見出し画像

まるで魚シリーズについてよくある質問

最近ありがたいことに各メディアさんから
取材のお申し込みをいただきます。
発売1周年を前に、Q&Aを少しご紹介したいと思います。

Q&A

Q、なぜ代替魚を作ろうと思ったのですか?いつ頃からの構想ですか?

A、弊社では2014年より先行してソイマイスターブランド(プラントベースの味付き代替肉)に取り組んでいました。このころはSDGsの訴求や、脱炭素社会を目指す世の中の時世を背景に、海外市場において、プラントベース商品の販売が先行しておりました。水産資源も、乱獲や絶滅危惧種に登録されるような水産資源の存在があり、日本でも、大衆魚とされる「さんま」などが、近年不漁が続いている状況です。魚を食べる人口が、世界中で増えていく中、弊社の主力が、水産加工という事実も踏まえ、次世代シーフードとして、プラントベースでの製品を開発、販売できる機会を探っておりました。
そんな中、弊社の主力販売先である台湾で、「まるで魚」のプロトタイプと出会ったのが、きっかけです。水産資源の確保が困難になり、2019年、2020年の2年連続のカラフトししゃもの禁漁は、間違いなく、商品開発のトリガーとなりました。ビジネスパートナーとの出会い、水産資源のニーズ、企業としてのチャレンジ精神など、すべてがあったから、このプラントベース商品「まるで魚」シリーズの販売が開始することができたと思います。2021年11月に発売を開始しました。

Q、原料は何ですか?

A、こんにゃく粉です。あとは食塩、固めるための添加物や着色料となりますがほぼ水分と思っていただいてかまいません。カロリーも100gあたり57kcalとなっております。こんにゃくは冷凍耐性がないと思うのですがこちらは独自の技術によって冷凍商品として販売しております。

Q、一番のこだわりは何ですか?

A、リアルな見た目です。魚エキス(成分・味)はいっさい入れていないのに「マグロの味がする」「サーモンぽい!」とお声をいただくこともあります。きっと脳が錯覚しているのだと思います。

Q、3種類(マグロ・イカ・サーモン)の味は一緒ですか?

A、ほとんど同じです。厳密にいうと配合比はそれぞれ違いますのでまったく一緒ではありませんが、原材料としては着色料以外ほぼ同じです。配合比が違うことにより硬さの違いは感じていただけるかと思います。

まるで魚シリーズ(サーモン・マグロ・イカ)

Q、どこで買えますか?

A、通販サイトAZUMARCHE2.0(https://azumarche.jp/
また関東圏の量販店様でもお取り扱いがございます。
お取引先様の通販サイトにおいてもご購入は可能ですが、
AZUMARCHE2.0が一番お得だとは思います。

通販サイトAZUMARCHE2.0

Q、どこで作っているのですか?

A、台湾にある協力工場です。プロトタイプには日本で使用禁止の添加物も含まれていた為日本で販売できる仕様、特別なスペックで製造されています。リアルな見た目にかかせない白い筋を入れる技術はまだ日本のメーカーでは現在再現出来ていないので協力工場独自の技術となります。

Q、おすすめの食べ方を教えてください

A、残念ながら熱には弱く加熱は出来ません。
原料がプラントベース(植物由来)にこだわるのであれば薄くスライスしてオリーブオイルなどと食べるカルパッチョ風や醤油等に漬け込んでまるで海鮮丼。
動物性食品も摂取可能であればクラシルさんで紹介いただいた
甘辛でやみつき!ユッケ風海鮮丼https://www.kurashiru.com/recipes/70500c96-2700-4b20-b1b5-acd96b6af0de
などおすすめです。

甘辛でやみつき!ユッケ風海鮮丼

Q、今後はどんな商品を開発しますか?

A、この7月と8月に期間限定で販売した“プラントうなぎ”“プラントいかわさび”や、まだ商品化には至っておりませんが“プラントいくら”などアイデアはあります。“プラントうなぎ”については多くのメディアにも取り上げていただきました。またご購入いただいたお客様の声も少しずつ届いておりますので今後のブラッシュアップに生かしていきたいと思います。
まるでシリーズについては、現在冊状での販売ですが、味付きであったり、スライス後の形での販売も視野に入れていきたいと思っています。