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パリーグをチームごとに振り返ろう&順位予想(ロッテ、日ハム、ソフトバンク編)

どうも
風紀を愛せよと叫んでいます。


そんなことはどうだっていいんだ
昨日に引き続きパリーグのチームごとに成績を振り返ろうじゃないかということだ。そして最後に早いけど順位予想もする!

今回も同じで
チームの振り返り
投手陣
野手陣

で書いていきまっせ。
あと敬称略でお願いします。


やっていきまーす



千葉ロッテ

チームの振り返り
今年71勝66敗、昨年70勝68敗から1勝増加
総得点493総失点495、昨年得点505失点524で得点12増加で失点29増加

1勝は増えたが順位が3位に。上振れというか他のチームの環境もあるので順位だけで見ることはできないと思うがこのチームは変わらずバランスよくやれていたのかな?という感じ。
一時期4位のイーグルスに追いつかれるかも、みたいな時もあったが3位をキープ。戦力に違いがあるんだろうと思わされました。

投手陣
チーム防御率で見ると5位打線が引っ張った中で投手は少し苦戦していたようである。

登板数を見ると40試合以上は4人で20試合以上は13人、10試合以上で16人と楽天よりも層が薄く同じ選手を使い回したという印象である。
イニング数で規定投球回では小島と種市の2人、100イニング投球で5人。
そのあとのイニング数が49回と5人以外はみんなでイニングを分け合ったという感じ。

そう考えると数少ない主力で使い回しながら、若手やベテランなどで上手く登板しながらみんなで分け合った采配に感じる。
よく考えられていたのかも。

成績を見ると8試合登板ながら唐川の成績がすごく良かった、復調したのかな?と思う。
中継ぎが良く横山 益田 鈴木 国吉の4人が素晴らしい内容。
(あと岩下と菊池も21試合登板とやや少ないが良かった)
とにかく中継ぎがかなり良かった。

先発は佐々木 メルセデス 種市は優秀だった。
小島もイニング稼いで12勝あげているがやや運が良かったという印象に。

まとめると、とにかく投手陣の主力は中継ぎを中心に良かったという印象だが先発がやや噛み合わずあと枚数も足りなかったかなぁという感じに。  

野手陣
投手陣とは変わって色んな選手を使いながら戦った感じ。
チーム打率も2位と貢献したこともあり、調子の良い選手を使いながらという起用。

100試合以上出場が7人。70試合以上だと14人で結構いろんな選手使った。

打線も良く、OPSが岡 ソト ポランコという3人が中心でキャッチャーの佐藤も良いとこれで打線4人というのが良かった。

先述の3人は長打率も4割越え、特に岡が出塁率が.373とかなり優秀でさすがにオールスターに選ばれるぐらいに成績がいい。
出塁率ではもう1人、藤原が.364で長打率.385でOPSは.749といい感じの成績になった。ついに24歳のシーズンでやっと化けてきた感がある。

ソトとポランコは本塁打20本超えとこちらも優秀、特に今年は球が飛べないと言われた年なので20本超える選手も少ない中でのこの成績は素晴らしい。


守備の方で見ると
ファーストの安田、打撃はからっきしだったが守備ではまずまず。
打撃さえ良くなればと思ってしまう。

あとはセカンドが小川と藤岡で分け合ったぐらいであとの守備位置は大体固定できているのもいいところ。

サードの中村、もうそろ33歳になるがやはり安田が頑張るしかないと思うばかり。

外野はやや競争していて、岡が100試合出場と軸であるがその他は荻野 藤原 高部 和田と4人を中心に分け合った。


こうしてみると打線は結構いい1年であったように感じる。特に年齢でみるとベテランと若手が合わさっている。若干ベテラン中心であるがこのシーズンはそれで上手くまとまったと思う。

さらに若手で26歳くらいの選手も多く起用されているところも次に誰が抜け出して主力になれるのか探している1年でした。



日本ハムファイターズ

チームの振り返り
今年75勝60敗、昨年60勝82敗から15勝増加
総得点532総失点485、昨年得点464失点496で得点68増加で失点11増加

ついに2年連続の6位から抜け出し一気に2位まで進出。
私もファンなので応援してましたがとにかく楽しい一年だった。

勝ち数が増えたのも大きいが、引き分けの試合が8試合と多く負けにならなかったのが良かったのかな?という感じ。

あとはチーム成績のバランスが良く、打率が3位防御率も3位と若干上振れ感があるかなと思ったが打率はほとんど2位と変わらずで防御率は2点台と順位はさておきまとまっている。
さらに本塁打数が111本で1位と3本差、ほぼ1位。
前年が90本なのでそこから21本伸ばしたのも特筆すべきである。

とにかく投打ともにバランスの良いシーズンでした。

投手陣
先述したように防御率は3位。

40試合以上登板は5人、20試合以上で14人で10試合以上で21人。
軸で使い回した選手も多いが登板させて選手も多い、ここら辺が引き分けが多くなった理由になるのだろう。
9回で終わるはずの試合が12回まで伸びプラス3回になる、これで選手の登板数が増えたと推測する。

イニング数は規定投球回が伊藤 加藤 山﨑の3人で100イニングは金村入れて4人。この4人が中心となって戦っていた。
あとはたくさんの選手を使っていった、ロッテほどではないがみんなで分け合っている。

先発は指標で見るとやや物足りなく感じる。
おそらく1番良かったのが金村でその僅差で伊藤。
加藤と山﨑が少し見劣りするがイニングこなしているのであまり文句なし。
それでもこの4人の成績が少し物足りないなぁって思ってしまう。

あと14試合で81イニング先発した北山がかなりいい。

中継ぎでは29試合登板した池田が筆頭で田中 杉浦 河野 宮西までがいい成績で宮西はほんとに踏ん張った。
そのほかにも5、6人ほど20イニング以上投げた選手がいてほんとに中継ぎはいろんな選手を起用したという感じ、戦力の層が厚かった。

ただ気になったのが池田でややホームラン打たれがちだなぁと。

ちなみに16試合登板したザバラも指標がかなり良かった。

そんな感じでこのシーズンは先発中継ぎともに戦力の層が厚かったのだが、どちらかというとロールプレイヤーな選手が多いという成績になっている。
伊藤か金村、もしくは北山がエースにもう一皮剥けたら面白いのだろう。

中継ぎもまたロールプレイヤーって感じで量で押し切ったという成績である。
つまりロッテと起用法が近かったと捉えている。
調子のいい選手から使っていこうぜ的な。

野手陣
こちらも先述のように打率が3位。

100試合以上出場が万波 郡司 松本 マルティネス 田宮 上川畑 水野 レイエスと7人。70試合以上で12人とこれもまたロッテに似た起用法だろう。
調子のいい選手から使っていこうという感じである。

中心は万波だろうそして上記の7人で30歳になっていないのが6人と若い。

指標で見るとOPSではレイエス 清宮 水谷 マルティネス 万波が7割越え5人で2桁本塁打数も5人でレイエス 万波 清宮 マルティネス 郡司の5人。
そう考えると、この6人が中心だったとなる。6人は充実している。

長打率も良く4割越えが5人
かなり球を飛ばしまくっていたチームなのであり12球団で最も多い数である。
パークファクター的な感じで比較すると本拠地のエスコンフィールドは12球団の中でも標準な方であるらしいのでそう考えると、パワーのある選手を集めてきたと捉えることができる。

特にレイエスと清宮が素晴らしく出塁率がそれぞれ.348と.374と良く、超打率が5割越えという良いスラッガーの成績になった。
マルティネスも出塁率.336と優秀。


守備は意外と下位のチームっぽい出場数を分け合う感じ。
しかしいろんな守備位置で同じ名前を見るので起用の幅を増やしている感じである。
固定は万波と松本、あとはショートの水野というようである。

意外にも万波は守備のミスも多いっぽい、好プレーが多いだけに意外である。


そんな感じで打撃陣はとにかく長打を打ちまくる重厚のあるメンバーになりました。
得失点をポジションで見ると投手陣が戦力が厚い代わりにマイナスが多かったのですが打撃陣で点を取りまくっているという成績になりました。


ソフトバンクホークス

チームの振り返り
今年91勝49敗、昨年71勝69敗から20勝増加
総得点607総失点390、昨年得点536失点507で得点71増加で失点117減少

3位からついに優勝に指定席に返り咲いたチーム。

とにかく得失点差が217ととんでもない数字になった。
強かった。
さらにチーム成績も打率、防御率そして本塁打打点と奪三振数も何もかもが1位と最強のチームになったのでは?と思う。
2位とのゲーム差も13.5も圧倒的なのである。

つまりこれから書く振り返りはとんでもない数字が連続するのである。
怖い。

(個人的には2017年と同じくらいとても強いチームになったと思っている)

投手陣
40試合以上登板が6人で50試合以上になると杉山と松本で2人
20試合以上になると12人で10試合以上で19人。
十分な戦力もあり、若い選手も多かった。

イニング数では規定投球回以上が2人で有原とモイネロでこの2人で345イニング投げている、健康で素晴らしいです。
(この2人で試合全イニングの3分1近く投げている)
100イニング以上になると3人。
全体的な選手の起用法がオリックスとかファイターズに似ている感じがする層が同じくらい厚いのかも。

ただ成績を見ると段違いで、先発は大関 モイネロ 有原がエース格、大津 スチュワートも成績が良く、特にモイネロが素晴らしい成績で完全にエースとなる選手。
有原も14勝と勝ったがモイネロと比べるとまだ圧倒的な感じでなく、モイネロは圧倒的な投手でした。
さらに15試合で先発した石川も良かった。

中継ぎが意外地味で杉山が1番良く、あとはヘルナンデスが指標が良かったという感じである。
ただ登板数は少ないが岩井と尾形が防御率が地味であるが内容は良かったというのが印象的。岩井は被本塁打がちょっと多いが。

(先ほどの先発でも有原も被本塁打が多く、モイネロの方がいいのはそこの違い)


こうしてみると、投手陣では先発が圧倒的な成績を収めるほどの戦力が揃っていたという感じ。
モイネロ 有原 大関 大津 スチュワート 石川という6人がいて、その6人で769イニングで全試合の中で大体6割近く投げ、成績も良かったというメンバーでした。
やや中継ぎこそ成績が微妙な選手もいたがそれを抜いても素晴らしい1年であったと思う。


野手陣
最初に全試合出場が山川、そして100試合以上出場が8人と多い。
こちらはファイターズと違って30歳前後の全盛期にあたる選手が多く、1番旬である選手たちが揃っていう感じである。

そしてこの打撃陣が素晴らしい成績を収めているのである。
OPSで近藤が9割越え、8割越えが3人(うち1人は怪我で離脱していた柳田)
で7割が打席200以上で3人という打ちまくりだったのだ。
長打率が近藤5割でほか5人で4割は山川 栗原 正木 柳町 柳田の5人。
長打を打てる選手が若手も全盛期にも揃っていた。
出塁率も近藤が.439と異次元の成績。栗原と今宮で.337と.331と優秀な成績を残した。

2桁ホームラン数が3人で山川 栗原 近藤で山川が本塁打王で34本、かなり打った。

ここまであげるとわかるが、近藤が本当に凄まじい成績を残しているのがわかる。
打撃の全てをこなして成績を残しており、ホームラン数以外は全て1位なのではないかと思うほどの成績である。
そして本塁打王の山川と栗原で稼ぐというとにかくすごい3人の中心で試合をしていたのである。


守備では
セカンドと外野の2枠が争っており、そのほかは固定の選手がいたという感じ。
外野の1つは近藤と柳田が離脱していた期間があり、それによる争いで固定ができなかったということ。
さらにセカンドも牧原という主力の選手ということもあり、基本は牧原。

という感じで強いチームらしくどの守備位置も固定ができており、特にホークスだけバックアップの選手もいるって感じで層も厚かった。
強いていうならサードぐらい、ほんとそれだけ揃っている。

ちなみに外野では川村と柳町が60試合以上出ていてエラーが1つもないというのが印象的。
守備も良かった。


という感じで打撃陣はとんでもない成績を収めた選手が1人、中心となる選手も2人成績を収めたなどとにかく打線が完成されていた。
そして若手も充実しており、さらにここまで触れていなかったが周東も盗塁41個最多獲得と戦力が充実していたシーズンでした。
これにまだ柳田があまり試合出てなかったと考えると恐ろしいのである。



ということで、これまで6球団調べて振り返りやってみましたがいかがだったでしょうか。
ここまで6球団で6時間くらいかけてやってみました、とにかくしんどかったです。もうやらないかも。笑


ということで最後になりましたが今年2025年の順位予想はこちらにしました。
1 ソフトバンク
2 オリックス
3 ファイターズ
4 楽天
5 ロッテ
6 西武

これに決めました。
理由は昨シーズンを調べてみて、これなら来年戦力の最大値までいければ勝てそうみたいな感じで選びました。
昨年5位のオリックスはうまくいけば2位はあると思います。
そして3位4位はファイターズと楽天でバチバチにやり合って混戦という感じで予想しました。

当たるかな?

(ほんとならファイターズが2位に20ゲーム差つけて完璧な圧勝すると思ってるけどな!)


という感じでここまでだいぶ長くなったのでここら辺でお別れといたしましょう。
長い記事になりましたがここまでご覧いただきありがとうございました。


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