切れないハサミを使う人たち。
今日は、切れないハサミを使い続ける人たち。について、話したいと思います。
時々、系列店のヘルプなどに行く事があります。
この時代なので、コロナっちの影響があれど人員不足なお店はあるようで、ヘルプに行ってます。
すると、2〜3割くらいの確率で切れないハサミが厨房などに置いてるんです。
自分の店のハサミが切れなくなったら、その瞬間に捨ててしまうんですが、ヘルプ先ではそうもいきません。
切れないハサミを何回も使っていると、だんだん腹が立ってくるので、何故これを使い続けるのか理由が分かれば少しはマシになるのではないかと考える事にしました。
〜切れないハサミを使うメリット〜
・新しく買うハサミ代の節約
・新しくハサミを買いに行く時間がもったいない
・愛着がある(メリットとは少し違うね)
〜切れないハサミを使うデメリット〜
・物が切れないので作業効率が悪い
・切れてもズタズタでカスが落ちる
(飲食店だと異物混入の原因になる)
・腹が立つ(切れると思ってるので)
こんなところでしょうか。
さて、このハサミを使う人は、
このメリットをしっかり握ってるor何も考えてないバカ。
のどちらかです。
少なからず、ヘルプ先には店長が居て、店舗運営を任されてるわけですから圧倒的に前者と信じています。
が、本当にこれがメリットなのか?を深掘りしましょう。
店長はお店の経営者にあたるので、
ハサミ代の節約=消耗品費
買いに行く時間=生産性(目先の)
という考え方で合ってると思います。
これでこのメリットをメリットと思ってる人の思考が、現在ベースの自分目線って事なので目先の自分にポイントを入れてる。って事ですね。
デメリットは、
作業効率が悪い=生産性の低下(この先も)
切れカスが落ちる=異物混入原因
異物混入=お客様満足度の低下(再来店率低下)
腹が立つ=従業員満足度の低下
なので、すなわち未来ベースの相手目線(お客様目線)なので、相手にポイントを入れてるということ。
メリットを取るとお店は損しないが、相手も得をしない(損をする可能性は異物混入である)。
デメリットを改善すると、お店は多少の経費を使うが、お客様に迷惑をかけず、従業員満足度が上がる。
そもそも、相手に損をさせる可能性がある時点で自分に得はないですね。
なので、デメリットを改善して相手にポイントを入れると結果、自分にポイントが返ってくる。
結論、切れないハサミを使い続ける人は目先の利益を重要視し、これから獲れる利益を捨ててる。って事だと分かりました。
まとめ
・自分にポイントが欲しいなら、まず相手(お客様or従業員)にポイントを入れまくる。
・目先の利益は誰でも獲れるけど、それってもったいないよね。
・切れないハサミは今すぐ捨てよう!
・バカと付き合うな!
目先の利益しか見てないバカと思えば、少しは気が紛れた気がします。
さて、このnoteは完全不定期更新です。
スキマ時間にたまに書くので、
スキマ時間にたまに読んでくれれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Kちゃんでした。