α波!β波!パート2
前回は「α波・β波」がなんぞやって話でしたね!
簡単におさらい!!
「α波」=プラス思考・前向き・強気な感情
「β波」=マイナス思考・後向き・弱気な感情
でしたね!
要は、考え方次第で脳波が変わり、脳波が変わると身体の身体に影響が変わるんでしたね!!
つまりはメンタルが弱い人は、考え方がマイナスの方向に行きやすいだけなんですね!
いいんです!それで!基本人間は「β波」の生き物なので。。。
朝起きる時・・・眠たい。。起きたくない。。(β波)
朝起きたら・・・学校・仕事がめんどくさい(β波)
日中・・・勉強めんどくさい・仕事内容めんどくさい(β波)
夕方・・・学校終わり!テニス楽しい!友達と遊ぶの楽しい!同僚と飲みに行ける!(α波)
夜・・・お風呂入るのめんどくさい。宿題めんどくさい。明日また学校・仕事いやだなー(β波)
・・・・。ねっ!基本β波で生きてる生き物なんです!!
でも人間だけが感情で生きてるのではなく思考を持って行動して生きている生き物なんです!!
だからめんどくさい。嫌だな!のβ波をプラス思考に変える事が出来れば身体も変わり、行動も変わるんです!!
時間もかからない!お金もかからない!!でも、テニスも上手になる!トレーニング効果も効果的になる!試合も勝てる!
こんな良い事ないですよね!!
少し、メカニズムを紹介!あくまでも導入編、簡単な言葉で伝えます!!
脳に脳波計をつけてみると、β波の時には脳波はガタガタしていますね!この時は身体の表現も肩を落としていたり、目線をとしてしまっています。α波の時には脳波は緩やかになります。この時の身体の表現は、目線が上がり、それに伴い胸も張っている状態になるんですね!!
どちらが良いと言われると一目瞭然ですよね!!この身体の表現だけで試合の展開も大きく変わっていきます。
ジュニアなんかはこの身体の表現が躊躇に試合時現れてきます!!
では、この脳波をコントロールするためにはどうすれば良いでしょう!!
それは、メンタルの用語になりますが「サイキング・アップ」というのがあります。「リラックス」というのはよく聞きますよね!その反対で、気持ちを高揚させるための行為です!幾つか方法があります!
「サイキング・アップ」
①言葉の語尾を上げる
よくジュニアの試合等で、「やべぇ〜」とか「まじぃ」「もぉ〜」など聞きますよね。これで一気にβ波、炸裂です。
ですが、同じ言葉でも、語尾を上げて言ってみると少し気持ちが高揚するのがわかります!ポイントに入る前に「カモン」
「よっし!」「つぎっ!!」なども良いですね!α波になります!
②身体の部位を叩く
よくプロの選手達が自分の足を叩いたり、頬を叩いたり、ハイタッチや仲間の背中を叩く。等の行為が観られますよね!
③ラケットヘッドを上げる
えっ、こんな事で??と思われるかも知れませんが、思い出して見てください!プロの試合などを見ると、ポイント間やチェンジコートの際、ほとんどの選手が無意識にラケットヘッドを上げています。これは身体がα波をい維持しようとする現れです。逆にあまり強くないジュニアの試合を見ると、常にラケットヘッドを落としています。
この様な方法で約8秒間程はα波の状態を作る事ができます!
え??短い??確かに短いですがテニスの1ポイントには十分ですよね!
④自然の音を聞く
これは少し日頃の練習が必要となりますが、人口的に作られた音・例えば、車の騒音や人の話し声、電車の音などを気にせずに、風で木の葉がカサカサとなびく音色だったり、鳥のさえづり、雨音や風が耳を通り抜けていく音色などを聞き分ける耳ができると、自然の音を聞く事ができ約20秒間程α波を作り出す事ができます!イライラした時などに最適ですね!
この様に自分の脳をコントロールする事が出来れば、トレーニングの際も効果的に効率的な練習ができますよね!!
おのずとメンタルトレーニングにも繋がってきます!
それでは、「トレーニング導入編」としてまとめてみます。
テクニックの練習・身体のトレーニング・メンタルトレーニングをする際には、必ず「考える力」「脳力」を使いながら練習する。
日頃から、考え方をコントロールしてみて、α波を自分で作れる様にする!
って事ですね!!
以外にみんなトレーニングが必要と思って練習しているが、身体は変わるがパフォーマンスにつながらない、という落とし穴にはまっている方が多いです!これからトレーニングをはじめる方も、今までに行っている方もぜひ「脳力」を意識して行ってあげてください!!
人の身体には手が短い、身体が大きい・小さいなど個人差がありますが、「脳」だけはみんな平等に持っているものです!
知らないより、知っていた方がお得ですし、やらないよりはやった方が絶対にお得ですよね!!
ぜひ、脳力を使いながら、サイキングアップして効果的に楽しくトレーニングしていきましょう!!
それでは!
アデュー
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