146日目 夜行バスが目的地着く前に仕事放棄しやがった🇮🇳#5
今日はチェンナイからバンガロールへ移動
昼のバスまで適当にぶらついてたら赤い虫を発見
周りをみると赤いアリもいるし、赤い模様が入ったバッタもいた
インドの昆虫トレンドは赤色らしい
バスに乗ってから6時間くらい経った頃だろうか
バスが停車して何やら揉めてる声で目が覚める
誰と揉めてんのかなーと少し気になりはしたがトイレ休憩でもご飯休憩でもなさそうだったし、目的地までもまだあったので無視してた
また眠りにつこうとうとうとしていると運転手が何やら声を張り上げ、続々と乗客が降り始めた
途中駅かな?と引き続き無視を決め込んでいると、いきなり肩を叩かれ起こされた
降りろ降りろと言っている
話を聞くと、理由はよくわからないがとにかくこれ以上先に進むことはできないから降りてくれとのこと
おいおい、無茶苦茶言ってくるな
バスを降りるとゴールまで連れてってやるとリキシャのおっちゃんたちがうじゃーっと群がってくる
他の乗客はリキシャに乗ったり、バスの運転手と交渉したりそれぞれやってるようだが、寝起きの僕には全てが面倒に感じられた
ので
まずは近くの出店でチャイ休憩
ここがどこかとか、今夜の宿がとか、どうでもいい
ありがたいことにベンチがあったのでゆっくりと休ませていただいた
うまいクッキーもしみしみさせてチャイもおかわりしちゃった
休憩してるうちにバスはUターンして帰ってしまった
乗客たちも散り散りになってそれぞれどこかに行ってしまった
なんか割と栄えてそうだし夜ももう遅いし今日はこの近くで寝泊まりすることにした
結局調べたら目的地まで5kmちょいってところまでは来ていたらしい
流石にインドのバスもわっけのわからん辺鄙な土地で乗客を置き去りにするほど適当ではないらしい
もう近くまで来てるしこの先渋滞すごそうだしこの辺まででいいすっか?っておそらくこんなとこだろう
とにかく明日からバンガロール