【雑記】なまえはなあに meets #呑みながら書きました
#呑みながら書きました に参加したいと思い続けて期間は過ぎてしまい。
いろいろありすぎて大変なことになってしまい。
このままではいけないので、超絶遅刻ながら参加します(ごめんなさい)
ちなみに、呑むのはこちら。
サントリー「天然水SPARKLING」。
お酒は呑めないのでソフトドリンクです。
紅茶でやる宣言をしたけど、これになりました。
理由は...炭酸水が家にあったから。笑
左に写っているのはMacBook Air 2015 11インチ。
持ち運びのお供ですが、最近はiPad proを買ったせいで出番がめっきり減っています。
でもiPad proはやれることが限られすぎているので、さすがにMacを手放すところには至ってないですね。
キーボードが2つ写っていますが、用途によって使い分けるためですね。
これらはWindowsで使っています。
Macでこれを使うと悲惨なことになりますから。特に手前のやつ。
奥のはゲーミングキーボードです。
ゲームするときとか、音楽を作るときとかに使います。
反応がよく、押し心地がいいだけのちょっといい普通のキーボードです。
手前は、今のように文章を書いたりプログラムを書いたりするときに使用するエルゴノミクスキーボードです。
簡単に言うと、人間の体のつくりに合わせて作ってあるので疲れにくいキーボードです。
ただ、かなり特殊な形をしているため、慣れない方が使うととてつもなく疲れ、文字の入力速度が極端に落ちるという諸刃の剣です。
といっても、この写真じゃ形はよくわかりませんね。
あと、下に敷いているマットは妖怪ウォッチです。
好きなんです。妖怪ウォッチ。
呑むものを紹介するだけの写真でこんなに語ってしまいました。恐るべき #呑みながら書きました の魔力。
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カラエ智春さんが「磨け感情解像度」のまとめをしてくださっており、私の参加作品も紹介していただきました。
参加させていただいた作品はこちら。
参加しているコンテストはこちらです。
その中で、こんな風に書いていただきました。
入谷さんが指摘されている通り、ひらがなで揃えられた文面が、まるっこくやわらかな印象です。だからてっきり、子どもに向けた詩作品かと先入観を持って読んでしまったんですが、でも、「だいすき」って言えないのか…どうしてなんだろうと考えていくと、いくらでも解釈のしようがあって、するっとは終わらず、不思議な余韻が残ります。
繰り返し読んで、そこに含まれている手応えを何度でも感じたくなる作品です。
「いくらでも解釈のしようがあって、するっとは終わらず、不思議な余韻が残ります。」の部分ですが、私が詩を書くときに重視していることがうまくいっている!と心の中でこっそりガッツポーズをしました。
普段自分の作品についてあまり書かないようにしているのですが #呑みながら書きました の魔力を借りて自分の作品について語る詩人みたいなことをしてみようと思います。
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【詩作品】なまえはなあに
まるくて
やわらかくて
あたたかくて
おひさまみたい
にこにこして
やさしくて
あたたかくて
おひさまみたい
はなれるとかなしくなって
なみだがでる
このきもちはなあに
ぴたりとくっついて
あんしんする
このきもちはなあに
「だいすきだよ」ってこえがする
「だいすきだよ」ってこえがする
「だいすきだよ」っていいたいけれど
いえないから「だいすきだよ」ってわらうよ
どのようなシーンを思い浮かべたでしょうか。
カラエ智春さんが書かれているように「いくらでも解釈のしようがあって」、読む人ごとに違う物語が展開されているのではないでしょうか。
「恋人が大好きだよって言ってくれた。言葉で返したいけど恥ずかしいから笑顔で返した」と読んだ方もいるでしょう。
「親の都合で引っ越してしまう幼馴染が大好きだよと言いながら手を振っている。大好きだよと言葉にしたら涙があふれてしまいそうだから笑顔でごまかした」というように読んだ方もいるかもしれません。
私は物語のぼんやりとした輪郭を描き、背景や登場人物といった核を書かないことが多いです。
ぼんやりとした輪郭に、読んだ方の想像力や経験をはめて物語を展開してもらう。
そんな読んだ方だけの物語として読んでもらいたいと思っています。
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ここで終わってしまっては雑記にたまに書く作品作りのスタンス紹介とほぼ同じことを書いているだけなのでつまらない、ということで、今までほとんどやったことがない詩の解説をしてみたいと思います。
いつも故意に作品から省いている人物像や物語の背景、この作品の瞬間の景色についてです。
この作品は、言葉を獲得する前の赤ちゃんの世界を描きました。
まるくて
やわらかくて
あたたかくて
おひさまみたい
にこにこして
やさしくて
あたたかくて
おひさまみたい
いつも愛に包まれて幸せな気持ちになっていることを繰り返し書いています。
はなれるとかなしくなって
なみだがでる
このきもちはなあに
パパ、ママが見えなくなると、ひとりになったようでとても悲しい。この気持ちをなんと呼べばいい?
ぴたりとくっついて
あんしんする
このきもちはなあに
泣き声を聞いたママは慌てて私をだっこする。ママに触れるととても安心する。この気持ちをなんと呼べばいい?
「だいすきだよ」ってこえがする
「だいすきだよ」ってこえがする
「だいすきだよ」って優しい声が聞こえる。
この気持ちは「だいすきだよ」なんだってわかったよ。
両親が声をかけている姿を想像したので2回書いたのですが、お兄ちゃんやお姉ちゃんも含めた周りの人みんなが声をかけているという景色もいいですね。
「だいすきだよ」っていいたいけれど
いえないから「だいすきだよ」ってわらうよ
「だいすきだよ」っていいたいけれど、まだ話せないから笑顔で答えるよ。
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いかがだったでしょうか。
普段書かないことでも書けてしまうのが #呑みながら書きました のいいところですね。
こんなこと書いちゃったついでに思ったことを書いてもいいですかね?
いいですよね?
この詩、絵本にできそうな気がしませんか?
誰か絵本を書いてくれる素敵な方はいらっしゃらないでしょうか。
#コラボ募集 とか書いておけばきっと...(虫が良すぎますかね?)
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完全にシラフですが、酔った気分になったついでにもう一つだけ伝えたいことを書かせてください。
いつも交流してくれる方、通りすがりの方、すべての方へ。
「だいすきだよ」