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これまでの仕事事情|転勤族の妻

先日、私が専業主婦でいる理由をお話ししました。

かなり短い、私の社会人生活なのですが、自分自身を見つめ直すためにも、
これまでの仕事歴をいくつか振り返ってみようと思います。



妊娠するまで

支援員時代

大学を出てすぐ、地元の学校に支援員として勤めました。
学習へのサポートが必要な子への支援がメインで、
たまに教員の方達のお手伝いもしていました。

教壇には立ちませんが、困っている子たちに寄り添いながら
成長を見届けられるのは、すごく性に合っていました。

少人数の学校だったので、コミュニケーションも取りやすく、
その子その子に合った教材や教え方を工夫できました。

ただ、そのときはまだ自分も教員として、
授業をしたり、部活の指導をしたりしたい!
という気持ちが強かったので、
採用試験に挑戦していました。

けれども合格には至りませんでした。

高校講師時代

支援員を辞め、翌年は私立高校の講師として働き始めます。
ここで初めて教員らしい仕事をすることになります。

授業にしても部活動にしても、やる気満々だったんですが、
それが空回りしてしまったのもあり、メンタルをやられてしまうことも。
私を慕ってくれる生徒たちもたくさんいたのですが、
そのことがトラウマとなってしまい、契約更新せず、辞めてしまいました。

ちょうどこのころ、婚約している状態だったのですが、
遠距離状態でした。
もうその翌年には籍を入れる準備をしていたので、
もう夫の所に行っちゃおう!と思ったのも辞めたきっかけの1つでしたが、
ふたを開けてみると、夫がこちらに転勤になるという…

まぁ、結果無事に一緒に暮らすことが出来たので、
そこは良かったですが。


塾講師時代

高校講師を辞めた後、大学時代のツテで、
個別指導の学習塾に勤め始めました。

小学生から高校生まで、多くの年代の子を担当しましたが、
それぞれの指導方法や指導計画など、難しい部分もたくさんありましたが、
一人一人のと向き合う時間を長く取れ、充実していました。

この時に、自分は大勢を相手にする仕事より、一人一人と向き合うような、
そういう仕事をする方が向いているのかな、と思っていました。
特に、教えるという仕事に関していえばですが。

勤めている間に、入籍し、妊娠が分かったため、退職しました。


出産後の資格取得と仕事

保育士試験

第一子出産後、初めての子育てに悩むことが多かったことと、
ずっと子どもと向き合うだけの時間にしんどくなってしまったことで、
いっそのこと、保育士試験でも受けてみようかな!と思い立ちました。

大学で教育に関することは学んではいましたが、
保育士となると学ぶ内容も重なってるようで重なっていなかったりと、
なかなか簡単ではありませんでした。

ただ、我が子の為に何か一つでも残ればいいな、
資格が取れたら、いつか役に立たないかなぁ、と
なんとかがんばりぬくことができました。

独学でトータル2年くらいかかりましたが、
何とか保育士資格を取得しました。

これまでその資格を活かせたことは無いんですが…
学んで損は無かったんじゃないかと思います。

パン講師

これも第一子出産後だったのですが、パン作りに関する資格を取りました。

離乳食が始まったころ、パンを食べさせたいと思った時に、
色んな媒体で調べているとどうしても添加物が気になってしまい、
どうにか自分で作れるようになりたいなぁ、と思ったんです。

ただ、レシピを見ながら自分で作って見ても、
なんだかうまく焼けないことが多くて…

そんな時に近くのパン教室を見つけて、行ってみました。
すごく素敵な先生で、私も子どもも気に入り、通いだしました。

最初は講師の資格まで取る予定は無かったんですが、
これだけ楽しいなら、思い切ってやってみよう!という気持ちになり、
講師として働くことの出来る資格を取るために勉強し始めました。

楽しくできたので、大変さはありませんでした。

講師として働く予定は元々なかったのですが、
教わった先生のお手伝いをさせてもらう機会をいただいたり、
ちょっとした教室をやったりと、少しだけ講師業みたいなものに
チャレンジしていました。

結局それは本当一瞬のことで、
第二子の妊娠が発覚して、つわりも酷く、続けることが難しくなり、
断念してしまいました。

諸事情により、これに関してはこの先も復活することもできないんですが、
楽しく、たくさん勉強になった時間でした。
パン作りは趣味程度に、今も続けています。


創作活動

これは、現在も進行中…という感じですね。
小説や脚本の勉強、執筆をちまちまとやっています。

趣味から始まり、いつかはこれを仕事に!
というところまで考えが行ったのですが…

今は、仕事>趣味という感じで、
とりあえず仕事にしようという考えは忘れました(笑)

楽しく続けながら、これがいつかは仕事になったら…
というくらいの気持ちです。

自分でも甘っちょろいなーと思いますが、
これが今の私にできる範囲だな、と思います。


今後の仕事への考え方

元々、学生時代は、忙しくしている方が好きなタイプでした。
専業主婦なんて考えられない!と思うくらいでした。

でも今はこの少しゆとりのある日々が私にはちょうどいいのかな
と思ったりしています。
もちろん、仕事をしようと思えばやれないことはないだろうし、
忙しいのが嫌いなわけではないんです。
ただ、自分と向き合う時間とか、自分を甘やかす時間とか
そういう時間を大切にしたいんです。

子どもたちが寝た後にボーっとしたり、
好きなものを観たり読んだり、聴いたり。
頭の中で色んな事をあれやこれやと考えたり。

そういった時間を過ごしながら、
日々の生活の中での出会いやきっかけがあった時には、
仕事に励む日々も待っているような気がします。


まとめ


短い期間ではありますが、点々と色々な仕事に触れ、
多くのものを学ばせてもらったと思います。

そのどれもで、人との出会いが自分に大きな影響を与えていて、
自分の変化には必ず誰かとの出会いがあったように思います。

私は新しい誰かと出会うために、そして新しい自分と出会うために
仕事をしてきたのかと思うほどです。

自分の未来は分かりませんが、
この先も色んな出会いで色んな考えになっていくんだと思います。
そういうこともnoteに残しながら、自分の頭を整理して、
自分自身をたのしんでいきたいなぁ、と思います。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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