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2024年度版「これまで旅してきた中で美味しかった和菓子Top10」

これまで日本全国様々な場所を旅してきましたが、2024年10月までに旅してきた中で、個人的に美味しかった和菓子Top10を紹介します。



1位 圓八のあんころ餅

金沢にある和菓子店「圓八」のあんころ餅が個人的に美味しかった和菓子の第1位になります。

過去の紹介記事にも書いていますが、初日に訪れたのが遅くて買えず、翌日朝早くに購入できた和菓子です。

餡の甘さが私の好みの甘さで、中の餅との相性が抜群。叶うなら毎日2,3個食べたいと思える美味しさです。

金沢方面に訪れた際には、ぜひ朝早めに購入に訪れて食べてみてはいかがでしょうか。


2位 かん袋 くるみ餅のかき氷

第2位は大阪にある「かん袋」さんのくるみ餅のかき氷です。

大阪にある和菓子の有名店で、くるみ餅単体ももちろん美味しいのですが、イートインでいただけるくるみ餅のかき氷は想像を超える美味しさでした。

かき氷のシロップの代わりがくるみ餅になるのですが、くるみ餅の甘さが氷と絶妙な塩梅で混ざり合い、さっぱりしていて食べやすかったです。

※「くるみ餅」が入っているとはいえ、「かき氷」を和菓子に入れるか迷いましたが、今回はランクインさせました


3位 熊本和栗庵 福田屋 栗好き

第3位は熊本にある熊本和栗庵 福田屋の「栗好き」です。

時期にもよると思いますが、熊本は栗を使った和菓子が多くあり、栗好きには最高の街です。そんな熊本で栗の和菓子を色々食べたのですが、個人的にはこちらのお店の「栗好き」がとても印象に残りました。

封を開けると栗の香りが漂い、食欲を高めてくれます。
口に入れると、全体に栗の風味が広がります。また、噛まなくても口の中で風味を楽しみながら転がしていると、徐々に栗と餡の甘みとともに溶けていくような感覚を楽しめます。

栗のお菓子が好きな人はぜひ食べてもらいたい一品です。


4位 村上屋餅店 胡麻餅

第4位は仙台にある「村上屋餅店」の胡麻餅です。

づんだ餅で有名な和菓子店で、イートインとテイクアウトどちらもできるお店です。

づんだ餅ももちろん美味しいのですが、個人的にはこちらの胡麻餅が絶品でした。

ゴマの美味しい部分が凝縮されており、甘さも程よく、餅と絡むことで最高の一品になっています。

ここ最近は、仙台に訪れた際には、胡麻餅をテイクアウトして新幹線で食べるのが1つのルーティーンになっています。


5位 SABO COFFEE コーヒー羊羹

第5位は佐渡島にある「SABO COFFEE」のコーヒー羊羹です。

食べてみると口の中にコーヒーの風味が広がるのと同時に、羊羹の甘みが幸せな気持ちにしてくれる一品です。

コーヒー羊羹単品でも美味しいのですが、一緒に出てくるクリームをつけると、また別の味わいを楽しむことができ、一回で2度楽しめる和菓子です。


6位 和菓子こまき 御菓子 抹茶

第6位は鎌倉にある「和菓子こまき」の御菓子 抹茶です。

北鎌倉駅の改札を出てすぐにある和菓子店で、店内でその時期にあった和菓子をいただくことができます。

私が訪れた時は「着せ綿」をいただいたのですが、最初に視覚で楽しめ、次に口の中に入れた時の風味で楽しめ、最後に和菓子の美味しさで楽しめる贅沢な一品でした。


7位 千秋庵総本家宝来町本店元祖山親爺 本栗

第7位は函館にある「千秋庵総本家宝来町本店元祖山親爺」本栗です。

栗を使った和菓子で、皮・餡・栗の3つが絶妙なバランスで、それぞれ単独でも楽しめるし、2つないしは3つ一緒に食べても美味しい和菓子です。

特に餡と栗それぞれが別の甘さを持っており、単独でも混ざり合っても美味しさを存分に満喫できます。


8位 石谷もちや あやめ団子

富山市にある和菓子店「石谷もちや」のあやめ団子が第8位になります。

印象として、口の中に入れて噛んでいると、餅が溶けていくような食感を味わえる和菓子で、これまで食べてきた団子とは全く別物のように感じる美味しさでした。

最初だったので2本いただいたのですが、気づいたら食べ終わっており、もう数本食べたいと思える和菓子です。


9位 赤福 赤福とぜんざい

第9位は伊勢にある赤福の「赤福とぜんざい」です。

赤福は日本を代表する和菓子の1つですが、今回は伊勢にある赤福の店舗で食べられるぜんざいもセットでみた場合のランクインになります。

赤福は多くを語らなくても多くの人がお土産などで食べているので知っていると思いますが、店舗で食べられるぜんざいを知っている人はそこまで多くはないのではないでしょうか。

ぜんざいですが、中に入っているお餅は外はカリッとして中はふわっとした焼き加減になっており、食べていくとわかるのですが、絶妙な具合であずきと絡み合ってくれます。

ぜんざいは甘いのですが、一緒に提供される昆布やお茶を間に挟むことで、くどい甘さを感じることなくいただけます。


10位 芹生茶屋 みたらし団子

第10位は京都の三千院近くにある「芹生茶屋」のみたらし団子です。

こちらのみたらし団子は、提供される時には熱々の状態でできます。関東にいるとみたらし団子は常温のイメージだったので価値観が覆される感じでした。

暖かさとタレ・きなことの相性も抜群でおすすめです。


以上、私が旅してきた中で美味しかった和菓子の2024年度版の紹介でした。

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ひとりの旅好き
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