あやや

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【あとがき】聖水【VOICEROID劇場】

ボイロAVはシラフでは作れない。 この1点に尽きる。 ただでさえVOICEROID劇場という、お人形劇を成人男性がニヤニヤしながら作っているという事実をメタ認知すると、羞恥心は免れない。 そこに性欲が加われば、なおさら醜悪なものとなるのは必然であろう。 とはいえこの作品は投稿者の羞恥心と、ある考えによって、作中では色々と解釈できるよう直接的表現は用いていない。 タイトルは聖水と曖昧であるし、作中でも言語的に卑猥な表現は全くない。 ある意味、クリーンな作品といえる。 またこ

    • 【あとがき】ウォーターサーバー【VOICEROID劇場】

      この作品であるが、自分の名誉のために公言しておくことにする。 別に私にそのような性癖がある訳ではない。 ただ、この発想に至るまで様々な要因が重なり、この作中ができただけである。 要因①アンドロイドと三大欲求 ボイスロイドのアンドロイド概念をシリーズネタに投稿している身としては、より世界観に重厚感を持たせたいと思っている。 時に人間が最も熱意を注いだ行為は何であろうか。 私は三大欲求への探究心であると思う。 睡眠欲であれば、夏は通気性の高い寝具、冬は軽くて暖かい布団、枕や敷

      • 【台本】ウォーターサーバー【VOICEROID劇場】

        ねぇマスター メンテナンスのためにシャットダウンしろと言われて、素直に従ってみれば 起動した途端、未登録のオプションパーツが接続されました、って電子頭脳内に表示されてるんですが なにを企んでいるんですかマスター どうせまた、ろくでもないことを考えているんでしょう? なんでわかるって、マスターの悪い顔が雄弁に語っていますよ はいはい、接続を承認すればいいんですね というか起動させる前に先に登録できるのに、わざわざ私にやらせることに悪意というか邪気を感じるのですが はい承認

        • 【あとがき】夏の終わりの夜風【VOICEROID劇場】

          https://www.nicovideo.jp/watch/sm42721510 ここ最近、裏設定をnoteにあげてなかったが、まさか需要があるとは。 とはいえ毎回考えているわけではない。 なので今後はあとがきとして、今後語りたい作品の時は書くことにする。 今作、『夏の終わりの夜風【VOICEROID劇場】』では最初に田舎の縁側というシチュエーションが真っ先に思い浮かんだ。 場面が決まったのはいい。 しかし肝心の会話内容が全く思いつかないのである。 なので今回は世界観を

        【あとがき】聖水【VOICEROID劇場】

          【台本】夏の終わりの夜風【VOICEROID劇場】

          https://www.nicovideo.jp/watch/sm42721510 田舎の家の縁側 、カップ酒葵 マスター、ここにいましたか はい、今日もお疲れさまでした あっまた寝酒に1杯してる、夕食中も呑んでたのに もうそんなイタズラがバレた子供のような顔しても誤魔化せませんよ それにそんなコソコソ呑まなくても 子供じゃないんですから別に叱ったりしませんよ 明日は休みですし、寝酒も毎週のことですから それに寝酒は睡眠の質がなんて小言を言っても、マスターの

          【台本】夏の終わりの夜風【VOICEROID劇場】

          【台本】機械のカラダ【VOICEROID劇場】

          キッチン 調理SE マスター、昼食ができましたよー 2階から降りてきてくださーい さーてあとはお皿に盛りつけて、っと パワーダウンSE あっ パリーン ごめんなさいマスター お皿割っちゃいました 怪我してないか? はい表面には特に目立った損傷はありません えぇ急に左手にチカラが入らなくなってしまって 右手は何ら問題がないのですが 手のひらの感圧センサーは正常に感知していますし、電子頭脳とボディーとの接続も問題ありませんね マスターおそらくこれは手

          【台本】機械のカラダ【VOICEROID劇場】

          【台本】良き休日【VOICEROID劇場】

          真っ暗、瞬き、天井 マスター、マスター(伸ばす) やっと起きましたか、もうお昼ですよ せっかくの休日を寝て過ごすなんてもったいないです あぁもう布団に潜らない そしてなんで冷房ガンガンに効かせて厚手の毛布で寝るのですか こんな環境問題に中指立てるおかしなことをする人はマスターぐらいですよ ほら起ーきーる ガバッ布団を取るSE 寒いって、こんな真夏に寒がるなんて贅沢な悩みですね そんなに寒いのであればリビングに降りてきたらいいですよ 換気のために窓は開けて

          【台本】良き休日【VOICEROID劇場】

          【台本】釣果はいかが【VOICEROID劇場】

          ねぇマスター、そろそろ諦めて帰りませんか? さっきから釣り場を変えても竿がピクリとも動かないじゃないですか アンドロイドの私が言うのもなんですが今日は釣れる気配がしませんよ ここまできたら引くに引けない、って 知っていますかマスター? マスターのようにこれ以上続けても損をすると分かっていながら、これまでの損失を考えるとやめられない人の心理をコンコルド効果というんですよ マスターがギャンブルやソシャゲに無関心な人でホントよかったです でないと今ごろ私は借金のカタと

          【台本】釣果はいかが【VOICEROID劇場】

          【台本】マスターのお願い【VOICEROID劇場】

          メイド服でボクっ娘お兄ちゃん呼びをして欲しいなぁ? マスター、遂に暑さで頭がおかしくなってしまいましたか? それとも私の聞き間違いで、聴覚センサーの音声認識が故障したのかもしれません 至って冷静だし、私の聴覚センサーも壊れてない? それはよかったです となるとマスターは暑さからの気の迷いでもないのに、真昼間から自分のアンドロイドに性癖をぶつける変態マスターさんだということになりますが それで構わない? いや、そんなことを誇らしげに言われても困りますそれでマスターの突拍子

          【台本】マスターのお願い【VOICEROID劇場】

          【台本】夏の食事【VOICEROID劇場】

          マスター、今晩は何が食べたいですか? 野菜たっぷりの夏野菜カレーもいいですし、先月漁が解禁された鮎の塩焼きも捨て難いですね 麺類が食べたい? 昨日もそう言って冷やし中華だったじゃないですか そもそもお昼はうどんでしたし 毎日毎日、麺で飽きないんです? 夏は暑いから食欲が湧かない? だからこそしっかり食べて体力を付けないと 夏はまだまだ先が長いですよぉ じーっと見る それでも麺がいいって目をしてますね 数秒間 はぁ分かりました、それで何にします? そうめ

          【台本】夏の食事【VOICEROID劇場】

          【裏設定】ガラス越しの君に【VOICEROID劇場】

          本編では使われることがなかった設定です。 自分が分かるメモ程度の散文でお目汚し失礼します。 マスター:実家暮らしの大学生4年生。 それ以外とくに考えていなかった。 寂れた商店街でバイトをしていたことから、地方出身だと思われる。 というか現代よりも数十年先の未来の設定であるのに、商店街が存続しているのであろうか。 琴葉茜:本編のアンドロイド。 地方の寂れた商店街のジャンクショップにパーツ取りされず置かれたVOICEROIDシリーズのアンドロイド。 旧型モデルであり、バラ売

          【裏設定】ガラス越しの君に【VOICEROID劇場】

          【台本】ガラス越しの君に【VOICEROID劇場】

          商店街、ドア開くSE おっ、兄ちゃん 今日はいつもより2分20秒も遅い出勤やなー 重役出勤ご苦労様やで ん?今日も変わらず売れ残ってるね、ってやかましいわ それで何かあったんか? あー大学のゼミの教授に卒論の手直しかー そっか兄ちゃんもここでバイト始めて早4年 月日が流れるのも早いなぁ それでちゃんと卒業できて、企業からも内定貰えそうなんか? うんうん、よかったよかった まぁ兄ちゃんのことやから心配はしてなかったで この4年でここのバイトを1度も遅刻し

          【台本】ガラス越しの君に【VOICEROID劇場】

          【裏設定】夏の暑い日に【VOICEROID劇場】

          本編では使われることがなかった設定です。 自分が分かるメモ程度の散文でお目汚し失礼します。 マスター:地方の大学に通う大学生。 入学祝いに家庭用アンドロイド結月ゆかりを買って貰い、一人暮らしをしている。 炊事、洗濯、買い物などの家事は全部アンドロイド任せ。 この時代だとオンライン授業がVRになってそう。 本編前 授業中ネットサーフィンをしていると、美味しそうなアイスクリーム屋を発見。 学生特権の自由な時間に、若さによる行動力、そして夏の暑さに感化されたロマンチシズムによっ

          【裏設定】夏の暑い日に【VOICEROID劇場】

          【台本】夏の暑い日に【VOICEROID劇場】

          影演出、セミSE、太陽光 「お待たせしました、マスター、ご要望の品を買ってきました」 ペットボトル渡す 歩き出す、音ずらして二重 「それにしても今日は暑いですね」 「気象庁の予報では、昼間は気温が30度を下回ることはないそうですよ」 「現在の正確な気温を知りたいのであればお調べしますが」 「ええ知らない方がいいかもしれませんね」 「かく言う私も排熱処理が追いついてなくて、電子頭脳に若干の負荷がかかっています」 「その割には涼しそうな顔ですか?」 「それはま

          【台本】夏の暑い日に【VOICEROID劇場】

          【裏設定】入店禁止【VOICEROID劇場】

          本編では使われることがなかった設定です。 自分が分かるメモ程度の散文でお目汚し失礼します。 マスター:年齢は特に考えていないが、2.30代。 アンドロイドをただのを家電製品とは考えてはおらず、犬猫の愛玩動物レベルの家族として考えている。(表立ってアンドロイドを人間視したり、ましてや恋人扱いするのは、この世界でも気持ち悪がられる価値観) 他人にその考えを押し付けたりはせず、法律や規則(今回は店のルール)に従い退店した。(店主には謝罪している) 結月ゆかり:本編のアンドロイド

          【裏設定】入店禁止【VOICEROID劇場】

          【裏設定】私はアンドロイド【VOICEROID劇場】

          本編では使われることがなかった設定です。 自分が分かるメモ程度の散文でお目汚し失礼します。 マスター 20代後半から30代半ばの会社員。 喫煙者にとって更に肩身が狭くなったであろう、近未来でも未だ根強くい る愛煙家。 未来では一箱辺りのタバコの本数が、今よりも減っているであろうことを考えて、一箱15本ぐらいの設定。 睡眠時間8時間を引いても、1時間1本ペースで吸っている。 残業やその日のストレスによって、本数が足りなくなることが、しばしば発生する。 なので所有するアンドロイ

          【裏設定】私はアンドロイド【VOICEROID劇場】