大物芸能人から言われた”一言”(12)

~ 概要 ~

私は、ある大物芸能人から、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただいた。これは、日本を代表する俳優から、サラリーマンである私がそんな言葉をいただくまでの出来事を記したメモである。

第2章の概要 ~茶道のお家元とマスコミ界の有力者~

ある大物芸能人から私は、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただくこととなる、大きなきっかけとなった茶道のお家元やマスコミ界の有力者。そして、当時、私が考えていた「ふるさと電力プラン」。これらの要素が、次なる展開へと・・・私を導いていった。

お金

私は、文化、政治、経済のトップが、未来を担う若者たちを築く塾を起こすにあたり、いろいろと考えを巡らせた。その中で、早い段階で考えたこと、それが「お金」だ。

私は、この塾を起こすにあたり、「お金」をどうすべきか?
つまるところ、お金との関わりを持たせるかどうかを考えた。例えば、塾生から受講料や会員制のように、お金をいただくべきかどうか。また、文化、政治、経済界の第一線で活躍するような有力者へ、謝礼をお支払いすべきかなど、さらには、この塾を運営していくお金をどうすべきかを考えたのだ。

結果、私は、「一切のお金を絡めない」こととした。

理由は、シンプルであった。それは、未来の日本を担う若者たちを築く、この塾は、お金で繋がるのではなく、「心(こころ)」で繋がる塾だからである。

お金の関係ではなく、「心(こころ)」の関係で築き上げる塾だからである。

また、この塾は、ただの塾ではない。「心(こころ)」で繋がりを持つということは、強い絆を持った「仲間」であり、「友」である。

「心(こころ)」で繋がりを持たなければ、”目的”である、『平安な世界を創ること(=世界の平和)」なんて、到底できないと考えたのである。

私たちは、国、年齢、性別問わず、ありとあらゆる方々と手を取り合わなければいけないのだから。

そのために必要なのものは、本質的には、「お金」ではないと考えた。

2016年に、「ふるさと電力プラン」について、茶道のお家元とマスコミ界の有力者の会長に話をしてから、1年以上にわたり、2018年2月に、この塾を立ち上げるまで、そして、立ち上げてからも、私は、熟慮し続けた。

立ち上げ後、「お金」に関してもだが、気付かされることは多々あった。しかし、「お金」を絡めなかったことは、この取り組みにおいては、『正解(間違いではなかった)』と言えると考えている。

次回に続く・・・

<余談>

「出会い」。人は、出会うべくして、出会っていると考えられる。
また、「類は友を呼ぶ」や「引き寄せの法則」は、論理的に成り立っていることをお伝えしたい。
人生において、この論理を理解しておくことは、大事なことだと思うので、是非、意識して、日々を過ごすようにしてみてほしい。
しかし、前提として、人にとって、「善し悪し」は異なるので、一概に、何が善くて、何が悪いという断定はできない。
ただし、自分が苦手だと思うことや嫌だなと思う人たちが集まるところは、あえて避けることができ、そこに行かないことが大事と考える。
逆に、自分が会いたい、出会いたいと思うような人たちと一緒になりたい場合は、その人たちと同じような行動や、その人たちが好きだと思われることを行うと、自然と集まってくる。
これは、iPhoneが誕生した2007年1月9日を境に、加速した”SNS”の場においても、顕著に表れる。ただ、できるなら、「マイナスなこと」や「人を傷つけること」の引き寄せは避けたいが、個性であり、相手ありきの話であるため、難しいことと考える。世の中には、いろんな人がいるのが現実である。

第一章のあらすじ

大物芸能人から言われた”一言”(7)を参照ください。

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