経営者の生き様とご飯#3
経営者#3
東 弓さん
経営者のご飯#3
混(com)さん
ただのコンサルタントじゃない弓さんと
ただのレストランじゃない混(com)さんでご飯
「どうせ行くなら、面白いところがいいでしょ。」
このお店を選んだ理由は、面白いから。
だと仰っていた弓さん。
出てきたお料理と弓さんがとてもリンクしていた。
と私がふと気づいたのは翌日のことです。
では、私が味わった異空間へ。
まだ何が起きるか分からないのに期待でドキドキする
こんなシャボン玉の乗った食前酢のグラス
見た事あります?
「この後も、絶対、なんかスゴイ。」
の予感。
未来の何かを予め感じる。
感じさせられる。
能動的なようで受動的なこの感じ。
予感を与えてくる食前酢と弓さん。
私が初めて弓さんを見たのはZOOMの画面越し。
画面越しから惜しげもなく伝わる色気に
何者!?
と思わざるを得ない。
「この人、絶対、なんかスゴイ。」
の予感。
未来のドキドキを、今、味わせる魅力。
大事なのは「素地」と「第一感」
切る・焼く・蒸す・煮る・揚げる
の五法の調理法を用い、
酸味・甘味・苦味・旨味・鹹味(塩味)
五味を味わう前菜。
それをパリパリに揚げたパスタの器で蓋をして
視覚を遮り
味わう。
感じる。
蓋を閉じて食べると
どの部位がどの調理法で、どの味なのか
分からないです!
だけど美味しい。
それが全て。
ドキドキ、ワクワク。
そしてもちろん美味しい。
弓さんのお仕事はECショップコンサルタント
人生の悲喜交々(ひきこもごも)
喜び・怒り・悲しみ・楽しさ
苦労も奇跡も
何度も何度も味わってこられ、
「知識ではなく、実体験からの学びがその人の素地となる」
との言葉通り
知識だけでは再現できない
弓さんが培われてきた
素地と第一感(直感)による
コンサルタント。
自らが
商品開発、撮影、サイト作成、メルマガ作成
に関わり、
客層とリピート率を分析した上での
ECサイトの広告宣伝戦略
それがどれほど凄いものなのか
結果を聞くと一目瞭然。
・楽天グルメ大賞5年連続受賞
・楽天デイリーランキング1位1000回以上
・売り上げ昨対21600%UP
などなど
そしてこの実績、
ほぼ第1感に従って動いて作ったと仰るので
どの経験が、どの知識が、どう作用したのか
説明のしようもない。
弓さんの全てからだから。
そして結果が出ている。
そういうこと。
提供側の深みは受け手に喜びとして伝わる
レストラン混さんのお料理も
弓さんのコンサルも
一つ一つに技と理論があるけれど、
こちらが受け取るのは
凄い!
嬉しい!
ありがとう!
の単純な喜びの感覚。
That's エンターテイメント
「お魚さんを海に帰します♡」
と言って温かいスープをお皿に注ぐスタッフさん
食事が胃袋を満たすだけの行為ではない
食べると楽しむが混ざる
その場にいるみんなの視線と笑いが混ざる
その空間の空気が彩られ、混ざる
食で、コンサルタントで、
自分を表現することが
人を喜ばせること。
そして自分を喜ばせること。
「『ふと思ったことはやろう。』と思ってやってる。」
と弓さん。
仕事への熱の入れ方も中途半端じゃ面白くない
「やりたい!」を消化不良では終わらせない
自分の中の何かが自分を夢中にさせる
その感覚に従う
弓さんは徹底的に自分が自分の人生のエンターテナー
そしてそれがお仕事に直結し、
クライアントさんを喜ばせています。
一皿で六種、一生で何章!?
メインのお肉はソースが六種
少量ずつ「てんっ」と置かれたその六種のソース
それぞれ一つ一つの味がしっかりしていて
一切れのお肉を一口一口、それぞれ本当に違う味わいにするこのソース
一つ一つに詰まっているこだわりを感じて
感動です。
一つ一つが濃く、サプライズに満ちている。
弓さんの人生を本にしたら何章になるの!?
と思うくらい、それぞれの時期にさまざまなエピソードがあり
全部濃い!
・華麗なる渡る世間は鬼ばかり編
・飛んでアゼルバイジャン編
・なんとなくスピリチュアル編
私が聞いたことのあるエピソードだけでも
こんな感じでしょうか…
もっともっとあります。
そして、弓さんの人生、まだまだ続きます。
一度の食事で聞けるお話はほんの少し
お会いする度に出てくる新たな味の濃いエピソードに、
驚きで毎回、瞳孔開いちゃいます。
そろそろデザートです。
書ききれない。
とてもじゃないけど表現しきれない。
私のつたない文章では
この「混」さんの凄さも
弓さんの凄さも
表現しきれません。
あなたも是非、
「混」さんを、弓さんを
直接味わってみて下さい。
以下、
書ききれなかったメモの一部です。
・「良い」ものは感覚で分かる。
・ホンモノは醸す雰囲気が違う。本物の持つ存在感とオーラが違う
・「第1感」を感じて動く
・経験がないとやっぱり分からない。
・得意分野に絞って仕事を受ける
・美味しさを切り取るのはカメラの性能じゃない
・テクニックである程度のとこまではいくけれど、そこを越えようと思うと「人」を変えないと変わらない
・毒を食らわば皿まで。
・ずっと素地を作っていく。素地が出来たらそれが後々いきてくる。やらなあかん時には時にはやったらいい。それが素地となり、それが自分を助ける。素地のない飛躍は長続きしない。しんどいことやらんでいいなんてウソやと思う。
・苦労したことは?の問いに
全部苦労のようで、苦労じゃない。
「1番苦労したのは、あれ」って言えないくらいいっぱいある。
胸もお腹もいっぱいです!!!
締めくくりは、
「持っているとラッキーになれるレシート」
最後の最後まで、
楽しいおもてなしに心もほっこり満たされ
一緒にいるとこちらもラッキーにあやかれる弓さんと共に
お店を後にしました。
ごちそうさまでした!!
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