浅見 ゆたか

埼玉横瀬町のクリエイティブ会社「合同会社 浅見制作所」https://azami-se…

浅見 ゆたか

埼玉横瀬町のクリエイティブ会社「合同会社 浅見制作所」https://azami-seisaku.com/ / サウナコミュニティ&イベント「#川とサウナ®︎ 」/ シェア別荘ミノペンで完全プライベートのフィンランド式マイサウナを作りました

マガジン

  • 手記「意味なんてねぇ」

    つらつら、意味なんてないことを書いていくマガジン。意味のあることはたぶん、もうすぐ僕らの出番は無くなりそうで。 だから、意味のないことを大事にしていきたいなと思います。

  • THE MANUAL

    様々なマニュアルを作成し、無料配布&有料販売しています。現在はWordPressのマニュアルを配布中。

最近の記事

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2023年 合同会社 浅見制作所のお仕事まとめ(制作実績)

 今年もやってきましたね、年末。どんなにいろんなことが起ころうとも、ちゃんと毎日陽は上り沈む、そして一年の終わりが来る。そんな抗いようもない世の中を生きているなと実感する年の瀬でございます。 さて、2023年もたくさんお仕事をやらせていただきました! 面白くやりがいのある素敵な仕事をご発注いただいたクライアントの皆様、一緒により良いクリエイティブを目指して走り切っていただいたパートナーの皆様。本当にありがとうございました! 皆様がいるから、僕は生きていられます。 そんな

    • プロジェクトマネジメントは、絡み合う不確定変数の連鎖を仮説で断ち切ること

      これまで割と大きめで複雑なプロジェクトをマネジメントする経験をしてきたので、一般的にいうPM的なのは得意な方なのですが、プロジェクトマネジメントが機能していない案件を見ると、そのほとんどが「不確定の変数の連鎖から抜けられていない」ということです。 「これが決まってないから、あれが決められない。だけど、あれを決めるにはそれがわからないと進められない」 そんな堂々巡りで滞っているプロジェクトをたくさん見てきました。 そうですね、例えば新しい飲み会の企画をして欲しいと頼まれたと

      • 複業・パラレルワークを“必須”条件にする採用アプローチ

        今年度から採用活動を始めようとしている中、ずっと考えていることの一つに「雇用形態」があります。 僕が健全と思える働き方は、1つの会社の依存状態を作るのではなく、複数の仕事を分散的に行える仕事のポートフォリオを確立することだと思っています。 これまで良い人材は契約で“囲い込む”のが常識でしたが、どんな大きな会社でもいつどうなるかわからない時代で、個が1つの会社に依存するのは非常に不健全だと思っています。 どんな状況が訪れようとも、個の力さえ養っておけば、いかようにでも生き

        • 「瞬間」を最高にご機嫌で生き切る大切さ

          僕は父親を中学2年生の頃に亡くしている。 父は、お酒を飲みすぎて肝硬変という病気で、50歳という若さで亡くなった。 ちなみに「お酒を飲みすぎて」というのは、飲んだくれて暴力振るうとか、仕事にも行かずずっと寝てるじゃなくて、とにかく地域の仲間たちと飲むことが大好きで、今風の言葉で言えば相当なパリピだったんだと思う。 小さいながらも従業員を雇うだけの町工場を経営しながら、地元の消防団の団長を務め、中学校のPTA会長もやってた。 多方面の付き合いを何よりも大事にして、とにか

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        2023年 合同会社 浅見制作所のお仕事まとめ(制作実績)

        マガジン

        • 手記「意味なんてねぇ」
          9本
        • THE MANUAL
          2本

        記事

          「お客様を喜ばせる」という表現の違和感について

          先日、「お客様を喜ばせたいんで!」って言っていた人がいて、それがどうにもこうにも違和感を感じて、ずっと引っかかっていたんですが、今日やっとなぜ違和感を感じたのかわかりました。 ビジネスって、お金を払うお客さんを「満足させる」ことなんじゃないかなって思ったからです。 というのも、お金を払う=ある一定の期待値があり、その期待に応える形でビジネスが成り立つものだとおもいます。 だから、「期待に応える」「期待を超えて満足してもらう」。これが僕の考えにあるからだったんだなと。

          「お客様を喜ばせる」という表現の違和感について

          旗を振り続けよ。それがプロジェクトマネジメントのリーダーだ

          僕の性格というか素質というか、中学生くらいの時から大体チームや組織のリーダーとかまとめ役をやることが多い人生だった。 中学校の時はサッカー部のキャプテンやってたし、生徒会長もやった。大学はアイスホッケー部の主将もやって、軽音サークルの幹部みたいなのもやってた。 なんとなく、全体を見渡せて「今どうなっているか、どっちに転んでいきそうか」を見極めて、ハンドリングするのが好きだったらしい。 そんな性分は大人になっても変わらず。今は何かと様々なプロジェクトのマネジメントをする役

          旗を振り続けよ。それがプロジェクトマネジメントのリーダーだ

          “手触り感”のある仕事は、地方にこそあり

          最近、僕自身の働き方や仕事をもう少し発信したり、その軸で仲間を増やしたりできないかな、と思いなが、meetyというカジュアル面談のサービスを利用しています。 このカジュアル面談では、独立をしたいなと思い始めている30代前半くらいの方と話したいと思っていて。 なんとなく20代はやっぱり、がむしゃらに目の前のことをやりまくる時期だと思ってて、そこでやり切った先に感じる虚無感みたいなものが見えてきた段階からの独立、ってのが一番脂が乗ってる独立だと思うんですよね。 20代の学生

          “手触り感”のある仕事は、地方にこそあり

          地域における「器用貧乏」的スキル人材の重要性

          埼玉県の横瀬町という、人口8,000人弱の町にUターンしてから7年。フリーランスとして、仕事をしながら生活をしていますが、なんとか生きてこれてます。 何の仕事をしているか、と聞かれれば、「Web制作やデザイン、動画のディレクター」とか「クリエイター」とか「サウナのひと」みたいに、いろんな言い方が出てきます。 で、実際そうで、僕はもともとデザインやプログラミングといった、いわゆる“手に職”的なものはなく、どちらかというと、営業をベースにいろんなことをそつなくこなす「器用貧乏

          地域における「器用貧乏」的スキル人材の重要性

          物々交換はスキルと愛を交換する特別な幸せ体験

          昨日は、自宅サウナに熊谷のつけ麺名店「ゴールデンタイガー」の金澤さん、そして豊島区は東長崎のミシュラン獲得ラーメン店「カネキッチン ヌードル」の金田さんにお越しいただき、サウナ会を楽しみました。 ゴールデンタイガーさんは、2年くらい前にミノペンのサウナでご一緒してから、ちょくちょくイベントをご一緒させてもらったり、コラボ企画を相談させてもらったり、とても楽しくわちゃわちゃお付き合いさせていただいております。 で、今回我が家のサウナができたということで、骨の髄までサウナに染

          物々交換はスキルと愛を交換する特別な幸せ体験

          「家にサウナがある」は、「新しいゲームのソフトがある」みたいなもの

          4月から住み始めている新居ですが、なかなか頑張ってこだわったサウナのおかげで、本当に色んな人に遊びに来てもらってます。 大体、週2-3組くらいの来客があるという笑  なんか、今までの人生で自宅にこんなに人が遊びに来たことがないので、とても新鮮な気持ちと、気心しれた人たちとじっくりサウナ入って、お酒飲んでって繰り返して、もうずっと幸せを感じています。 社会的な繋がりこそWellBeingなんて話もあるけど、別に社会的につながらず、一人でサウナ入って肉食っても最高だけど、や

          「家にサウナがある」は、「新しいゲームのソフトがある」みたいなもの

          家ができる、シンギュラリティとともに。

          AIの加速度的な成長に、今日もまた、何人かとこのことを話したけど、やはり誰と話してもあまりにも衝撃的すぎて、今回の事態が今までのテクノロジーの何やかんや(ブロックチェーンとかNFTとかメタバースとか)と比にならないことが起きてるなって時間しています。 人工知能が人智を越える転換点をシンギュラリティと言いますが、人智の定義にもよるけど、もう超えてんじゃないか?ってくらい衝撃的ですよね。少なくとも、人類の相当数の知能より、圧倒的に優秀になっちゃってるわけだし。 僕たちの働き方

          家ができる、シンギュラリティとともに。

          ハンドドリップでコーヒーを淹れるように、手打ちで文章を書く。風情があっていいじゃないか。

          ここ数日、話題のAI「ChatGPT」の最新バージョンGPT4を使っていて、本当に自分の仕事に根管を揺るがす体験をしています。 執筆、編集、プログラミング。自分の関わる領域の仕事に大半に、このChatGPT入り込んでくれて、自分の仕事をめちゃくちゃ手助けしてくれる。 自分はようわかってないGoogleのプログラミングサービス的なGASも、GPT先生に聞いたら、一瞬でコード出てきて、一発で実装できちゃいました。 意識の高いFacebook投稿も、要素だけ伝えて、AIとじゃ

          ハンドドリップでコーヒーを淹れるように、手打ちで文章を書く。風情があっていいじゃないか。

          地方の課題解決のアイデアは供給過多で渋滞している

          地方の課題を解決する様々なアイデア。 「〇〇と△△をマッチングさせるプラットフォームを作れば、全員がwin-winになる」 「地元の人が気づいてないけど、本当は価値のある魅力を発信して知ってもらう」 まあ、多分ローカルで活動している人はこの手のアイデアはゴマンと聞いてきてるでしょうね。 少し頭のいい人はこんなアイデアをすぐに思いついて「こうしたらいい」って言うけど、申し訳ないけど大体それ「うん、それ知ってる」なんですよね。 ワークショップやったりトークイベントやった

          地方の課題解決のアイデアは供給過多で渋滞している

          言葉は耳や目ではなく、心に届けねば人は動かぬ

          仕事でもプライベートでも、お願いしたいことを伝えたけど、思ったとおりに動いてくれなかったり、なんとなく分かってくれていない感が感じたり。 そんな経験はないでしょうか。 それは、言葉を物理的に伝えてはいるものの、その言葉が相手の心に到達していないことの表れだと思っています。 例えば、クライアントや上司が、 「この仕事をお願いしたい」 「いつまでにやってほしい」 と伝えたとしても、想定以上のレスポンスがないのは、確実に伝える側に問題があると思っています。 お金を払ってる

          言葉は耳や目ではなく、心に届けねば人は動かぬ

          仕事の覚悟は「伝家の宝刀」を持つこと

          多くの企業や組織が、行動指針などに「誠実であること」をかがげていると思います。 僕自身、お客さんや一緒にチームを組んでくれるパートナーの皆さんには、真摯であり誠実でありたいと強く思い、それを実行しているつもりでございます。 誠実であることは、時として本当に相手のことを考え抜いた結果、正直に意見を伝えることもあるかと思います。それこそお客さんが言っていることの真逆のことを言わないといけない時も。 でも、相手のことをとことんまで考えて、自分の信念に基づいて「本当に相手にとっ

          仕事の覚悟は「伝家の宝刀」を持つこと

          「熱」は“やりがい”でしか生み出せない

          昨日、一緒にプロジェクトをやっている20代の若いメンバーたちに、 「熱がなく、血の通ってない企画やプロジェクトは絶対に成功しない」 的な話をめちゃくちゃ熱く語ってしまい、すごく自己嫌悪になった(40歳の男が熱く若者に語る構図が本当に嫌だなとw)のですが、まあ、本当にその通りだと思うので、軽くまとめておきます。 僕はここ数年、オンラインサロンという特殊な環境で、あらゆるプロジェクトを取りまとめ、着地させてきた経験があります。 その中で最も学んだことは、いかなるプロジェクトも

          「熱」は“やりがい”でしか生み出せない