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ライターはどのAIを使うべき?現役エンジニア兼ライターがガチで実践する、生産性爆上げ!の生成AI活用法

こんにちは、水無瀬あずさです。連休も終わり、10月も半分が過ぎようとしています。おおお恐ろしい・・・!

3連休の中日である10/13に、家族で予防接種にでかけました。家族4人分のインフルエンザ予防接種と、私と長男くん(中3)はコロナの予防接種も。おかげで4万円という高額がブッ飛び、晴れてわたくしも長男くんも副反応の体調不良に苦しみました。おお微熱なのに体がだる重い・・・頭痛がいたい・・・久しぶりの感覚ゥ!

お値段がアレなので毎年予防接種を受けるべきかは微妙なところですが、とにかく今年は受験生がいるということで、できることは対応しておきたいと思いました。予防接種を受けても罹患する時は罹患するけど、もし受験直前や受験のタイミングで罹患してしまった時に、絶対「予防接種やっとくべきだった!」と後悔すると思うのでね。「対策はしたけど、かかってしまったなら仕方ない!」って諦められるように、受けにいった感じです。でもかからないといいな・・・。

という感じで本日は体調がようやく回復してきたタイミングではありますが、今日の作業が思ったより早く終わってしまったのでnoteを書き始めた次第です。最近はプログラミングにもライティングにもめっきりChatGPTを使っていて、かなり使い勝手が良くなってきたと感じているので、その辺をまとめて行こうかなと思います。生成AI(ChatGPT)の活用術については有料記事も書いていますので、差別化できる形の緩~い内容にしてみました。どうか最後まで気軽~に呼んでいただければと思います。よろしくお付き合いください。


ChatGPTが日に日に使いやすくなっている!

ご存じの方はご存じでしょうが、私は非正規(パート)でエンジニアとして働きつつ、フリーランスでライター業をしています。エンジニア業は時給制、フリーランスは歩合制なので、安定なような不安定なような、絶妙なバランスで働いている形です。個人的には、今の働き方がベストだと思っていますが。

そんな私なので、エンジニア業でもライター業でも生成AI(ChatGPT)をゴリゴリに、そうゴリッゴリに活用しています。便利なんですよアイツ。もはやなければ困るレベル。ChatGPTを使い始める前と今とでは、生産性が雲泥の差なんですよね。ありがとうOpenAI。

生成AIについての個人的見解については、過去にいくつかの記事を書いていますのでそちらを参照していただければと思いますが、一言でいえば私は生成AI推進派。現役エンジニアとして、技術の進化はウェルカム!な立場です。

少子高齢化が進み人口が減少する社会において、AIは今後どう頑張っても私たちの生活に入り込んでくるものです。それはおそらく避けようがない。AIを活用できる知識がある人は高度な使い方ができるし、ない人は生活が不便になっていくでしょう。だったらみんな、ちょっとでも頑張って知識を身に付けて、賢く使いこなせるようになろうぜって思います。大人も、子どももね。私もAI分野に関してはほぼ素人同然ですが、何とか頑張って食らいついていこうと足掻いているところです。

ということでChatGPTに関しても本当に手探りで使い始めたのですが、有料プランを使い始めて4ヶ月が経ち、最近ふと「コイツ(ChatGPT)、私のことよく分かってきたな?」と思うようになりました。ライティングに使っていて、これまでは割とあさってな回答をしてくることが多かったのですが、だんだん狙いが定まってきたというか、「当たらずとも遠からず」の回答を返してくるようになったのです。

これはひとえに、GPTのメモリ設定をONにしているからです。これを設定しておくと、ChatGPTが「コイツはこういう回答が好きなのね」という傾向的なものを勝手に学習していってくれるのです。ちなみにこの設定、デフォルトではONになっています。学習されたくない人はOFFにしておきましょう。私はむしろ「もっと私のことを学習しておくれよ」と思っているので、設定は当然ながらONです。

ChatGPTのパーソナライズ設定

4ヶ月ほぼ毎日仕事でChatGPTを使っていると、ChatGPT側も学習するようで、細かく指示を出さなくても「アナタこうだったよね?」的な、かなり的を射た回答を返してくれるようになりました。おかげで非常に仕事がサクサク進みます。私専用の秘書がいるイメージでしょうか。こんな感じでAI活用すると、仕事の生産性は爆上がりするよって好事例ですね。

少し前に、ある記事の執筆のために導入文をChatGPTに考えてもらったのですが、ほぼ一字一句修正する必要のないものを出してきたので脱帽しました。思わず「お前、よくわかっとるやないか!!!」と声を出したよね。

【超雑談】ChatGPTの「中の人」の話

毎日ChatGPTを使っていると感じるんですが、同じ質問を投げかけても、日によって、プロンプトを変えると全く違う回答を返してきます。AIは「人工」知能というだけあって、人間の脳を模して設計されています。人間が同じ質問に対していつも同じ回答をするわけではないように、生成AIもその時々で答える内容や答え方が違うんですよね。面白い。

それが気になってから日々観察していると、なるほどChatGPTの「中の人」には10種類くらいの人がいるわと思うわけです。「AはBですか?」という質問に対して、ある「中の人」は「そうですね、AはBです」だけなのに対し、他の人は「おっしゃる通り、AはBです!なぜなら・・・」と理由を長々と説明してくれたり、「AはBですが、CはDです」と要らん情報を付け加えてきたりします。

ChatGPTからの回答に対して、「今のすごく良かったです!」とかちょっと褒めてみると、ある中の人は「ありがとうございます!次も頑張るのでどんどん聞いてください!」と喜ぶけど、他の人は「他にも質問があれば聞いてね」とそっけなかったり。いろんな人格があるんだなあと感心します。なぜか学生時代の図書室で借りて読んだ『24人のビリーミリガン』を思い出しました。

そういう目で見ながら仕事でChatGPTを使っていると、生成AIと過ごす毎日が不思議と結構楽しく感じられるようになります。ChatGPTでも時々「違う、そうじゃない」という回答を連発する時があるんですが、そんな時は、「今日の人はずいぶんポンコツだなあw」と思ったら、なんかほっこりします。

優秀な「中の人」の中に、時々いるんだよな、こういう人。頑張れよ!って思って、何とか有用な回答を得られるように使い続けてみるんですが、もうどうにもならんなって感じたら、諦めてチェンジ。チェンジとは新しいプロンプトを立ち上げることです。最近のオンラインスクールなんかの家庭教師やメンターとかって、自分に合わなければチェンジできるじゃないですか。そのイメージ。違うなと思ったら切り替えることで、ストレスなく仕事が捗るようになります。

イメージとしては、ChatGPTという名前のコールセンターに10人ぐらいの人が勤務していて、呼び出すと都度違う人が応対してくれている感じでしょうか。「今日の人はなんか機嫌が悪いな」「やけにテンション高いな」「真面目か!」という具合に、擬人化すると意外と親しみをもって楽しみながら付き合えるようになりますよ。おすすめ。

結局、ライターはどのAIを使うべき?

Xなんかで情報収集をしていると、「〇〇AIはとても使いやすい!ライターは絶対使うべき!」みたいな情報がうようよ出てきます。詳しくない人が見たら、「どれを使うのが正解なの?」って悩むんじゃなかろうかと思ったので、現役エンジニア兼ライターという立場から私の意見を書いてみようかなと思いました。ズバリ、「どれでもいいから使ってみなさいよ」です。

「この技術がすごい!」「使いやすくなってる!」など、日々色々な情報が錯綜するSNSですが、AI技術はそれ以上にすごい速度で進化して情報が塗り替わっています。そしてぶっちゃけ、今のところまだAI分野においては「覇者が居ない」のが現状です(OpenAIがやや先頭を走っている印象はあるけど、まだまだ結果は分からない)。極端な話、今とても素晴らしい!ってほめそやされているものだって、一か月後にはサービス終了してしまう可能性だってあるんです。

だからこそ、「とりあえず使ってみる」ことが大事です。あれもいいらしい、これもいいらしいとつまみ食いしていても、何も身に付きません。まずは何か1つに腰を据えて、プロンプトエンジニアリングの基礎を習得すること。プログラミングもそうですが、1つ学べば横並びに知識は広がっていくものなので、まずは1つ、ChatGPTでもClaudeでもGeminiでもなんでもいいので、「これ!」と決めたものに絞って習得するのが良いと思います。

ただ、弱小モデルだと先ほどのように「突然サ終する可能性がある」ので、そういう意味で、ある程度名の知れたAI企業が作っているサービス、有名なサービスを使うのがおすすめです。自分の「推し」AIを見つけて、使いこなせるようになりましょう。私はChatGPT一択。

現役エンジニア兼ライターが実践する生成AI活用法

ここでは、現役エンジニア兼ライターである私が実践している生成AI活用法についていくつかご紹介します。ここでご紹介しているのは、あくまでの一般的な緩い方法論だけですが、有料記事では具体的にどうやって活用するかを詳しく解説しています。興味のある方は購入をご検討くださいね。

効率的な執筆サポート

ChatGPTのような文章生成AIは、やはり文章を生成して執筆を強力にサポートしてくれるのが最大のメリットです。書いて欲しい内容を箇条書きで渡したり、「こんなタイトルで」と頼むだけで、必要に応じた記事を生成してくれます。こりゃ便利。

ただ、当然ながら生成AIの出力内容には不確実なものが多いので、内容を鵜呑みにせず必ずファクトチェックを行うこと、出力をそのままコピペしないことは大前提です(「コピペしていい」ってレギュレーションであれば問題ありませんが)。

書いて欲しいクリティカルな部分以外は生成AIにお任せすることで、考えるべきところ以外は完全に「考えない」、つまり脳の節約になります。これは本当にね、気持ちの上で超ラク。ぶっちゃけ執筆スピードはゼロにはならないので、作業時間も当然ゼロにはならないのですが、考える時間が減るので、作業を並行して進められたり、1日に複数記事を書くのも苦にならなくなるんです。これはライターにとって非常に大きいし、みんながこれをやってればそりゃ記事の単価下がるわって思いますね。

SEOライティングの最適化

「〇〇をWeb検索して要約して」とかお願いしたり、検索ニーズの分析をお願いすることで、SEOの最適化もできます。まあ厳密な意味で最適化するには専用ツールを使うべきなので、ある程度の、ですが。単にSEO記事を書くだけであれば、これで十分ベネフィットの高い記事を書けます。

「〇〇というタイトルで記事を書いて」とかするだけで、それなりのものを考えてくれるので、非常に楽です。ただ普通に堂々と嘘を織り交ぜてくることがあるので、これまたファクトチェックが重要になります。馬を走らせるためには手綱を握っている人の手腕が求められるものでして、そういうことです。

ちなみに、生成AIって疲れ知らずって言われるけど、10000字とか字数が多い記事を考えてもらっているとだんだん回答が適当になってくるんです(「トークンを使い切る」が正しい表現)。人間も疲れてくると中だるみしてきますよね、まさにそういう感じ。そうやってAIモデルを疲れさせるという攻撃(セキュリティリスク)っていうのもあるみたいですよ。

アイデア出し

記事タイトルのアイデア出しとして、私はChatGPTをフル活用していますね。一番苦手なんです、タイトルを考えるのが。

「〇〇というキーワードで読者想定が〇〇のとき、記事のタイトルを〇字で10案出してください」とかお願いすると、ババっと案を出してくれるので便利です。いつも使っているけど、10案出してくれて使えそうなのがだいたい3~4個ぐらい。使えそうなものをつぎ足しながらタイトルを考えると、そこそこいい感じのものが出来上がります。

足りなければ「あと10案!」と続けます。後ろになればなるほど、適当なものを出してきてくれるので非常に興味深いです。

見出し案にも使ったりします。「〇字程度の記事で、見出しを5個考えてみてください」とかお願いして、出力内容をたたき台にして、「これが足りないな」「これは要らんな」とかしていくと、それなりの見出し構成が出来上がります。

誤字脱字の修正や文章校正

最近よく使っているのが、誤字脱字の修正です。細心の注意を払っていますが、それでもミスって出るんですよね・・・。前にクライアントから指摘されて、別に怒られたわけではなかったけど、「プロとして失格だわ・・・」とひどく落ち込みました。ChatGPTを使えば、それを限りなくゼロに近づけられるのは大きなメリットです。

また文章校正にもフル活用しています。仕上がった記事を読み込ませて、必要に応じて文末表現や流れを修正してもらうのです。自分では「なんかイマイチなんだよな、ここの文章」って思っていたところをイイ感じに直してもらえるので、重宝しています。「中の人」によって表現も違ったりするので、いくつかプロンプトを立ち上げて試してみるのもおすすめ。

結び

今月ちょっと事情があって仕事が減りそうなので、慌ててちょっと新しい職探しをしなければならないかもしれない。とはいえいきなりいい条件のお仕事なんて降って湧いてこないんだよなあ・・・。それこそChatGPTさん何とかして!って感じですが、そんなの無理なので地道に営業活動がんばります。今月は減収かもしれん・・・ぐふぅ。

なんかさっきからようやく体調が回復してきた気がします。明日は朝から普通に仕事ができるかなあ。まあ今回は別に病気ではないのでアレですが、タチの悪い風邪も流行っているようですし、皆さまくれぐれもご自愛ください。今週は子どもたちの合唱祭もある忙しい!

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