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東京探索記 30 静岡三島編2

前回に続いての静岡三島の旅です。三島駅から柿田川湧水へ、その後三島駅へ戻る途中それぞれでの川や池などの水風景です。

カバー写真のように水量たっぷりの川に子供たちは服のまま、じゃぶじゃぶと。暑い日なので気持ちよさそう!

その川沿い歩くと井戸ポンプ。ポンプを操作しても水は出なかったと思います。でも井戸の周りの足元のデザインが素敵でした。

住宅地の奥に住宅に囲まれる形で雷井戸という井戸があります。水を出すのは井戸ポンプなのですが、水そのものはすぐ見えるところまで湧き出し溜まっています。昔はポンプなしに直接の水を汲んでいたかもしれませんね。

梅花藻が群生して白い小さな花をつけています。この風景には心を癒されました。

この雷井戸のそばにあるのが、アスファルトの地面からの湧水。日頃からこんな感じで水が湧いているのか、大雨が続いた後なのでたまたま湧いていたのかはわかりませんが、珍しい光景であることは間違いないでしょう。

写真の中央あたり、ちょっと盛り上がっているように
見えるところが湧出口です

梅花藻への水やりと水神社の祠

市街地を少し離れたところにある丸池。ここは水を集めて太陽光線で温めて稲の水田へ供給する役割を担っている池です。稲は南方の植物ということもあり、冷たい水だと生育がよくないので温かくしてあげてから水を吸わせるようにしています。おいしいお米をつくるための心遣い、大切ですね。
その池にあるのがやりすぎ感のある噴水、さすがにこんなに水は噴き出していないよね、が見られてちょっとおもしろいです。

また池の真ん中に中の島の形で弁財天もあります。背景には夏の雲。雄大な風景ですね。9月なんですけどまだ夏!

郊外へと進むと、水田が広がっていました。稲穂は小さく、収穫までにはまだ時間がかかりそう。これらのコメも新米として出荷され、いまの米不足騒動の解消の一助になることを祈ります。

また大きな池のある公園に着きました。ここは鳥の楽園でした。鵜ほか数種類の鳥たちが日陰で羽を休めています。夏でも毛皮を着こんでいる鳥にとっては夏の陽射しは強烈すぎるのでしょうね。人馴れもしているのでしょうか、近づいても飛び立つことはなかったです。信頼関係がすばらしい。

市の中心部に戻ってきました。
川が合流する風景。2本の川にはさまれているのは旅館のようです。先端の部屋は両側を川に囲まれて、宿泊客にとっては屋形船に乗っている気分かもしれないですね。水の流れる音がすごくて夜眠っていられないかも…それはあるかも、でも旅の疲れを癒すのにちょうどよい子守歌となるかも♬(^^♪

市街地では人の往来が多いので川を渡る橋が何本も。ちょっと渡るのは怖いかな、特に夜と酔っぱらっている時…(;'∀')

再び梅花藻でしょうか、たくさんの水草と白い小さな花が日光に照らされながらも涼しげに水の中を泳いでました。

陽もようやく傾いてきました。さて帰路へと向かうとしましょう。

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