随想起抜(ズイソウキバツ)『速水御舟展』俺様的余白支配能力! !
会期 2023/02/21~2023/03/26
場所 茨城県近代美術館
展示 速水御舟展
さて、今度は"速水御舟"である。
またまたなのだよ♬
わたしが触媒として書き上げた作品や画家たちの展示会が行われる。
これもシンクロだわね。
"思い込み" そう。シンクロなんていうものは概ね思い込みなのであって、そこに意味を見出すか否かは"本人"のみの楽しみ方なのてす。
何某かに結び付くかどうかは神のみぞ知る世界なのだ。
速水御舟……1894年生まれ 近代日本画家
エゴンシーレの四歳年下。
岡倉天心が興し盛衰のもとにあった日本美術院の研究生となり不染鉄と一緒に勉強した仲でもある。同人に「村山槐多」がいる。
まぁ、あとは興味をもてる人が調べてくだされ。
兎に角だ、空間の取り扱い方と俯瞰に独特のものが見られる。
余白への拘り方が半端ではなく、最も美しい余白を浮かび上がらせるのだが、見入っていると"危うさ"も浮かび上がるのが速水御舟の画である。
どうも________私の感覚からするなら、後に、エッシャーのエッセンスを取り入れた様に思われるのだ。あの足元がぐらついた感じはエッシャーの初期を想わせるのでした。わたしが勝手に感じているだけなので、ここだけの話しにしておいてね。
静物画の「柘榴」なんかみてると?????でしょ?
あー---見に行きたいなぁ♪
さて、折角なので速水御舟を触媒としたわたしの小説「凍裂」のLinkを紹介して終わりとさせていただきます。
色々なところに出していますが、お陰様で多くの皆様に可愛がっていただいております。どうか、楽しんで頂きますように。
世一