。
名前の通り?元町港のほうがメインストリートで、ご飯もホテルも充実しているので、観光したい方はちょっと大変かもしれません。

当然、今日の宿が元町港のほうにある私も、大変な思いをしました笑。

船酔いでバスを乗り過ごし、タクシーは止まっておらず、免許がないのでレンタカーもできない私に残された道は…徒歩!

2つの港をつなぐ、町の大通りを歩く場合、6.7キロです。あれ?そのくらい余裕なのでは?と思いました…最初は。

あれ?

これは?

山では???

この島、南の島である前に、立派な火山の島でした…。
日の落ちる中での明らかな登山に不安を感じつつ、歩き続けます。

ある程度登りきると、平坦な一本道に。
地元のスーパーは夕方の時間、どんどん車が乗り込んできていました。この島に住むには、島の構造的に車が必須なのかもしれない…。

道沿いにバス停を見つけ、ちょうどバスが通る道を歩いていることに気付きます。
ただバスは40分後。座って待つのは怖い&凍えてしまう…。

進行方向に向かってバス停も続いているのを確認できたので、ギリギリまで歩いてから元町港行きのバスに乗ることにします。

それにしても…(虫画像注意)
この通り、蜘蛛が多すぎる、大きすぎる。

この種類の蜘蛛が2mに1匹はいました笑。
他の通りにはあんまりいなかったので、このルートが縄張りなのだろうか。

自然を感じさせる看板を通り抜け、半分くらい歩き切ったところでバスに乗車。

元町港に到着!
ちょうど夕暮れ時でベストタイミングでした。
家の近所で見る海とも、江ノ島の海とも、東海道線から見る太平洋の海とも違う、島から眺める海。
修学旅行で沖縄に行ったことはありますが、このサイズ感の島に旅行するのは初めてですので、眺めも新鮮です。
深くて青くて潮目が見えて、でも磯臭さはない。不思議な海。

はじめての海を堪能したあと、晩ごはんです。

明日葉の天ぷらに、島の唐辛子醤油で切り身を漬けた「べっこう」と、地魚の丼!
これでもかという観光感のあるご当地メニューです。

明日葉、初めて食べるわけじゃないですがやっぱりおいしいなぁ。地元の八百屋とかで買って帰ればよかったです。
飲食店がたくさんあるわけでもなく、そんなに滞在時間が長いわけでもなかったので、がっつりご当地な食事をしたのは最初で最後でした。時間があればもっといろいろ食べたいなぁ。

今回はゲストハウス泊です。うーんこの箱感たまらん!4,000円なり!
ちょっとダラダラしていると近くの温泉が閉まる時間に…。

海辺の露天風呂「浜の湯」は残念ながら間に合わず、
隣にある「愛らんどセンター」なる公衆浴場へ。 

ちゃっかり湯上がりにアイス食べました。

こっちは露天風呂がないのですが、帰り道に満点の星空を見れたのでOK!

お風呂で空を見たところで、視力の悪い私は眼鏡をかけないと星は見えないので、結果帰り道で眼鏡かけて眺めるのが大正解だったかもしれません。
星空…スマホで撮れたらいいんですが、無理でしたね笑。目で見て記憶に残すしかありません。

主目的だった星空も見れてなんだかんだ大満足のところで、1日目は終了!

2日目に続きます。

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