将棋を始めた人の100日かけて学ぶ四間飛車 第0日目 シラバス&イントロダクション

まえがき

 既に、将棋に上達するためのロードマップは揃っている。
 インターネットにある情報やオンライン環境を活用する方法論が待たれている。

 将棋戦法を全く知らないよという方のために、将棋入門するための一つの王道を整備したいと願います。

 上の記事を基に始めていきたいと思います。

 また、細かな稽古について知りたい方は、上述の電子書籍をご覧ください。


本日のポイント

 1,1日1時間を使えるとすること。(時間管理は各個人に任せる)
 2,Note記事を読み込むのに5分を活用すること。
 3,毎日の稽古指導を行うこと。(noteにて)
 4,希望者は、稽古指導を受けられること。(noteやyoutubeにて)
 5,Youtube動画にて稽古の手順を紹介すること。

全体の構成

 1日1時間、将棋に時間を使えると仮定する。
 100日で100時間。この貴重な有効活用するための方法を提案していきたい。ちなみに、この記事を読むのに、5分くらいかかるとする。
 読み込むポイントは、一番最初に掲げておいた。

  1. 基礎期(1~30日目)
    四間飛車の基礎を学び、定跡や基本的な対策を理解する。

  2. 応用期(31~60日目)
    定跡を深掘りし、対局練習を重ねて理解を実戦に生かす。

  3. 強化期(61~90日目)
    対局を通じて中終盤力を鍛え、棋力を向上させる。

  4. 仕上げ期(91~100日目)
    大会を想定した仕上げ練習。

詳細スケジュール

基礎期(1~30日目)

  • 目標: 四間飛車の基本定跡と攻防の流れを理解。

  • 内容:

    • 基本定跡(居飛車対策、矢倉対策、急戦策)を覚える。

    • 基礎的な棋譜を10局暗記。

    • 将棋本やオンライン教材を活用して、毎日詰将棋を5~10問解く。

スケジュール例

  • 朝: 稽古の確認(5分)

  • 午後: 定跡手順の理解・暗記(30分)

  • 夜: 詰将棋と振り返り(30分)


応用期(31~60日目)

  • 目標: 四間飛車の応用力を身につけ、中終盤の力を高める。

  • 内容:

    • 苦手な対策(急戦策、持久戦策)を重点的に学ぶ。

    • 1日1局の指導対局または実戦での研究。

    • 棋譜並べを1日3局行い、名人戦やプロ棋士の四間飛車の棋譜を分析。

スケジュール例

  • 朝: 稽古の確認と棋譜並べ(1局:デジタル機器で20分)

  • 午後: 実戦対局と検討(20分)

  • 夜: 詰将棋(20問)(20分)


強化期(61~90日目)

  • 目標: 対局で勝つための力を総合的に高める。

  • 内容:

    • 毎日最低1局の対局(時間設定を長めに)。

    • 四間飛車の指し方(相振り飛車や藤井システム等)を広げる。

    • 大会を想定した模擬対局を行い、時間管理や心理面の準備をする。

スケジュール例

  • 朝: 稽古の確認(5分)と対局(20分)と記録(10分)

  • 午後: 中盤力を鍛える特訓( 次の一手問題集を解く:20分)

  • 夜: 詰将棋(1冊:15分)


仕上げ期(91~100日目)

  • 目標: 大会や実践で実力を発揮できる状態を作る。

  • 内容:

    • 実戦対局を重視し、プレッシャーに慣れる。

    • 最後の数日は定跡の調整を重視。

    • 棋譜再現をして対局を検討する。

スケジュール例

  • 朝: 詰将棋(10問)と中盤問題の演習(10分)

  • 午後: 対局(20分)

  • 夜: 棋譜並べと分析(20分)

  • 稽古のまとめ(10分)


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