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220日目(1/8) 滝の音に沈んで瞑想自主練&キルタン🇮🇳#79 inリシケシュ

リシケシュのタポヴァンという地域に滞在中だが、ここは裏がすぐ山になってる、山の中には滝とかキャンプスポットとかあるらしい、今日はハイキング

山に続く一本道
チャイ休憩
コース中にもいい距離でカフェやコテージがあるのはさすが観光地って感じ
おかげでいつでもチャイ休憩ができる
キャンプ場&コテージ
今はオフシーズンらしいけど、インド人の旅行客はちょくちょく
こっちのコテージで楽しんでたりする
下の街部分とちょっと離れることで隔離された雰囲気を感じられるのが良いんだろう
リシケシュの街に出かけられるこじんまりとした空間、確かに立地としてはかなり良いのが着いて1週間の俺にも理解できる

異国で山の中に入ると決まってみたことない鳥とか植物がみれるのがいい
鳥だけでも5、6種類いて、街で見れるのともちょっと違う
特に見たことないようなでかいやつがいると嬉しさは倍増だ
50cmを超える孔雀風の鳥が歩いていたが、こんなに街に近い山ながら、それでも想像もしてなかったような大きな生物もいるというのはロマンを感じる
レアに惹かれるのは人間の性だ

ハイキングコースに沿って川が流れてる
これがあのガンジス川に繋がるわけだ
瞑想自主練の部
atリシケシュ上流
水気持ちー
結構寒かったけど冷たさを超越

せっかくなので瞑想した
ここ数日ですっかり瞑想の楽しさを知ってしまった
瞑想ができているとはとても言えない現状だが、瞑想習得の試行錯誤ですら、楽しめる状態なのだ
以前友人たちと集まって瞑想会なるものをやっていた時期があったが、あの時はてんでダメだった
みんなはちょっと手応えを感じていたようだけど俺は気が散ってしまって苦痛でしかなかった、進歩も感じられなかった
このリシケシュという地で時間と空間二つの自由を得たからこそ手にした没頭の権利の結果だ
ジョージハリスンがとにかく瞑想する時間があると喜んだのもわかる気がする
そもそもこんなにも公に恥を感じる必要もなく自分に浸ってられるのだ、ナルシスト毛のある僕が瞑想にハマらないはずなかったのだ

30分ほど瞑想してまたハイキング
こんな生活できる幸せ
そして山の上の隠れ家的カフェでラテをいただく
アコギが置いてあって店のおばあちゃんに日本の曲を披露したらほめられて
最大限に気分が良い

自主瞑想とカフェでの日記タイムに加え、3,4時間の軽いハイキングまで済ませて解放感の極地にいた俺
今日は極めつけに無料のキルタンクラスに参加する予定だ

キルタンについてはそれぞれ調べてほしいけど、マントラを集団でコール&レスポンスして歌いながら、心の浄化を図る
歌うヨガって感じだ

主催者たちがバイオリンや伝統楽器を使って歌う
それに合わせて俺らも歌う
全部知らない歌で焦ったがほとんどが繰り返しなのですぐに歌えるようになるし
繰り返しの中でみんなの歌声が集結していくと確かにスピリチュアル的な高揚感を感じられる
2時間で3曲
こっからも1曲がいかに延々と繰り返される長い曲かがわかる
ちなみに歌詞はほとんどクリシュナについて
インドの有名な叙事詩マハーバーラタとかバガヴァッドギーターとかの神様
この辺の神話も知ってるとどんどんインドの価値観が見えてくるし
宗教と文化の繋がりもかなり大きなものだとわかる
キルタン後無料でご飯がでた
隣で一緒に歌ってたインド人の青年とフィンランドのお姉さんと一緒に食べる
一緒になって歌ってたからか謎の仲間意識がある

インドの奴とは仲良くなってそのまま一緒にカフェに移動
リシケシュにはお酒の文化はないので、深夜まで開いてるカフェにみんな入り浸って夜まで楽しむ
これがリシケシュスタイルだ
昨日仲良くなったイスラエル出身のギタリストも合流し、他にも来ていた他のグループとも最後には仲良くなって夜通し歌ったり踊ったりで楽しんだ
格の違いは甚だしいがやってること自体はほぼビートルズのインド遠征みたいなもんだ
なんだかとってもいい感じ〜♪

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