醍醐味

みんなで食べるごはんが、いちばんおいしい。

あるとき、何を食べようかと、ふらーっとキッチンに降りたら、｢ホットドッグたべる？｣と声をかけられた。ありがたいオファーだ。｢そしたらわたし、サラダ作るよ｣とわたしはサラダを作りはじめた。そこから、｢いまパスタ作ってるから、一緒に食べよーよ！｣｢昨日の残りあるけど、いる？｣とキッチンにいた人々から急に声が上がり、キッチンが活気であふれた。

質素にしようと思っていたお昼。みんなのものを持ち寄って、なんとも素晴らしい、豪華なお昼ごはんができあがった。みんなで｢いただきます！｣をして、食事も会話も楽しみながらお昼に、心も体も満たされた。これも、シェアハウスの醍醐味。これだから、シェアハウスがいい。