大物芸能人から言われた”一言”(17)

~ 概要 ~

私は、ある大物芸能人から、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただいた。これは、日本を代表する俳優から、サラリーマンである私がそんな言葉をいただくまでの出来事を記したメモである。

第2章の概要 ~茶道のお家元とマスコミ界の有力者~

ある大物芸能人から私は、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただくこととなる、大きなきっかけとなった茶道のお家元やマスコミ界の有力者。そして、当時、私が考えていた「ふるさと電力プラン」。これらの要素が、次なる展開へと・・・私を導いていった。

『未来を担う若者たちを築く「塾」』設立発表会の開催場所

『未来を担う若者たちを築く「塾」』を、2018年2月15日にスタートすると決めた私は、どこで開催すべきかを考えた。そして、直感的に、3つの候補がアタマに浮かんできた。

会場候補
1.衆議院議員会館 
2.東京大学
3.母校の大学

衆議院議員会館の会場、東京大学の講堂、母校(大学)の講堂と、私は考えた。

この3ヶ所であれば、お金をかけずに開催可能だと考え、次に、塾のスタートをきるに相応しい場所の優先順位を考えた。

結果、衆議院議員会館の会場と東京大学の講堂の二つに絞ることとした。

「妥協せず、最善を尽くす!」
妥協するくらいなら、どうすればできるのか?を考える。これが私の癖だった。
また、もし会場にお金がかかるなら、お金の問題を解決するだけだった。しかし、心で繋がることを大事なテーマとしているので、出来るだけ、お金は絡ませたくなかった。

また、なぜ、衆議院議員会館や東京大学の会場を、無料で使えるのか?について、話したいと思う。

衆議院議員会館については、以前に、本塾に賛同をいただいているイケメン政治家について紹介したかと思う。私は、認知症の早期発見・予防啓発するNPO法人を立ち上げており、その関係で、イケメン政治家と出会い、いまに至る。イケメン政治家が全国の認知症に関連する団体、企業、個人をひとつにまとめた時に、スタートの設立発起会を開催した場所が衆議院議員会館の会場であった。そのため、広さ、机、椅子、音響、映像などがすべて揃っていることを、私は知っていた。また、おそらく、費用は掛からないと考えていた。理由は、イケメン政治家自らが所属する建物だからである。しかし、利用にあたってはルールがあるのでは?と考えていた。そのルールを守れるかどうかかと思い、私は、すぐにイケメン政治家の秘書さんに確認をした。結果、大丈夫だと思いますと2つ返事をいただいた。理由は、この塾は、文化、政治、経営と3つから構成されており、政治が入っているために関係性があること。そして、営利目的ではなく、若者を育てることを目的としているため、利用が可能とのことであった。

では、東京大学の講堂については、塾長である茶道のお家元の友人に、スーパー外科医であった東大の名誉教授がおり、すでに、この塾に賛同をいただいていた。そのため、東京大学の講堂の利用が可能と考えていた。

そこで、純粋にどちらが良いかを考えたが、衆議院議員会館も、東京大学の講堂もどちらも申し分なかった。そのため、関係値を考え、私との距離が近いイケメン政治家を頼ることとした。元スーパードクターの外科医・東大名誉教授との関係値は、この時はまだ距離があった。

そして、設立発表会は、2018年2月15日に、衆議院議員会館で開催することが決定した。

次回に続く・・・

<余談>

前回の余談の続きであるが、男気溢れる社長と化け物の副社長の医療系コンサル会社の話をしたいと思う。「軽度認知障害(MCI)」を見分ける診断サービスについて、私がアドバイスをした、第三者機関としてNPO法人を設立する話により、社長と副社長の仲を裂くこととなってしまう。

その話の前に、男気溢れる社長と化け物の副社長の一つの話をしたいと思う。医療系コンサル会社に化け物が勤める前から、社長は副社長の親分や兄貴分となる存在であった。年齢も、社長は50代、副社長は30代と、年齢差もかなりあった。

そして、この医療系コンサル会社に、化け物が勤めることとなったのは、以前、化け物は、ある大手企業との裁判を個人的に抱えており、男気溢れる社長が、その裁判を肩代わりをし、大手企業を負かし、彼を救い、その結果、彼は副社長として働くこととなったと、社長から聞いたことがある。しかし、副社長からは同じ事案を、自分の裁判を社長にさせてあげ、勝たせることで、お金を稼がせてあげたのだと言う。どう考えても、私には、大人な社長の発言のほうが真実味があると心の中で思ったが、真実はわからない・・・

ただ、化け物の副社長の発言は、”さすが”と私は思っていた。

男気溢れる社長も、化け物の副社長から、学ぶことが本当に多かった。

次回の「余談」に続く・・・

第一章のあらすじ

大物芸能人から言われた”一言”(7)を参照ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?