佐賀に入っちゃったら出られへんかった話
某M-1ネタの逆やった。
蝦夷さんの全きろく
というわけでBリーグ2022-23シーズンが全日程終了しました。各チームとブースター・ファンの皆さんお疲れさまでした。
現地記録は以下の通り。どうみても体育館でしかないのにアリーナっていう名称何とかならないですかね、と小言を挟みつつ。
10/1、2 熊本-長崎@熊本県立総合体育館
10/8、9 佐賀-奈良@SAGAプラザ
10/15、16 佐賀-越谷@SAGAプラザ
10/17 福岡-山形@照葉積水ハウスアリーナ
10/23 熊本-佐賀@熊本県立総合体育館
10/26 佐賀-愛媛@SAGAプラザ
11/5、6 奈良-佐賀@ロートアリーナ奈良
11/11 福岡-東京Z@福岡市民体育館
11/12、13 佐賀-香川@SAGAプラザ
11/19、20 長崎-佐賀@シーハット大村
11/27 宇都宮-京都@ブレックスアリーナ宇都宮
11/29 福岡-熊本@照葉積水ハウスアリーナ
12/3 西宮-佐賀@西宮市立中央体育館
12/11 渋谷-FE名古屋@青山学院記念館
12/17、18 佐賀-長崎@吉野ヶ里文化体育館
12/24、25 佐賀-熊本@SAGAプラザ
12/28 福岡-熊本@福岡市民体育館
12/31 長崎-西宮@アリーナかぶとがに
1/1 熊本-愛媛@熊本県立総合体育館
1/2 福岡-A千葉@照葉積水ハウスアリーナ
1/7、8 佐賀-福島@SAGAプラザ
1/18 佐賀-香川@SAGAプラザ
1/21 滋賀-島根@滋賀ダイハツアリーナ
1/22 京都-群馬@ハンナリーズアリーナ
1/27 越谷-佐賀@深谷ビッグタートル
1/28、29 宇都宮-広島@ブレックスアリーナ宇都宮
2/4、5 佐賀-福岡@唐津市文化体育館
2/10 福岡-長崎@照葉積ハウスアリーナ
2/11、12 佐賀-青森@SAGAプラザ
2/18、19 奈良-佐賀@ジェイテクトアリーナ橿原
2/25 熊本-福岡@熊本県立総合体育館
2/26 香川-佐賀@高松市体育館
3/4、5 佐賀-福岡@SAGAプラザ
3/10 福岡-青森@照葉積水ハウスアリーナ
3/11、12 佐賀-西宮@SAGAプラザ
3/17 東京Z-熊本@大田区総合体育館
3/18 川崎-群馬@とどろきアリーナ
3/19 A千葉-佐賀@千葉ポートアリーナ
3/25、26 佐賀-山形@SAGAプラザ
4/1 広島-京都@広島サンプラザ
4/2 佐賀-長崎@SAGAプラザ
4/7、8 愛媛-佐賀@愛媛武道館
4/15、16 熊本-佐賀@熊本県立総合体育館
4/22、23 佐賀-東京Z@SAGAプラザ
4/30 滋賀-宇都宮@滋賀ダイハツアリーナ
5/6、7 佐賀-福島@SAGAアリーナ
5/13、14 佐賀-西宮@SAGAアリーナ
5/20、21 佐賀-長崎@SAGAアリーナ
レギュラーシーズン64試合(B1:9試合/B2:55試合)、B2プレーオフ6試合、計70試合も行ってたよ!わあ!レギュラーシーズンって各チーム60試合じゃなかったっけ?!
今季はチケット代・宿泊交通費等をざっくり記録していましたが、だいたい900k弱だったかな。プレーオフ6試合すべてホームで見れたのは最後の追い上げ(意)をせずに済みました。助かった・・・。
B2メインでこれなのですから、B1中心に同程度見ている方々はどうなってしまうんでしょう。こわいっすね、けど楽しかったですね。
開幕は熊本で迎えましたリバイバル。熊本は佐賀の次に行った会場だったし、チームとしても10試合くらい見ました。優劣をつけるつもりはないけれど、私は去年より今年のチームの方が好みでした。来年もHCとKPしに行きますので、あのパネルは是非継続交渉してください。
はじめましての会場は以下の通り。太字がそのチームのホーム自体が初めてです。
【B1】滋賀ダイハツアリーナ/広島サンプラザ
【B2】深谷ビッグタートル(越谷)/ロートアリーナ奈良/ジェイテクトアリーナ橿原/西宮市立中央体育館/愛媛武道館(愛媛)/福岡市民体育館/吉野ヶ里文化体育館/シーハット大村
B1の2か所に関してはメイン会場が変更となったのと(なんだかんだ3年連続で違う会場at滋賀行っているのウケる)、キャパ大きい会場にされがちチームのファンなおかげで実はメイン会場に足を踏み入れたことがなかったのと。
実家チームに関してはホーム3試合、アウェイ1試合の計4試合しか見ませんでした。帰省に合わせて行った広島戦(なお前日は深谷に車でGoした模様)、1勝1敗でしたが2日間ともにとても楽しかったです。来季は開催上限内で日環増えるのかしらね。そうなると関東民以外にはしんどいなと思ったり。せめて日曜14時スタートとかならば、、、
島根と琉球はいい加減次行きます。大阪アウェイは九州を取ったので自業自得ですが、京都に関してはいい加減黄色いチームのアウェイ戦で行きたいです。なくても勝手に行ってたけど、いや行くけど。
B2に関しては、B正月にたてた目標のアイランド鹿リーグ(通称:西地区)訪問制覇ができました。おめでとう。シカッチェ4日間も会ったの草。あめちゃん欲しかったけど解禁直後だったせいもありタイミング合わずでリベンジ必須。
熊本行った翌日に日帰りうどん食べに行ったのは我ながらアホだった。とはいえ結果論ですが行っておいて良かったです。高松駅地下駐輪場で借りられるレンタサイクル(ハローサイクリング系)一日200円、マジおススメっす。
愛媛は確か元々Bリーグの全体予定に佐賀アウェイ戦が反映されておらず、てっきり水曜開催しかないのかと思ってあきらめていました。が、当然の如く終盤に金土開催があった。地区優勝の可能性を捨てきれなかったこともあり(そこから5連敗で以下省略)大学4年生ぶりに松山へ飛んだまでは良かったものの、ばるとに会えなかったのが本当に残念でなりません。めちゃくちゃ会いたかったよばると。ばるとぉ。。。
風船がB1へ飛ぶよ
つらつら書いてきましたが、シーズンチケットを持っていると必然的にそのチーム中心になっていきました。
仕上がり具合はホーム27、アウェイ15、プレーオフ6、合計48/66試合。そりゃカメラロールも水色で埋め尽くされる訳です。
私のような元々縁もゆかりもなく、個人選手のファンではないのにたどり着いてしまったチームファンはきっと珍しくて、ほとんどいないのでしょう。個人的には自分のことを”ばるにすた””佐賀ブースター”と自称することができないままでいます。なんだかこっぱずかしくて。これは実家のファン呼びが浸透しきってしまっているからなのかもしれないので、独り言だと思ってください。
よく「どうして佐賀なの?」と聞かれるたび、私は『近場で一番好きなスタイル(≒受け入れられた)だったから』と答えていました。先日Twitterの方でそう答えた方に文字通りを読み上げられましたがやっぱり恥ずかしいですね。また書いているのに何言ってるんでしょうかね。
さて、チーム全体の話をするとしましょうか。
開幕当初は上位争いは出来そう、だけどどこか不安定、からの連勝街道に乗った前半戦といった具合でした。去年からの継続路線メンバー+新メンバーの出来上がったロスターを見て、期待できそうだけれどもインサイドしんどくない?と思ってた。やっぱりリバウンド全然とれてなかった(RSぶっちぎりで最下位ですよ)。先日この点について話が上がったのですが、レーティングというか、攻守回数に対しての割り算をしないと正確な評価は出ないと言うか。試合全体のペースが遅いチームであったことは間違いなく、差し引きすると悲観的になることもないのですが、肌感覚ではやはり”取れていない”と思ったのはここに記しておきます。
前半戦での黒星は主にオフェンスでのスペーシング問題であったと思っていて、基本的にハーフコートOFチームであったのにそれとは。とは。ちなみに1試合あたりのアテンプト数リーグ14位(63.0)。ぶっちぎり1位は長崎(70.2)。改めて見ると隣県でまるでスタイルが違ったというわけ。そこ2つがB1昇格ってなぁ。面白いですね。
解決に向かっていったのは11月中旬、香川戦game1での敗戦以降だった気がします。前回のnoteでも書いた記録があったのですが、ハンドラーがトップでボール持ってサイドに振って、そこからピックも使いながら3Pライン上でボール回していく、そこから行けるときにゴー、みたいな。表現の雑さよ。オフェンスに関しては最後の最後までそれが基本路線継続していったような。
後半に関しては東北チームに対しての敗戦はあれど、1月までは良かった。問題は2月初旬に発生する。外国籍いなくなっちゃったのだ。それもふたりも同時にだ、谷沢・・・。
全体一位もすぐに落ちるだろうと思っていたのがあら不思議、15連勝してしまった。カーディングの影響もあったけれど、それ以上にこの時期は総力戦で、前半戦は上手くタイムシェア出来ていたのに40分フル出場の選手がいたり、なんともしんどかったです。
終盤に5連敗するものの、西地区優勝してプレーオフに臨めたのはこの頃全員で踏ん張って貯金が出来ていた以外の理由がない。
と、結局は終わりよければすべて良しです。
チームの中心としてはハンドラー兼エースガルシア、日本人エースが西川、結局キミはポジションどこなんですかフィーラーの3人だったかと。ただ、相手からすればここを抑えれば勝てる、と思いきや潰しにかかってキックアウトからセカンド組がスリー沈めて追いつく/点差離す、なんてシーンも多く見た気がします。決してアシスト数が多いチームではないけども、チームプレイが多く見られたのは好きな点でした。そういう意味ではスタッツに表れている通り、リーグ最少失点、TOVダントツ少ない、といったところにも繋がっていっているのだと思います。
そんな感じだったかなぁ。悪い時も当然あったけれど、総じてみていて楽しいチームでした。なんで勝ったの?という試合がそこそこあったのはもうご愛嬌なんじゃないかな、このチーム。
ロスターのみなさん
ということで、いつもの呼び方、敬称略で書いていくとしましょう。
ローさん
チームを見始めたころはILリスト、今季は選手登録も最初は出場がなく、復帰戦が序盤のアウェイ奈良戦でした。古巣戦で出れた、ということにとても意味があると思いました。
あと印象に残っているのが、唯一クロージングメンバーだった日。年明け1月18日の水曜ゲームでした。やはり英語というのはコートに立つ上で非常に武器になるということを改めて思いました。ローさんが出ていた時間帯、外国籍陣みんなやりやすそうにしてたもんなぁ。
髭(ガルシア)
なんと髭を染めてきた。びびるわ。緑にしたのはPOファイナルの解説氏曰く”第3のチームカラー”ということだけれども、今季緑にしたタイミングはいずれも西宮戦。真実は如何に。
ということは置いておいて。あのロールターン突進は分かっていても止められない。来季はB2民ならだれでも知っているあのガルシアがB1でどこまでできるのか。B1には外国籍ハンドラーを守れる日本人ディフェンダーが各チームにいますから。今季の振り返りよりもそれを書き記しておくことにします。
ヤスさん
実は今まで一度もプレーを見たことがなかったんです、HCとACに呼ばれてレンタルで来たであろうキャプテン。一方、見た目もさることながらベンチであんなに20代組とキャッキャするひとだとは思ってませんでした。さんじゅうななさいおめでとうございます。
シーズン通してみると、1Q後半~2Qに登場、場を繋いで整えてOTO前にベンチに戻っていくのがお仕事。通常パターン2Q頭のセカンドユニット、私めっちゃ好きでした。わかるひといますかね。何故かアウェイでは10min~出ている試合が多く、2月の怪我人続出+角田まで帯同なしの日なんて20minぜえはあしながらも出てましたっけ。来季の去就はレンタル元からも出ていませんが(6/4時点)このチームに居てほしいなと思っています。
にっしー
66試合平均30minオーバーでシーズン完走、マジ褒めたい。超褒めたい。めっちゃ褒めさせて、感謝させてください。
本人もメディアやチーム公式Twitterで発言していた通り、しんどい時があったのは事実でしょう。髭の離脱前のチームの常套手段は、前半は比較的タッチが悪い中で外国籍陣が点を取りほぼイーブン、後半~4Qで彼の無慈悲スリーで試合を決めきる、といったものでした。前半点を取りすぎてしまう日は後半沈黙してたけれど、離脱後はほんっっっとうにおんぶにだっこで。
佐賀に途中加入した昨季と今季、明確に違うと感じたのはコート上での声とDFです。序盤のどこだったか、はっきりは覚えていませんが明らかに良い方に変わりました。
覚えているのは2月12日の青森戦、2点ビハインドからのTO取ってセット組んで逆転スリーをものの見事に。同じようなシーンは何度か見ましたが、あの試合は特に彼で勝ったと明確に覚えています。
パプさん
外国籍陣の編成がこうであった以上、彼とみつはらの頑張りを抜きにしてはこのチームは語れません。ただ、なんというかあやしいおててだったりする場面も良く見ました。そりゃコート周りから見ていればそこはまあ、ね。
そんな場面も見え隠れしつつも、特に終盤戦だったでしょうか、OFREBめちゃくちゃ頑張ってたんですよ。プレーオフQF、当日もTwitterに写真上げましたけど、このリバウンドは本当に最高でした。
あと最後にもうひとつ、フリースロー50%乗せたのでえらい。
徳ちゃん
もう少しプレー見たかったねというのが正直な感想。でも出てくると毎回ディフェンス面でしっかり仕事をして帰るんですわ。
ただ、選手としてプレータイム伸ばすことを考えると、課題はオフェンス面なんではと思ったりしました。スリーの確率を上げるか、多少なりともペネトレイトするのを素振りでも良いので増やせるか、ですかね。
実はベンチで一番大騒ぎしていたのは彼でした。パプさんが活躍したときはもうそりゃとんでもなく。ベンチみんなそうだったけどね。笑
あつき
首脳陣や選手たちにもし機会があるのであれば聞いてみたいことがひとつあります。3Q冒頭、かなりの頻度で1~2本あつきにスリー打たせてましたよね、あれ狙ってやっていたんですか?しかもそれなりの確率でちゃんと決めきっちゃうの。特にビハインドから入る試合には毎回やっていた気がする。終盤戦はあまり見た覚えがなく(うまく決まっていなかっただけかも)、久々に成功したのがプレーオフだったのは嬉しかったです。
今年の役割が明確化したのは中盤戦くらいだったけ、オープナーというか、ハンドラーは他に任せつつも、いつだかのHCコメントにあったように試合を作ることになっていました。そして60+6試合全出場は立派です。えらい。
私はあつきのDFがとても好きです。好きなので、バレなきゃいいやつを減らしてほしいなともボヤいておきましょう。
ミック
ウェルカムトゥージャパーン。外国籍陣では唯一の20代。(日本的に言うと蝦夷さんとセイムエイジ)
彼が2月に離脱したとき、やばいと思ったのはオフェンスではなくディフェンス面でした。背丈は2mジャストとそこまで高くなく、どうしてもゴリッゴリに突進していく、かと思いきやスリーもあるというOFの方が目立っていたような。
その一方で、佐賀のDFローテーションにかなり早いうちから慣れていたように思えたし、実際に離脱してTKが入ってきたとき厳しかったのはそこだったように思えます。
プレーオフSFから戻して、ハミルトンとバッチバチなマッチアップ、あれほんと凄かったです。それを目の前で見た時、勝敗はいずれにしても戻した意味はあったと思いました。
来季はどこでプレーするか分からないけど、日本で見れたら嬉しいです。
TK
最初に見たのは長崎在籍時だったので、大晦日に見た途中加入の1試合だけでは彼のチームでの立ち位置が見えなく、加入が発表された時正直言って不安でした。身長も(髭+ミック)÷2=TKなので、インサイド不安が否めないチームで大丈夫なんかなと。
どう彼を生かすのかと思いきや、加入2、3試合目?くらいからがっつりポストアップさせてきて驚いた。190cm台なんですよ彼。んでこれが最適解だったわけだ。どういったプレーを選手がしたいか、きちんとコミュニケーションがチーム内で取れているんだとそれを見て思いました。
SAGAアリーナでは2試合のみプレーをし、その後も帯同(なんとファン感まで)してくれたわけですけども、彼が居なかったらこの結果はないと、ファンはみんな分かっていました。Thank you TK!
すみだ
ほんとさ、年齢を言わずにこの子ルーキーなんですよ!と言っても信じてもらえないよね。もしB2にも新人賞があるのであれば、ほぼ満場一致で彼が受賞すると思います。贔屓目なしで。そのくらいの活躍でした。そしてついにB2ファイナルでその存在がバレてしまった感ある。
ちなみにすみだがハンドラーやりつつスリーもドライブも決めるという日、ファイナルgame2が初めてではありません。2月上旬の福岡戦、髭が負傷離脱した日、要はそういうことなんかな。
ただ、加入した時からそれが出来ていたわけでは決してなく、シーズン序盤や疲労が溜まった頃はTOVしまくっていたのも事実で、その時に首脳陣やベテランにガード経験者が居たというのも、おそらく彼が成長した大きな要因。ギラつきを失くさない程度に、詰め過ぎには注意してB1で活躍してね。
みつはら
驚きの加入だった内のひとり。プレータイムは思ったほど長くはなかったけれど、キャプテンヤスさんと並んでチーム内のお兄さん的立ち位置というかパパだった。コートに立てば一番にハドルを組もうとしていたし、自分の役割をまっとうしていたように思います。時折というかしょっちゅう後輩くん(主に大学の後輩)たちをいじりながら。
プレーオフで一度だけベンチ側エンドに座ったのですが、なかなかスリーが決まらなかったりょっぴに「打ち続けなきゃダメだぞ!」と声掛けしているる後ろ姿がむねあつでした。
(りょっ)ぴ
ディフェンスに定評のある、と自称していたり新居での紹介にもありましたけど、個人的にはマンツーであればあつきやすみだの方が全然上だと思っています。彼のストロングポイントはDFローテーションの理解度、というかポジショニングだと思っていて、そこは本当に上手い。ピックされた後の外国籍への対処とかファールにはなったりするけれど、あれができる選手がチームにひとりいるって大きかったです。
あとコミュ力の塊。外国籍陣と一番に仲良くなってるのって才能ですよ、そしてファンサね。それなりにアウェイに行ったわけですけれど、決して多くはない会場に来ているファンたちに一人一人目配せしているのを見るとこの子は報われてほしいなぁなんて思うわけです。
先日のリリースで創立メンバーとして唯一B1参戦ロスター入りが決まりました。おめでとう。まだレベルアップ出来る選手だと思って期待しています。
たつおくん
今季は練習生。チームからのリリースはないようですが、ファン感最後のご挨拶での引退発表がありました。一度でいいからプレーする姿を見たかったな。現役生活お疲れ様でした。そしてこれからのご活躍をば!
おふぃー
ディビジョンこそ違うものの、結局今年も年間王者かっさらっていきました。誰かと競うつもりはないけれど、去年から今年にかけて、彼の良いところと悪いところを一番見ていた自信があります。序盤は特に悪い日が多かったというか、感情のコントロールがより悪くなった気がしていました。クロージングメンバーはずれることも多かったしなぁ。ある意味でより強度のあるプレーヤーとのマッチアップが増えたことで、フラストレーションが溜まっていきがちだったのも無理はありません。
それでも、1試合を除いて59試合とプレーオフ全て完走してくれました。やっぱり終盤にピークを合わせてくる能力はさすがとしか言いようがない。
来季のことは書いている今現在まだ分からないけれど、元居たチームとコート上で再会する世界線が仮にあるのであれば、来季の成績がどうであれ、私はもう満足です。ここに来てくれて本当にありがとう。
中西くん
彼もまた今季復帰した内のひとり。確かローさんと同じくアウェイ奈良戦だった気がします。B1バイウィーク期間中だったので、ゆかりのあるひとたちもそれなりに来ていたようなタイミングでの復帰でした。
試合に出ることは数えるくらいしかなかったものの、今年のロスターを考えると例えば練習でのマッチアップであったりとか、その辺りでの貢献も見えないところではあったと勝手に思っています。
彼もまた、創設からのメンバーでチームを離れることがリリースされたわけです。出来ればユニフォームは着続けていてほしいね。
首脳陣
昨シーズンの体制に加えて引退直後のさとしさんが仲間入り。
3人の年齢(HC40代前半、AC陣30代後半)を考えるとかなり若い部類かな。
色々とコントロールが大変だった試合もあっただろうし、心労もあったでしょう。みやさん、肌荒れはB2優勝という最高の薬で癒えましたでしょうか?3人共にB1をそれぞれの立場で経験していて、それぞれのチームとの対戦が待ち遠しいです。一度大空に舞った風船が萎まないように、来シーズンもどうかよろしくお願いします。
ばるびちゃん
半分メンバーが入れ替わったばるびちゃん、今シーズンはコートサイドからに限ると私が誰よりもその姿をカメラに収めていたとの自負があります。
でも、彼女たちがもし私の撮る写真を見ていてくれていたのであれば、謝りたいことがあって、すぐに写真上げられなくてごめんね。来シーズンこそは、ちゃんと、ちゃんと。。。
チアのダンス、ナンバーが完成されていくのはまだまだこれからだと思っています。来シーズンはほとんどの試合が綺麗で広い会場で見れることになるので、綺麗に収められるように精進します。みんな、ウチのかわいこちゃんたち見に来てね!約束だよ!
いぬ
すきだよ!!!!!来シーズンもよろしく!!!!!!!
おわりに
今シーズン各所でお話やら一緒に見たりやら何やらしてくださったお友達、顔見知りのみなさん、大変お世話になりました。
特に今季は九州地区でかなりの新しいお友達さんが出来ました。年齢的に言えば下は幼稚園生、上はおそらく私と同世代のお子さんがいらっしゃるであろう方とか。そして九州在住組以外にもうっかり遠征先で意図せずとも会ってしまった方々も。これほどまでに人見知りしない性格がありがたいと思ったことはありませんでした。趣味って偉大ですね。
写真のお礼としていちばん年下のおともだちくんからホワイトデー貰っちゃったりなんかもしました。品物?ビールのおつまみ。SAIKO。来シーズンも一緒に遊んでね。
でも、自分が決めたことだけれども、新しい出会いが増えた一方でいつも会っていたお友達さんたちに会う機会が更に減ってしまったのはそれはそれで寂しかったです。
欲を言えば、本当は会場以外でも乾杯したかったなぁと心残りな方々がちらほら。来シーズンの宿題事項としたいです。
ただ、結局のところ自分自身はよそ者であるという気持ちは抜けません。前にもどこかでぼやいた気がするけれど抜く気もない。私はあくまで転勤をきっかけに縁もゆかりもない九州という土地に来ただけなのですから。いつになるかは全く分かりませんが、ほぼ確実に私はこの地から離れます。
そんなことを常日頃から言っているのにも関わらず、お話してくれる方たちや私のおふざけという名の愚行を笑ってくれる方たちには頭が上がりません。本当にありがとうございます。
また、関東在住時からのお友達さんや改めて顔見知りになった遠く離れた方々がこちらに足を運んでくれたのも、月並みな言葉ですがすごく嬉しかったです。来れなくても、来たいと思って頂けただけで十分です。あ、来シーズン贔屓チームが九州での試合があれば来てくださいね。それは絶対的にです。夜露〇苦。店探しときますので。
だいぶ長くなってしまいましたが、そんなこんなで非常に楽しいシーズンが過ごせました!
来シーズンもそれぞれの好きを時に厳しく、時に優しく、愛でていきましょう!さよなら!