理論派?感覚派? 教える難しさと習得方法
「教える」って難しい。
人が何かを習得するとき、大まかにいくと
感覚派と理論(理屈)派に分かれると思います。
ついこの間、スノーボードをしに行ってきたのですが、
思いの外、私は感覚を覚えていて、滑ることができました。
一緒に行った相手にその滑り方を伝えるとき、
この感覚を一つ一つ言葉にしていくことが難しくて…なんだかもどかしくなってしまいました。
後ほど、相手に「私の説明の仕方どうだった?」と聞くと、
「正直あんまり分からなかった」と答えました。
そこから、彼はこう続けてくれました。
「何かを覚えるとき、天才肌の人はこう感覚で覚えると思うんだけど、僕はそうじゃなくて、一つ一つの動作を“ここに体重をかけるから、この動きになって、こうなる”みたいな理論で覚えていくねん。そこから、体に感覚を覚えさせる段階に行くんよな。」
私は天才肌では決してありません。
だから、最初に理論で覚える段階を経て、今感覚になっているのか…と彼の言葉で納得することが出来ました。
つまり、
理論を経て、感覚に落とし込む。
この順番で腹落ちさせていくことが多いのかな…と考えます。
習得する順番はそうなったとして、その方法はこれまた人それぞれが難しいところです。世の先生方、尊敬いたします。
参考までに、
私は理論は深く考えすぎず、とにかく実践しまくって、体に覚え込ませます。途中に怪我をすることもしばしばあります。効率は悪いけれど、体が覚えています。
どちらかというと、感覚派。
彼は頭で考えて実践して、また頭で考えて修正して、ステップアップしていきます。効率は良い、仕組みから覚えていく…いわゆる、理論派。
皆さんの物事の習得の仕方や「教える」難しさを感じた場面はなんですか?
ぜひ、教えてください。
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