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234日目(1/22) インド人すら迷うデリーのがばがばバス停🇮🇳#93 inリシケシュ〜デリー

今日はデリー経由でバラナシを目指すぜー
ということでリシケシュとはお別れ

朝可能な限りリシケシュを摂取しに行く
もうこの精神が煩悩の塊
いいんです
煩悩こそ人生の生きる意味ですから
ガンジス川ー

せっかくデリーで乗り換えもあるし、今回は予約とかしないで流れに身を任せて行ってみることにした

まずはバス停まで人が集まるのを待つ
結果30分くらい
新しい人が乗ってくるたびにその笛吹いてくれって頼まれて
鳴ってるかも怪しい下手くそ演奏を披露することを繰り返す
無事バス停に着いてデリーデリー行ってバスに乗ろうとすると
おっちゃんがタクシーで連れてってやるとのこと
お高いんでしょ?っていうと600ルピー

確かにバスと比べたら高いけど600ルピーって安くないか?
デリーからリシケシュにくる時は安いバスで来たのでちょっとどんなもんか試したくなりタクシーで行ってみることに
人が集まるまで待ってたが急かしたら意外にもすぐ出発してくれた、いいの?
と思ってたらこっからがさすがプロ
道にいる人にピンポイントで声をかけデリーまで乗せてくと交渉
これがすごい上手くハマる
途中まで乗ったり途中から乗ったりも含め俺以外4組も乗った
別に特段大きい荷物を持ってるとか特定の場所にいるとかって訳じゃなく、素人の俺からしたら普通の通行人となんら変わらないのにどうやって見分けてるんだろうか
この現地で毎日運転してるからこその嗅覚はちょっとさすがと言わざるを得なかった

やり手のおっちゃん

結局デリーのバス停までのオート力車乗り換えまで含めて本当に600ルピーで、これはかなり快適だと思うわ

力車のおっちゃんが今から出るバスはないよって
謎の嘘ついてきた
これ騙されるやついるのか?
バス停ゾーンやってきた
今回はネット使わない気満々なんで
適当にいろんなバス会社回る

バラナシまでシッティングシートで2400ルピーって言われた、いや高杉
値切って結果1000ルピーになったけどうーんどうもまだいける気はする
相場を知らないハンデはでかい
はじめに言われたのの半額以下はインドでは何するにしても必須な気はするけど…
後でネットで調べたら一番安いので700ルピーのがあった
結果やっぱネットの方がいいね
代わりにバス会社の人がバス停まで連れてってくれる

みんなで移動

デリーのでかいバス停はバス停というにはデカすぎて、そもそも辺の道から発着するのもたくさんあるし、電話で直接運転手に場所を聞かないとたどり着くのは不可能だと思う(もしくは直で運転手と交渉してその場で乗り込むか)
(もちろん高めの選べば迷うことはないはず)
電話したとしても運転手は英語話せないし、場所言われても名前はGoogleマップでは検索できないしって感じなので、結果的には正解だったと思う
正直デリー発のバスは飛び込みでバス捕まえるか、バス会社との交渉頑張るか以外ないと思う

なんせでかい
そんで交通もカオスだ
バス停からもう20分くらい歩いてる
もうとっくにバス停ではないどこかにいるのに
大量のバスがなくなることはない
こっから目当てのバスにたどり着くのは無理ゲー
結果
みんなして迷う

バス会社のやつですら迷ってる
運転手と電話してあっちやこっちや荷物持って移動させられる
運転手の方も道のごちゃつき具合によって発車場所変えたり遅れが出たりあるらしい
ゾロゾロついてってる俺らの中からも不満続出
もうほぼ喧嘩みたいな感じで盛り上がってきた、楽しい
結局彷徨うこと1時間、そっから待つこと1時間でようやくバスに乗り込む
毎日やってる現地のインド人でもこの有様か
首都の一番でかいバス停のくせに整理されてなさすぎる
いやぁ嬉しい、それでいいんすよ

自分の体よりでかいような荷物を
ヒョロガリのおっちゃんがえっさほいさバスに載せてく
バスの天井はこんなんがゴリゴリに積まれてて
なかなかの職人技が見れる

無事ぎゅうぎゅうでシッティングシートに詰め込まれバラナシまでお休み
早くバラナシ行きてー

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