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パン屋めぐり5軒目「Boulangerie AMANDINE 1900」

パン屋めぐり5軒目「Boulangerie AMANDINE 1900」

サン・ミシェル教会に行く途中に通るキャプサン市場にあるパン屋。1900年創業と老舗らしい。市場にはいくつかパン屋があるが、その時は少し急いでおり、このお店が一番空いていて並ばなくて済むからとここで買うことにしたのだった。

買ったのはアーモンドパイとカンパーニュというベーシックなパン。

アーモンドパイはたぶん2.2€(レシートをもらえなかったのでわからなくなってしまった)

表面にスライスしたアーモンドと溶けない粉砂糖が降りかかっている。
買ってから時間が経ってしまったからかもしれないが、パイ生地はサクサクパリパリ、というほどではない。でも食べる時にハラリとパイの層が崩れるような感じはある。
中にはしっとりしたアーモンドクリームが入っていて香りもよく、甘くて美味しい。

カンパーニュは800g 5.2€(1kg 6.5€)

お姉さんにオススメを聞いたら「Ça dépend…〜によるんだけど…」と少し困らせてしまったようだったが、「これかなぁ」という表情で指差したのがこのパンだった。
Pain au levain パン・オ・ルヴァンという、天然酵母で作られたパン。英語だとsourdough、日本ではそのカタカナ読みであるサワードウとしての方が知られているかもしれない。
少し酸味があるが、ほぼ無味。香りもバターの香りというよりはその酵母の香り?がする。
食感は少しパサパサしているように感じるが、目がこまかく詰まっているので、何かジャムなどを塗って食べるのが良さそうだ。

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