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【筋を通す】ということ

こんばんは、gakuです。

今日は【筋を通す】ということについて書きます。

仕事の中でプロジェクト推進をしていた中で起こったことです。

私はプロジェクトメンバーとしてメンバーに
対して施策を伝達し、
実行する役割を担っていました。

抽象度の高い課題に対して
他部門と協働して答えを探していく
利害のある関係者を巻き込みながらの
プロジェクトになります。

事件は一定の期間プロジェクトを推進していた
まさにそんな時に起こりました。

基本的に何か蹴り出す際には、
必ず自組織メンバーに対して
事前通知と合意形成をしてから進めます。

合意形成がない状態で物事を進めても
周りを巻き込めず、PJTメンバーだけが
一人歩きしている状況になります。

当然今回も全体MTGの場で
課題・打ち手・施策コンテンツについて
合意形成を取った上でプロジェクトを進めておりました。

しかしながら、事件は勃発しました。
あるリーダー格の自組織メンバーが
合意形成を取ったコンテンツについて
「そもそもやる意味がない」との
発言をしたのです。

そして何をあろうか
「メンバー全員の総意である」との発言。
これにはPJTメンバーは唖然としました。

事前共有と合意形成を図り、
何か疑問や納得感がない場合は
伝えていただきたい旨伝達していたが、
その場では言わず、
プロジェクトが進行している段階での発言だったのです。

MTGは白けた雰囲気となり、
当然のことながら良い場になることができず
そこで終了。

この出来事から
【筋を通す】ことの重要性を学びました。
何かあるならば事前に伝えること、
主張があるなら、正式な場で伝えること、
否定ではなく、よりよくなるための意見を言うことが
筋を通すことだと思います。

不満があっても何も言わず、
失敗した時に、やっぱり失敗したと後ろ指をたて、
成功した時に、もっといい方法があったと愚痴を言う、
そういう仕事の仕方はしたくないと思いました。

今日は、【筋を通す】ことについて書きました。

お読みいただきありがとうございました。



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