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『Tourismの側面』オーバーツーリズムの問題はインバウンドに限った話ではない~ これはいったいどうなってんの ?

小泉内閣による規制緩和路線も20年を経て、地方創生、働き方改革とさまざまな制度政策が施行されて来たなか、どうやら新しい働き方~というわけでもなかろうが、とんでもない働き方をしてしまった、観光バスのドライバーさんとバスガイドさんのニュースが話題になっている。

興味がある方はリンクに飛んでみてもらいたい。
当該車両を保有する観光バス会社さんでは、今回の件に鑑み「ドライバーの運行教育の徹底」を明確に打ち出しているようだが…… 
道路交通法は規制緩和するどころか厳しくなっていると感じているのだが。

今回問題なのは急な車線変更をしたドライバーさんだけではない。
高速道路上で下車しての、バス誘導を行ったバスガイドさんも心臓である。
「安全運行補助要員」というのがバスガイドさんの規制緩和前の正式職名だったたのだが……
高速道路 分離帯の赤いパイロンを踏み倒し、その上を走れとバスを誘導したと云うから恐れ入る

画像から判断するのであれば、ベテランのクラブガイドさん(OBガイドさん)であることが見て取れるのだが、体型と滲み出る雰囲気から判断するのなら、40代半ばから50代半ばを想わせるベテランガイド風ではある。
バスは中型9m、27~33名乗りというところだろう。
わたしの想像だが……
お客様は多分、御一行様ではないだろうか。
車中、賑やかに飲酒を伴う親睦を重ねていたものの、道路渋滞により遅延が発生。飲酒をすればトイレも近くなる。
「ガイドさーん。。。トイレ休憩まだぁ ? もう我慢できないんだけど。あっ…… ここヨってよ ! !」てな具合。
御心づけも頂戴している手前、むげに断ることも出来ずに件の様な判断になったものかと~ 勝手に想像するのでございます。

今日日、募集ものの観光バスの中では、シートを倒すことも出来ないと聞く。この分では、車内での飲酒制限がかかるのも時間の問題だろう。
まぁ~オーバーツーリズムといってもインバウンドの専売特許という話しではなく様々な場面でオーバーツーリズムの種が顔を覗かせるのである。


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