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ディナチャリア (dinacharya)

ディナチャリア (dinacharya)とは

サンスクリット語で「1日」という意味の「ディン」と
「養生法」という意味の「アチャリア」を合わせた
アーユルヴェーダにおける養生法のこと。

1日の過ごし方を表します。

その中でも
朝の起床時間も重要とされている
アーユルヴェーダの教えは
日の出前の96分前に起きることをすすめており

その時間は
とても神聖な時間として
【ブラフマー ムフルタ】と言われております。

※ブラフマーは創造の神の名前。
 インドではとてもよく出てくる名前です。
※ムフルタは時間帯を意味します。

この時間に瞑想などを行うことによって
頭はクリアになり
直感力は増し
新しい自分を創造することができます。

そしてなぜか
この時間に起床すると
頭がクリアになるおかげか
日中眠くなりません。

また、この時間は、
vata【風・空間】ドーシャが優勢な時間となるため
この時間に起きることは
vataの性質、軽さや気持ちよさが倍増。

血液循環も良くなり
日中の仕事や生活にも影響し
爽やかな一日を過ごせるようになります。

季節によっても
時間が変化するこのブラフマームフルタに
起床するのが難しければ

朝6時までに起床を😊

起床したら
体内アグニ🔥を上げるため
お白湯やジンジャードリンクなど
体を温めるものを飲んでみるのもおすすめです。

そう、🔥の力が弱まっているところに
薪を焚べる感覚ですかね🪵

その時間に
アーユルヴェーダ的セルフケアを取り入れていただければ
寒い冬でも
一日中体はポカポカ。

免疫力が上がります。

この時期のブラフマームフルタは
まだまだ暗いので

そこから朝日が出る瞬間を見ると

本当に豊かな気持ちになれ
この自然の叡智に感謝し

優しい一日が過ごせます。

この冬の太陽の光って
何だかほんとに
あたたかくて
ありがたいですね🌞✨🙏


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