【2023年なつ】家族旅行の記録①~旅のプロローグとしおりづくり
こんにちは、水無瀬あずさです。連日暑いですね。私がスライムなら溶けているところです。どろどろり。
さて、少しご無沙汰しておりましたが、2023年7月14日(金)~17日(月)にかけて早めの夏休みをいただきまして、家族で大阪・神戸に旅行へ行っておりました。災害レベルの酷暑のなかで頭は朦朧としましたが、私にとっては第二の故郷といっても過言ではない関西方面への旅行、懐かしい風景を見、懐かしい友人とも再会できて大満足です。
ということで今回は、楽しかったけどいろいろ大変だった家族旅行の記録を数回にわたってお伝えしたいと思います。昨年の旅行もなかなか壮大なスペクタクルのごとき長い日記になってしまったので、なるべく簡潔に伝えられたらいいなと思いつつ、おそらくきっととても長くなるかと思いますすみません。書きたいことが多すぎて。最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
ちなみに昨年の旅行の記録はこちらです。自分で読み返してみたらすごく懐かしく思い出せたので、去年こうやって記録しておいて良かったなあと思いました。去年も楽しかったな~。
夫婦で毎月「旅行貯金」
毎年恒例、夏の家族旅行。我が家では夫と二人で毎月「旅行貯金」をしておりまして、1人5000円ずつ、12か月貯金して、その費用で行ける範囲に旅行へ行くことにしています。4人で12万円だとそこまで遠くには行けないので、だいたい目的地は関東近郊です。でも旅行って1回行くだけですごい費用がかかるものなんで、旅費も食費もお土産代も全部含めて旅行貯金から出す!というポリシーのもとで毎年計画しています。みんなで行けば近場だってどこだって楽しい!
最近ってクレカやらキャッシュレス決済が一般的になり、めっきり現金を持つ機会って減っていると思うんです。ちなみに私は楽天Pay派。でも日本は災害大国、いつ何時地震や水害などでピンチに陥るかわからないわけで、やはり現金も多少なりとも手元に置いておきたい。そこで役立つのが旅行貯金なのです。困ったときに備えて現金を持っておける、まあ旅行に行くとだいぶ減るけども、それでも「ある」っていう安心感が違うんですよ。
来年は長男が高校受験、だんだん家族で旅をする機会は減りつつあります。もしかしたら今年で最後かなあ、寂しい。でもそれも成長ってやつですね。
2023年夏、旅の目的
新型コロナ禍で外出自粛が叫ばれている時期は旅行に行けなかったため、今年の旅行貯金には比較的余裕があります。来年はたぶん行けないから、今年はちょっと多めに使っても少し遠出しようということになりました。で、決定したのが大阪・神戸。夫とは結婚前に大阪と京都へは旅行に行ったことがあり、長男は赤ちゃんの頃一度だけ大阪へ、次男は私の友達の結婚式についてきて神戸・大阪へ行ったことがありますが、4人で行くのは今回が初めてです。神戸は私が大学から新卒時代を過ごした思い出の地でもあります。
どうせ行くなら!ってことで、夫が「ママの思い出巡りをしよう」と言ってくれて、10数年ぶりに懐かしい場所を訪れることになりました。私の計画としては、こんなことがしたいな~って感じです。
ほぼ卒業以来の母校(大学)へ行きたい!
西宮と神戸で住んでいた家があるのか見にいきたい!
新卒時の会社があった三宮を見たい!
新卒時代の友達に会いたい!
結論から言うと、全部叶えてもらいました。まあ当然のことながら感動しているのは私だけで、夫と子どもたちはスンッてなもんでね、温度差甚だしかったですが。懐かしい空気とにおいに癒されて幸せでした。まあ、ただただ暑かったけど。
とりま旅の総括
ということで、次回以降で旅の詳細についてはレポートしていくとして、個別のレポートでは入りきらない全体的な総括を最初に残しておきます。いやなんて言うか久々だったけど、改めて思ったのは大阪のディープさでしたね。
母校は変わらず美しく、気高かった
今回の旅の最も大きな目的、それは大好きな母校へ行くことでした。高校のとき初めてオープンキャンパスへ行ったとき、当時は第一志望がほかの大学だったにもかかわらず、正門を入った瞬間に「あ、私、ここに来たい。絶対ここに通う」と決めた大学です。自慢の我が母校、関西学院大学。読み方はカンセイガクインダイガクです。
新卒の会社を辞めて関東へ行くことを決めた2005年に訪れて以来だから、かれこれ18年ぶり。18年てすごいですね、赤ちゃんが成人しちゃうくらいの月日です。変わらなくて、でも変わっていて、懐かしくて、嬉しかった。思い出がよみがえるってまさにこのことだなあと実感しました。
夫と子どもたちに大学の話をよく聞かせていたので、実際に見てもらえたのも嬉しかったです。
「ねえやん」は相変わらず変人だった
旅の目的の一つ、友達に会うこと。新卒時代、超絶ブラックな会社でヒーヒー言いながらもなんとか3年勤められたのは、同期の仲間たちがいたからに他なりません。当時つるんでいた仲間のなかでも特に会いたかった2人と連絡を取り、夫と子どもたちとは別行動で女子会をしてきました。
今回再会できた同期、通称「ねえやん」は、私の生きてきた43年の中でもっとも尊敬する人の一人であります。頭が良いし切れるタイプ、1言えば10理解してくれる聡明な人です。そのかわり、ちょっと、いやかなり変わっています。今回久しぶりに話してみて、改めてその変人っぷりにドン引きしましたね。やっぱ頭のよすぎる人はネジがどこか飛んでいるんだなあ。
どれほど変人かは、飲み会の時の日記で書く予定。
大阪、変な人遭遇率が高い
大阪観光では、大阪城と歴史博物館、梅田、道頓堀へ行ったのですが、わずか1日の間に変な人をやたら見ました。さすがというかなんというか。具体的には、
・JR森ノ宮駅の前で壁?に向かって大声で叫んでキレているおっさん
・コンビニのショートケーキを両手で大切そうに抱えて歩くお姉さん
・通天閣の真下の路上で大の字で爆睡するおっさん
・通天閣近くでボロッボロの服で犬の散歩するおばあちゃん
・上半身裸でランニングするおじいちゃん
など。短時間なのに情報量が多すぎる。
私は一応関西に昔住んでいたので「大阪ってそういうもん」という認識がありますが、生粋のハマッ子の息子たちがもうビビるビビる。「おれ、大阪、合わない・・・」と長男がボソッと言っているのが印象的でした。
殺人級の暑さ!!
久々の凱旋を歓迎してくれるかのごとく、旅行中は「災害級の暑さ」に見舞われました。いやもうまじ死ぬかと思った。
15日(土)は神戸、16日(日)は大阪を観光しましたが、外に出るたびにうだるような暑さ。風は吹いているのですが、もはや温風と言うか熱風。炎天下の下で長時間移動するのは危険と判断し、こまめに水分補給と涼しいところで休憩を取ったのですが。子どもたちの体にはかなり堪えたようで、最終日に次男が発熱。声は元気そうで食欲もあるので、たぶん暑さに身体がびっくりしたんだろうと思います。長男は熱はないもののエアコンのせいかのどを痛め、だるそうにしていました。かわいそうに。
対する私と夫は元気。まあ年のせいでくる疲れもあってアリナミンは飲んでいましたが、暑さにやられることはありませんでした。元気!!まあ我々ド根性論の世代だからね、今が昔に比べて暑いとはいえ、暑さに対する耐性が違うんだよねと夫と話していました。真夏だって水飲んじゃいけなかったんだよ私たちは。
連休の渋滞ヤバい
最終日に次男が熱を出したので、予定をだいぶ繰り上げて帰路についたのですが。いやヤバいですね、渋滞。とくに横浜付近の渋滞が。
静岡くらいまでは非常に順調に来れて、夕方には家に着けるかな?って余裕ぶっこいて話していたのですが、神奈川に入ったあたりから暗雲が立ち込めました。足柄から横浜町田までが大渋滞で、地図上は真っ赤。「東京まで3時間以上」とかいうありえない表示をみました。「ささささんじかん!?いじょう??」ってなった。
連休とかお盆の混雑する時期ってなるべく車での長時間移動は避けてきたのですが、こんなガッツリ渋滞にはまったのは久々です。いや連休おそるべし。
旅の始まりはしおり作りから
さて、我が家の旅と言えばしおり作り。誰にも頼まれていないけど、今年も頑張って作りました。忙しくて時間がなかったので、昨年よりだいぶ手を抜いてしまいましたが、まあこれだけ作れば十分かなってことで。一挙ご紹介します!どん!
表紙と裏表紙のイラストは、次男「ちびた」の書くオリジナルキャラクター「かせいじん」の大阪バージョンです。
しおりはあくまで予定なので、実際には仁徳天皇陵には行けなかったりしたんですが、調べることで「へえ、そうなんだ~」って気づくこともあったりするので、作ることに意味があるかなと思います。子どもたちが成長して彼女や家族と旅行に行くとき、こういうやり方をすれば旅がもっと楽しくなるってことを思い出してくれたら嬉しいです。
続く
ということで、旅の初めのプロローグ的なものとして書いてみました。実際には、PAやSAに立ち寄ってお土産を見たり買ったり、観光地に行ってワーキャーしたりとてんやわんやだったので、そのへんのてんやわんや感は次回以降で書けたらと思います。お楽しみに。
そういえば、長男が日本橋でんでんタウンで「Garten of Banban」のガチャガチャを見つけて超絶テンションが上がっていました。この旅行でもっともテンション高かったんじゃないかってくらい。
ここまで来てお前はそれなのか・・・と思ったのはここだけの話です。まあ、それも含めて旅のだいご味だよねってことで。つづく!
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