あずみ

都内在住2児の母。ワーママ。 心が動いたエピソードや、残しておきたい日々の考えを綴って…

あずみ

都内在住2児の母。ワーママ。 心が動いたエピソードや、残しておきたい日々の考えを綴っています。 どこかの誰かに届きますように🌷

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  • 子育て

    子育てにまつわるnoteで素敵なものをまとめています。他のクリエイターさんのも、自分のも

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プロだった母がハンドメイド作品を売らない理由

母は20年ほど前まで、自宅で和裁の仕事をしていた。 依頼主から送られた生地を大きなハサミで裁断し、ひとつひとつ手縫いで綺麗な着物に仕立て上げ、また送り返す。 時には締め切りに追われ、私たちが寝た後も深夜まで明かりを点けて着物を縫っていた母の姿をよく覚えている。 私の浴衣や成人式に着た振袖は母が仕立てたものだった。 芸能人の衣装を縫ったこともあると誇らしげに語っていたこともあった。 しかし私が中学に入った頃、仕事の減少や体の痛み(背中や目が疲れるとよく言っていた)、私たち

    • 保育園最後の1年で転園させてしまった申し訳なさとの向き合い方

      娘が年長になった2023年の4月。 引っ越しに伴って、4年間通った保育園を転園させた。 転園させるにあたり、かなり葛藤があったが、気付けばもうすぐ1年が経つ。娘の保育園生活も終わろうとしている。 せっかくなので、この1年間の気持ちの変化を残しておく。 転園に至るまで それまで通っていた園は、区立なこともあってか、建物はボロいし、連絡帳は未だに手書き。 保育時間に関して厳しい面もあった。 それでも、まだよちよち歩きだった1歳の頃から一緒に育ったお友達に囲まれ、先生達も

      • ドラマ「不適切にもほどがある!」はなぜ面白いのか

        普段ドラマは滅多に見ない私だが、今期は「不適切にもほどがある!」にハマっている。 脚本 宮藤官九郎 主演 阿部サダヲ 鉄板のコンビだが期待を裏切らず面白い。 ストーリーはよくあるタイムリープモノなのに、全く飽きさせず続きが気になる。 どうして面白いのか、なんとなくの感情を言語化してみる。 若い人は昭和と令和のギャップに驚く 舞台は1987年。阿部サダヲ演じる主人公、小川市郎は区立中学の教員だ。 当時は職員室でもバス車内でも当たり前のようにタバコ。 若い女の子には

        • おでこのシワ対策にボトックス打ってみた話

          少し前の話になるが、初めてボトックスを打ってみたので書き残しておきたい。 こんにちは、シワ 20代の頃と比べて明らかに肌質の変化を感じるようになった32歳。 前髪なしスタイルを続けていることもあり、おでこは鏡を見る度目に入っていたのだが、ある時、 「あれ?おでこにシワできてる…!?」 と気付いてしまった。 もちろん、ある日急にできたわけではないので、おそらく他人が見たらそこまで気にならないだろう。(と思いたい。) しかし本人には大問題だ。 気付いてしまったからに

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          3本

        記事

          5歳娘、家と外でキャラが変わってきた

          娘の成長を書き残しておこうと思う。 娘は年長。春から一年生になる。 歌うことが大好き、ユニコーンやパステルカラーの「ゆめかわ」大好き女子だ。 家の中だけで見ていると、多少お姉さんになりつつあるものの、ふざけて頭にタオルを巻いてみたり、変顔レパートリーを増やすことに熱心だったり、色々ふざけているので変化をそこまで感じることはない。 だが、ここ最近ある変化に気付いた。というか、気付かされた。 祖父母の前ではふざけない 我が家が実家へ帰省するのは正月、GW、お盆の年3回で

          5歳娘、家と外でキャラが変わってきた

          幼児2人連れバタバタ北海道旅行記その2〜下の子胃腸炎発症〜

          前回の記事はコチラ 子連れに優しい宿 初日はすでに長距離を移動していることもあり、旭山動物園から近めの宿に宿泊。 近め、といっても広大な北海道。 地図で見て「車で2時間くらいかな〜」と思った場所が4時間近くかかったりする。距離感覚がバグる。 お宿はこちら 旭山動物園から車で30分ほど。 比布町にある旅館、というより宿泊施設。 日帰り温泉に宿が付属しているような雰囲気があったが、子連れには色々と最高だった。 久々の和室でのお泊まりに子ども達は大興奮。 部屋も広々とし

          幼児2人連れバタバタ北海道旅行記その2〜下の子胃腸炎発症〜

          幼児2人連れドタバタ北海道旅行記その1〜旭山動物園〜

          久々にnoteを書いてみることにします。 少し遅めの夏休みをとって3泊4日の北海道旅行に行ってきた。 上の子は来年から小学生なので、平日に保育園を休んで旅行に行けるのも今年が最後。 せっかくなので奮発して北海道まで行くことに。 コロナが再び増えていることもあり、直前は体調を崩さないか親子共々ビクビクしていた。 (我が家は過去に旅行前日夜に子が発熱嘔吐、キャンセルとなったトラウマあり。笑) 夫は直前で職場の両隣の人がコロナ、向かいの人がインフルになる地獄リーチ状態だった

          幼児2人連れドタバタ北海道旅行記その1〜旭山動物園〜

          自己紹介

          今更ですが自己紹介を書いておきたいと思う。 名前はあずみです。 年齢は30代前半。 仕事は事務を時短でやっています。 この4月から育休を終えて職場復帰しました。 家族構成は夫、5歳娘、2歳息子の4人家族。 中古の戸建て暮らしです。 趣味はコロコロ変わるのですが、 今一番楽しいのは刺繍。 手先を動かすこと全般が好きだということが最近分かってきました。 編み物をしたり、ガラスペンで字を書いてみたり。 あとは読書、映画鑑賞、文章を書くこと。 時々、ランニング、ピアノ。 昔

          自己紹介

          保育園の先生に第二子妊娠を言い当てられた話

          2人目を考え妊活を始めて少したった頃、保育園の担任の先生からこう声をかけられた。 「ねぇ、お母さんもしかして赤ちゃんいるー?」 私はドキッとした。 この時点ではまだ生理予定日前だったが、1人目妊娠時にも感じていた右下腹部痛、いわゆる着床痛のような普段感じない痛みがあり、私は密かに妊娠を確信していたのだ。 「えっっと、いないです。。」 咄嗟にこう答えた。 先生「娘ちゃんが最近すごく甘えてくるんですよ!私の所から離れなくって。。もしかしてお母さん赤ちゃんいるのかななん

          保育園の先生に第二子妊娠を言い当てられた話

          蚊取り線香の匂いで夏の訪れに気付く

          まだ梅雨だけれど、そこかしこで蚊取り線香の匂いがするようになってきた。 この匂いを嗅ぐと、ああ夏が来るんだとワクワクする一方で、色々な夏の思い出がフラッシュバックして、感傷的な気分になったりする。 昔は永遠のように感じた夏休み。 毎日飽きもせず友達と遊んだ。 持ち帰ったアサガオ。 ラジオ体操。 兄が捕ったカブトムシ。 大きな市民プール。 学校のプール開放。 好きな人に会えることを期待する夏祭り。 慣れない浴衣。 レモン味のかき氷。 地区旅行。 大好き五つ子。 からのキ

          蚊取り線香の匂いで夏の訪れに気付く

          「フォレスト・ガンプ」から感じたメッセージ

          自分が知らないだけでまだまだ良い映画ってあるんだなあ。 映画マイベストランキング2位に食い込んできた! あらすじ映画「フォレスト・ガンプ」を観た。 監督 ロバート・ゼメキス 主演 トム・ハンクス 公開 1994 知能指数は低いけれども真っ直ぐな心を持ったフォレスト・ガンプ。 馬鹿にしてくる人もいるけれど、 愛情に溢れフォレストを信じ続ける母、 彼が行く先々で出会う優しい人々、 彼の良いところを見つけてくれる人々、 自分自身の真っ直ぐさ のおかげで人生が思ってもみない方へと

          「フォレスト・ガンプ」から感じたメッセージ

          ファービーと母の思い出

          ファービー。 覚えている方はいるだろうか。 私と同じ30代前半の方は記憶にある方もいるかもしれない。 フクロウに耳が生えたような見た目のペットおもちゃだ。 耳や目や口が動き、カタコトでおしゃべりもする。 アメリカからやって来て一時期大ブームになった。 小学3年生の頃、私の住んでいたド田舎にもブームが訪れ、ファービーを持つ子が周りにも増えた。 私が近所でよく遊ぶMちゃんもAちゃんもファービーを持っていた。 Mちゃんに至ってはお金持ちなので2歳下の妹も持っていた。 そう

          ファービーと母の思い出

          刺繍時間はマインドフルネス

          最近、刺繍の楽しさに本格的に目覚めた。 きっかけが特にあったわけではないのだが、フェリシモクチュリエで昔買ったまま放置していたキットを何気なく始めてみたのだけど、これがまあ楽しい。 キットではモノ足らなくなってきたし高いなぁと思い始めた頃、子どもの保育園布団カバーに貼ったアイロン接着のお名前テープ、1度洗濯したら角が剥がれてきてしまったので縫い付けついでに刺繍。 子ども向け図案も楽しい。 子どもが小さい今だけの幸せ。 YouTubeでも刺繍チャンネルを見まくり、たどり

          刺繍時間はマインドフルネス

          育休復帰して1ヶ月経った今の記録

          約2年間の育休期間を経て、4月下旬に職場に復帰した。 1ヶ月経ち、色々と感じたことがあるので書き留めておきたい。 自分がいなくても仕事はまわる 「私がいないとこの職場は持たないッ!みんな困るはず!!」なんて思っていたわけではないのだが、私がいなくても次の担当者が粛々と仕事を進めてくれていた。 これは育休に限らず異動や退職にも同じことが言えるのではないか。 「〇〇さんがいなくなったらヤバいよね?」 「こんなに入れ替わりあったら4月から絶対仕事回んない」 異動内示が出

          育休復帰して1ヶ月経った今の記録

          私にも母の血が流れている

          少し前のこちらの記事。 ハンドメイド作品を売らない母のことを書いたので、 もしかしたらハンドメイド作品を販売している人が読んだら嫌な気持ちになるかも、、 と思ったのだけれど、想像に反してハンドメイド作家さんからも沢山いいねをいただき、とても嬉しく思っています。 そんな母の娘であるはずなのに、私はこれまで裁縫や手芸にそれほど興味を持っていなかった。 幼い頃は、母が作ってくれたピアノの絵が入ったピアノバッグなどは大のお気に入りだった。 しかし年頃になると母が時々くれる

          私にも母の血が流れている

          Googleマップの口コミがないお店に勇気を出して入ってみた

          近所に謎の商店があった。 保育園の送迎途中、自転車に乗っている時に見つけた。 この記事の画像に使わせていただいたものと似た雰囲気の、昭和から時が止まっているような店構えだ。 看板には○○商店とだけ書かれており、何が売られているのかよく分からない。タバコ屋だろうか。 人は見えるので今も営業していることは分かったが、自分が行くことは無い店だろうとスルーしていた。 ある日、商店の前に小学生位の子の自転車が数台止まっているのを発見し、急にその店のことが気になりだした。 もしかし

          Googleマップの口コミがないお店に勇気を出して入ってみた