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186日目(12/5) インド30人による集団インタビュー🇮🇳#45 inジョードプル

近所の池
池とか言っちゃダメか、遺跡です
確かカチョーリみたいな名前だったはず
カレーパンなんだけど、それに甘いタレかけて食べる
屋台飯はこれかパニプリがいい
甘いタレをそのまま揚げたみたいなおやつ
ただ甘いだけだけど美味しい

昨日ジョードプルの岡の上で会った女の子たちと合流
近くに大学があるらしくそこに通ってる彼女たちの友達たちで溢れかえってるカフェ
やっぱりインドでは輪に入りさえすれば居心地の良さは格別
自分の国の紹介するの大好きなのでいろいろなローカルトークを聞けるし、適当にあしらっても誰も気にしない、自分のしたいように過ごして他人に気を使う必要のない空間というのは海外にいてもなかなか珍しい
インド人が何十人もいる空間に1人外国人がいたらそりゃ目立つ
みんな日本人に興味深々らしく、俺の前の席はすごいスピードでローテンションしてく
数人に1人はお決まりの「何歳に見える?」を披露、またある人は日本の歌を歌ってくれこの2つさえなければほんとに落ち着く空間なんだけどなー
インドの若者のノリに浸かってたら4時間くらいあっという間に過ぎてた

ついにインド人か?って聞かれた
インド人と思われるの3回目
なんかどこの国でも現地の人に間違われるんだけど、俺の顔はいったいどうなってるんだ
昨日仲良くなった女の子
インド人たちのマシンガントークに疲れてないかちょくちょく気にかけてくれる
仕草と喋り方が可愛くて癒される
そろそろ街を出る予定なのに惚れさせないでくれ
彼女たちが奢ってくれた
芋のナンみたいなやつ
まぁ案の定味はそこそこだがみんなでつまむと美味しく思える

彼女たちは一旦家に帰るということで、夜また会う約束をして、俺は城を目指す
彼女たちによると今日夜お祭りがあるらしい
昨日のドローンのフランス青年とお祭りで再会するまでその辺をプラつくことにしよう

この城マジでカッケーな
ライトアップが映える
街の中心の岩の上なので景色がひらけてるってのも良いポイント
夕焼けと城と城下町、乙ですなー

彼女たちに教わったお祭り会場に来たがなんもない
電話をしてもイマイチよく伝わらないし晴れて完全な迷子になった

どっかわからん場所にありがたそうな像があっても
悪いが全くありがたがれない
目の前にこんなに困ってるいたいけな少年がいるんだ、道を示してくれたまへ
おいマジでここはどこなんだ
バイタクでどっか中心地に移動しようにもバイクすら通らない

フランスガイにどこにいるか聞いたらどうやら俺は間違った場所に来てたらしい
スペルを一つ間違えただけで何キロも離れた山奥に飛ばされてしまったようだ

1hくらいかけてようやく捕まえたリキシャ
最悪多めに取られてもと思ってたがなんか良いことあったのか
二つ返事で半額にしてくれてローカルプライスで乗せてくれた
道を歩いてた友達合流
どう見ても親友
これで親友じゃなかったらインドの友情の深さにただ驚くしかない
この後遊びに行くらしい、それが機嫌が良い理由か
ようやくフランスのやつと合流
インド現地のお祭りかと思ってたら全然そんなんじゃなくてローカルナイトマーケットだった
現地の子達が大量に遊びに来ててうざいからまれをしまくる
少し歩けば写真撮ってと願ってくるし
人種差別的ちょっかいもすごい多い

ちっさい子供達の集団に囲まれてチャイニーズチャイニーズうるさい
中指立てられた上にキックまでされた
どんだけ中国人嫌われてんだよ
フランスガイが守ってくれた
さすが愛の国フランス、これはジェントルマンですわ

俺ら2人にはあまりにも騒がしくめんどくさい絡みが多過ぎたので、早々にマーケットを脱出し昼間の彼女たちのカフェへGO

彼女たちは僕らを見るとまたチャイをくれた
彼女たちが割とリッチな階級だからというのは間違いないが、インドのもてなしたい欲はやっぱり他の国よりずっと強い気がする
同じインドでも地域によってアホみたいに文化が違うから自分の街に誇りを持ちやすいのかな、なんて思う
同じ東京でも都会感のない我ら八王子市民が地元愛強いみたいなのと同じだろうか

衝撃だったのは彼女たちは3人グループだと思ってたが、1人は母親だった
男共の何歳に見えるアピールにほとほと疲れていたが、ここに来て女性バージョンの爆弾を喰らった
頼むから年相応の顔に整形してくれ
帰り際仲良くなった子に週末クラブに行く約束をした
惚れやすい僕は旅中の恋の想像をして一瞬ためらったが、すぐに正気に戻った
何を自惚れた妄想してるんだ
全く間抜けな自分に呆れた

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