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81.「Awarefy」で学んだこと②自動思考の歪みパターンその1

前回の続きです。

今回は第2回目。

自動思考の歪みは全部で10種類に分けることができると言われています。

①全か無か思考

『物事を0か100かで捉える傾向のこと。白か黒かでグレーがなく、いつも余裕がなくなってしまう。背景には完璧主義があることが多い』

前にも何度が書いたことがありますが、確かにわたしにはその傾向があります。
いつも0か100で両極端。
なので、曖昧な状況がとても苦手だし、自分がそうなんだからみんなもそうなんだろうと思ってしまいがちです。
これってもしかしたら、0か100かで考えた方がシンプルで楽、とどこかで思っているのかもしれません・・・。もしそうだとしたら、なんて自己中心的な考えだと自分が悲しくなります。

ちなみに料理の味付けも、薄いか濃いかのどっちかですね。これは関係ないか。
いや、こういう日常的な行動にも現れていたりして。


②一般化のし過ぎ

『たった一つの嫌な出来事を他のこと全てにも重ねて捉えてしまう癖』

これも当てはまっていると思います。
わたしは対人関係においての嫌なことに対する耐性が皆無で、ほんの少しでも嫌なことがあると、自分の全てが悲しくなってしまいます。
そしてそれは自分自身への諦めになり、どんどん自信をなくしていきます。
楽しかったこともあったはずなのに、それを思い出すことすらできなくなるんですよね。なんてさみしい考え方なんだろう。


③心のフィルター

『全体からすると、ごく僅かな出来事にも関わらず、その嫌なことばかりを考えてしまうことで、全てがネガティブに捉えられてしまう』

これも当てはまっています。
すぐ「世の中はクソだ」(言葉が汚くてすみません)って思ってしまうのも、こういうことなんだと思いました。いつの間にかこう考えてしまっているネガティブな自分は、そのうち楽しいこともつまらなくなっていきます。
そして、世の中のこと全部が嫌になる。今わたしはここら辺を彷徨っています。でもまだ、彷徨っているという段階で済んでいるのは、少なからず希望をまだ持っていると信じたいです。


④マイナス化思考

『なんでもない事や良い出来事ですら、悪い出来事にすり替えて捉えてしまう癖』

これはたまに思います。
ですが逆に、良い出来事を素直に受けとり過ぎてしまい、たったそれだけで自分は幸せものだと過剰に反応する節があります。
ここにも良く書いている「リアクション過多」に通じるかもしれません。
そのかわり、裏にある意図が全くつかめないので、もしもその裏になにかあったとして、それに気づいてしまった時、ショック死しそうなくらい激しく落ち込みます。
そしてその気づき自体も、マイナス化思考からくることも大いにありえます。


⑤結論の飛躍

『根拠もないのに、自ら悲観的な結論を出してしまう思考』

これは当てはまっていると思います。
なぜそうしたのか、その理由を一切知らないのに(理由なんてなかったとしても)、それに対して悲観的なことしか思い浮かびません。
人には「なんとなく」とか「たまたま」という曖昧な事柄がたくさんあるのに、小さいことから大きなことまで、全部をそのまま真正面から受け取り、サラッと流せばいいことなのに、あーだこーだと一人で考えた上、悲しんだり苦しんだりします。
要するに自滅していく、ということですね。
人の裏にある思い(いい意味でも悪い意味でも)が、うまく汲み取れないということなのでしょう。


まだ5個しか書いていませんが、もうすでに落ち込みかけています・・・。
でも、わたしが今までnoteに書いてきたことと通じるところもあって、わたしはこうやって気持ちを整理したかったんですね。

次は⑥から⑩です。興味があれば、ぜひ。