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嚥下・発声体操【滑舌改善にも】

当プログラムは嚥下および発声の改善プログラムです。
安全性に配慮していますが、回数や可動範囲などは体調に応じて調整されてください。

① あごの上下

嚥下の際の動きをスムーズにするため、顎の上下を行います。
顎を突き出すようにしながら顔を上に向けます。首がしっかりと伸びているのを確認してください。
次に顎をゆっくりと下げていき引き切りましょう。
回数は20回行います。

② 発声体操

舌の奥を刺激するために発声をします。
口を大きく開けながら発声をしましょう。まずは「あ」と発声します。次に口を『あ』の形で開けたまま「え」と発声します。
この点を意識して「あえあえあえあえあー」と5回ほど発声しましょう。


③ ブクブク体操


ほっぺたに空気を溜めてブクブクすることによりお顔と口周りの筋肉を鍛えていきます。
空気を右、左と移動させ1回これを30回繰り返し、一休みしたらもう30回。合計60回行います。

次に上の前歯に空気を溜め、その空気を上下に移動させましょう。
左右の時と同様に30回を2回繰り返します。

④ 舌回し


お口の中で歯の表面を舐めるようにしながら舌をぐるぐるとまわします。
左右15周ずつ行いましょう。

⑤ 普段から口角を上げておしゃべりしましょう!


口角を上げながらおしゃべりをすると、お顔の筋肉が働きやすくなり発声に良い影響があります。
また、口角を上げながらの音読や歌唱もお顔と喉周りのトレーニングになるので習慣として取り入れてみてください。

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