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【ALTER EGO】エスの本棚の文学作品で無料公開されているものをまとめました

恥の多い生涯を送って来ました。
 自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。自分は文豪がしたためた作品というのは、それが永遠に続く自問自答の過程に偶然生まれ出でたものだという事には全然気づかず、ただそれは人生の終着点の大広間に飾られた絵画みたいに、完成された輝かしいものだとばかり思っていました。しかも、かなり永い間そう思っていたのです。


自分探しタップゲーム『ALTER EGO』をようやくエンディングまでたどり着きました。自己診断と謎の少女エスとの問答を通して、自身を見つめなおすゲームなのですが、物語を進めるために必要なEGOを溜めるためには文学作品を読み進めなければならず、その大半が途中で読むのを挫折したものばかりだったので、これを機に再チャレンジしようという覚え書きとしてここに残します。どの作品も著作権フリーとなっており青空文庫で公開されているものも多く、有料無料問わず電子書籍化もされているのでそれぞれのリンクを貼りました。青空文庫はXHTMLへの直リンクとなっています。「青空文庫のXHTML, TEXTの読み方」というページもあるのでご参考に。

青空文庫が読めるアプリはこちら


また、kindle版でも無料であったりprime会員やKindle Unlimitedで読み放題の作品もあるのでamazonのリンクも用意しました。著名作品はいろんな出版社から出されているものもありますが、その辺りの選出はゲーム中の出典をもとにしました。最近になってようやくタブレット端末を手にしたばかりで、かつ電子書籍には不慣れな部分が多いため、何か不備がありましたらコメント欄等でご指摘をお願いします。


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1. 太宰治『人間失格』(青空文庫)


2. ヘルマン・ヘッセ『デミアン』


3. 中島敦『山月記』(青空文庫)


4. フランツ・カフカ『変身』(青空文庫)


5. アンドレ・ジッド『狭き門』


6. イワン・ツルゲーネフ『はつ恋』(青空文庫)


7. 種田山頭火『草木塔』(青空文庫)


8. 夏目漱石『坑夫』(青空文庫)


9. フョードル・ドストエフスキー『地下室の手記』(青空文庫)


10. アルベール・カミュ『シーシュポスの神話』


11. メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』(青空文庫)


12. ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』


13. サン=テグジュペリ『星の王子さま』


14. エドガー・アラン・ポー『ポー詩集』


15. 夢野久作『ドグラ・マグラ』(青空文庫)

(Kindle無料版はこちら)


(以上です)

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