2024.09.30、今日で飛び降りてから約4ヶ月、退院してから1ヶ月が経った！
あたらしい家には庭がありました。 玄関にひとつ、裏にひとつ。 あなたは夏の終わりに わたしと食べたすいかの種を 庭に植えました。 にょきにょきと、芽が生えました。 夏が終わるのも知らないすいかは めきめき育ってゆきました。 ある日すいかはいなくなりました。 あなたはなにも言わなかった。 わたしもなにも言わなかった。
今日は谷川俊太郎さんがお亡くなりになられた。 ご冥福を申し上げます。 振り返れば、小学校の教科書からずっと馴染みのある詩人だった。 高校に上がってから、私は合唱部に所属し、谷川俊太郎さんの詩の歌をたくさん、それはそれは本当にたくさん歌ってきた。 だから、何編か暗唱できる詩もあるくらい、私にとって谷川俊太郎さんという詩人は身近な存在であり、また雲の上のひとでもあった。 暗い精神をもって送った高校生活の中で、谷川俊太郎さんの詩は、時に太陽のような力強さで、時の星の輝きのよう
今日は秋晴れの良い日だった。 退院してから初めて、ベランダに出て洗濯物を干すのを恋人と一緒にやった。 2人でやると、すぐ終わるなあと思い、ずっと任せていたことを申し訳なく思った。 一階に引っ越したので、もう高いところから飛び降りるような心配はないし、階段もなくて快適だ。ベランダに出なかったのは、微妙な段差が怖かったのと、足にフィットしないサンダルで歩けるか心配だったためだった。 足を悪くしてからというものの、とにかく段差は昇りではなく下りがこわい。階段は、手すりにつかまりな
今日は、突然うつがやってきたので少しマイナス思考が反映された内容になるかもしれません。 すみません… できなかったことを数えたらキリがないから、日々できたことを数えて、Twitterでは 【今日の己を愛せ！のコーナー】をやっている。 でもやっぱり、うつというか、急な気分の落ち込みがやってくると、なかなかそれがうまくいかなくなる。 爪先立ちがまだ上手くできないから、高いところのものを取ることができなくて頼むしかないこととか、結局自分1人では何もできないこととかについて考え込
今日は、3,339歩歩いた。 6500歩ほど歩いた日の翌日は、さすがに足がかなり痛くてヒィと思っていたけれど、それもいつの間にか普段通りの痛みに戻っていた。 私と恋人は誕生日が近いため、今年はケーキをひとつにすることになり、買いに行ったのだけれどほとんど売り切れていて良いのがなかった。 妥協したくなかったので、リベンジすることにした。誕生日は、きらきらしている美味しいケーキが食べたい。 今日はありえない量の買い物をしたので、外食を我慢した。我慢して困るのはいつもご飯を作っ
昨日今日と偏頭痛が起きていた。 もともとは、視界が欠ける前兆ありの結構ひどい偏頭痛持ちだったけれど、それはいつの間にか天候の悪い時や風邪気味の時、季節の変わり目などにたまに起きる程度のものに変わっていった。 一時期は、偏頭痛が慢性化してしまい、脳神経外科だか内科だかに行って、バルプロ酸ナトリウムを飲んで良くなっていたが、入院中に薬を抜きましょうねということになった。 意外にも偏頭痛は起きずに時が過ぎた。 薬を抜いた理由は、バルプロ酸には妊娠時に飲めない、奇形児出産のリスクがか
今日は祖父の誕生日だった。82歳になるそうだ。祖父は、私をとても可愛がってくれている。 今は離れて暮らしている。 外国に行くたびにお土産を買ってきてくれたこと、オセロで祖父になかなか勝てなくて、1人オセロを熱心にやり、ついに勝った時には、「負けました」となんだか嬉しそうに言ってくれたこと、まだ小学校に入っていない時にひらがなを教えてくれたこと。 私の教育、勉強好きの根幹には祖父の存在がある。 煙草は肺が悪くなり辞めたそうだが、この前帰省した時にはやっぱり夕方に熱燗を飲んでい
昨日は(もう一昨日ですが)自分の誕生日だった。 私は、今まで自分の誕生日が嫌いだった。 軽躁かうつで、何かやらかしたり何もできなかったりする一年を過ごし、そんな人間の生まれた日の何がめでたいのか全くわからなかったし、祝ってもらうのも申し訳がなかった。 私は自分の誕生日を呪ってすらいたと思う。 そのくらい嫌悪していた。 でも今は違って、もうなんか、みんな祝って❤︎ みたいなモードになっておりww みなさんに祝っていただきました。 祝ってくださった方、素敵なメッセージをくださっ
今日は母の誕生日だったので、おめでとうを言いたくて通話した。何日か前に送ったホテルハイアットのマカロンはまだ届いていないみたいで、もう少し早く送ればよかったなんて考えながら、いろいろなことを話した。 昨日のリハビリではちょっと遠い駅まで歩いてみて、今日は近所を杖なしで歩いてみた。 杖なしでも、わりと安定した歩行ができているらしく、安心した。あと、掴まってだけれど、爪先立ちもできるようになった！ 実は、ちょっと前まで爪先立ちが一切、ほんとうに一切できなかった。しゃがむこともで
最近日記をサボり気味ですが、今日はちゃんと書こうと思います。 最近の出来事としては、大学の友達が県外からはるばるやってきてくれました！ 友達の誕生日にはハーピージャムジャムとか新宝島踊ったよね〜みたいな話をしました。 大学時代、仲良し3人組の誕生日には必ず誕生日ムービーを送る習慣があり、年々動画編集のクオリティは上がっていきました。 その大学の友達は、画面の中の「私」を見続けてくれていたみたいで、「ほんものに会えた！」と、まるでアイドルに会ったかのような反応をしてくれて、何
ついに11月が来た！ 大好きな月だ。 そう言えるようになったのは、自分の誕生日嫌いが治ったからなんだろう。 ちょっと前の私は、なにも成せずただ一年が過ぎて歳を重ねる境目としての誕生日 がきらいだった。だから、友達には誕生日を祝わないでほしいとまで言っていた。 今は違う。誕生日！！祝ってほしい！！！！ 11月10日なんです。へへ、2進数っぽいでしょ。 今日は風邪気味が続いてるのでおやすみデーにしました。とはいえ、ずっと作曲の作業をしていた気がします。 メロディ(仮の仮の
今日は、一駅先をぶらついてみようということで、電車に…乗らずに歩いた。途中から車椅子を押してもらった。 東京は一駅間が短いので、その間のどこなのか曖昧な風景とか、駅と駅の間の境目の不思議なグラデーションを見ながら歩くことができるのが良いところだと思う。 私はもともと伊能忠敬界隈ではなかったし、今は足が悪いのでなかなか一駅分歩くのはまだ難しいけれど、まあ1年も経てば歩けるようになっているだろう。なっていてほしい。 廃れた商店街、そのなかでがんばっている八百屋さん、街の床屋
今日は、直木賞作家である小川哲さんの『ユートロニカのこちら側』というSF小説の第一章を読んだ。 なんの縁だか、飛び降りの描写があったりしたんだけれども、それより気になる文章があったのでここに引用する。 私は、以前「最近祈ることが増えた。」とnoteに記したことがある。 今も、何かに祈ることを続けていて、それはもしかしたらこの文章に書かれているように、後ろを振り返らないために『穏やかな光』としての祈りを必要としているのかもしれないと感じた。 ハッとした。うまく言語化ができな
私の記事を読んでくださって、フォローしてくださった方々、ありがとうございます。 改めて、あざレあと申します。 普段は日記を書いていました。 たまに、飛び降り関連の記事を(プライベートな内容だからという理由で)有料記事にさせていただいております。 プライベートだと思いつつ、飛び降りはマジでやめた方がいいってことと、どんな入院でも役に立つことをマニュアルとして書き残しておきたくて、記事を公開した次第です。 ちなみにこの日記たちは、推敲を一切しておりません！ですので、誤字脱字だら
まず伝えたいこと 飛び降り、本当にしないほうがいいです。 本当にくるしい思いをします。 生き地獄です。 以下に、詳しいことを記載していきます。 なお、かかった医療費や健康保険などについては別記事に記載する予定ですので、気になる方はよろしければフォローをお願いします。 記事が出るのをお待ちください。 ありのままに書いた手記 自殺失敗。 2024年6月9日。 私は自宅マンションの3階から飛び降りた。 飛び降りた時の記憶は全くない。 1階の住人さんが通報してくれて、 私は
