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拭き掃除で磨かれた床と心。拭き掃除をして感じたこと

久しぶりにフローリングの拭き掃除をしてワックス掛けをして
ピカピカのフローリングになって気分爽快!
我ながら良くやった!と自画自賛。

筋肉痛を感じながらも
まる1日かけて、太ももや腰がパンパンになるくらい頑張って良かったなー
と思っています。

この満足感や爽快感を感じられたのも、
自分の身体を使って拭き掃除をしたからであって
自動で掃除をしてくれる便利な家電を使ったり
業者にお願いしていたら、感じることができなかったわけです。

今は便利なものがたくさんあって、それを使えば時短だし身体も楽です。
でも、便利なものに頼ってばかりだと、
同時に大切なものを失うこともあると思うのです。


日常生活で充実感や満足感を感じられなかったり、
感動が薄れているかもと感じていたのは、
「自分の身体を使うことが減っていたから」
なのかもしれません。


ピカピカになったフローリングを見て思い出したお話が1つありました。
それは、私が今読んでいる本
桝野俊明著「限りなくシンプルに暮らす」
の中にあった「掃除で自分の心を磨く」というお話です。

1日サボったところで、本堂の向拝の下はピカピカに保たれているでしょう。それでも拭き掃除をしています。それは何のためかというと、実は廊下の拭き掃除をすることは、すなわち自分自身の心を掃除していることと同じなのです。本堂を磨くことによって、自身の心も磨いている。そして清々しい気持ちで1日をスタートさせる。
枡野俊明著「限りなくシンプルに暮らす」掃除で自分の心を磨く


この文にあるように、今日は清々しい気持ちでスタートしました。
心の中を拭き掃除したわけじゃないのに、不思議です。

面倒だなと思ってしまうお掃除も、自分自身の心も磨いているんだ!
と思うと、張り切ってできますね。(私だけですか?)


もうすぐ12月。
今年も大掃除の時期が来たか・・・と気が重くなっているかもしれません。
別に大掃除じゃなくても良いじゃないですか。
いつもと同じお掃除の中で、1箇所だけ丁寧に拭き掃除をしてみませんか?

拭き掃除の後にいつものお掃除では感じられなかったことが
感じられると思いますし、何より心を磨いてみましょうよ!



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