やる気をつかまえる
やる気がないときは、とりあえずで動くことで隠されていたやる気が出てくる。
日中15時頃、どんどんやる気がなくなってくる。お昼を食べたあとの眠気や体力の消耗で、「もうダメ」みたいな状態だ。パソコンに向かうものの、一向にキーボードを打つ気にはならない。開かれただけのMacが、わたしの前で待ちかまえている。
そんなときは、短い文章を書くことにしている。とりあえず短い文章を書くことで、やる気が少し顔を出す。その少し見えたやる気を逃すまいと、思いっきりつかむ。そうして、つかんで逃さないようにしている内に、隠れていたやる気がひょっこりと顔を出す。今までどこにいたんだ。
ちなみに、こんな話がある。モチベーションは本来存在しないもので、モチベーションに左右されながら仕事をするのはちがう、と。モチベーションがあがる・下がるというのは、やる気が出ない人がつくった言い訳らしい。
だから、少しでも作業に取りかかれば、落ち着きかけていたエンジンがまた動き出す。そして、なんてことなかったかのように作業に取りかかれるそうだ。少し出てきたやる気を引っぱれるか、見過ごしてしまうか、ということらしい。
確かに、仕事は習慣化してしまえば何も考えずに取りかかれる。同じ時間に起きて、電車に乗って、同じ席に座る。そうやって、毎日スタートを切る。
とりあえず動く。それは、もうやる気がなくてどうしようもない、みたいな日の手段。
ほら、さっきまでやる気がなかった私も、とりあえずnoteを書いたら、またやる気が見えてきた。
このやる気を捕まえて、今日の21時頃までは頭の中に閉じ込めておこうと思う。
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