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106日目 恐怖レディーボーイおじさん襲来

タイティーwithライムの衝撃

せっかく新しい宿に来たので周辺を散歩する
今日はまた前の宿に戻るし、せっかくだからこの辺のいいお店に…
と思っていたら良さげなカフェがあった
ちょっと高かったけど店員さんがこだわってそうな顔してたから勝手に安心してた
職人気質は外国の顔つきでもわかるらしい

タイティーwithライムにした
タイティーはタイ独自の紅茶でスパイスの香りと濃厚な甘味が特徴だけど、ここではその特徴を押さえて代わりにライムの酸味と甘さが際立たせていた
タイティーはベトナムのエッグコーヒー並みの感動があったが、それを更新する勢いでこれも美味しかった
特にタイの暑い中飲むと、スッキリできる
タイティーのミルク感とはまた違った良さがある

うんまい

ヘッドホンゲットだぜ

その後はヘッドホンを買いに行った
中古なのか新品なのかもわからないくらい箱が開け倒されていた
そんな開けたらもう新品じゃないから安くしてくれと言ったらしてくれた
しかもなんなら開封してたやつじゃないのをくれた
結果的にすごい難癖野郎になってしまったみたいだ
早速帰り道聴いたら左耳からガチャガチャなんかの部品が外れてる音がする
クソハズレじゃねーか

リアルに寄せすぎて逆にわかりづらい

レディーボーイおじさん襲来

宿に戻ると先日のレディーボーイおじさんから連絡が入っている
めんどくさくなって連絡先を交換したのがよくなかった
その日も夜遅くまでもう寝たかの連絡が来ていた
さっきすれ違った時もどうして昨夜出てきてくれなかったの?ってうるさい
昨日は違う場所にいたと言っているのに永遠に伝わらない、勘弁してくれ

こいつとの出会いは2日前の日記で

今日は飯食ったかの連絡だった
飯の誘いなのは明らかだったのでそれとなく断った
それが22時
あなたのためにビール買っておくと言われたが、それもしっかり断った

癖になる

帰ってきてベランダにいたら真後ろにおじさんが立ってた
めっちゃびっくりした、ふざけんな
ずっとニコニコキメ顔でこっちみてる
しかも手にはバッチリさっき断ったはずのビールが2本握られている
さっき断ったというと、断られたけど飲みたいからあなたが出てくるのをちょくちょく見に来てたと言ってくる
彼女は2階で俺は3階、階が違うのにわざわざ様子見に来て待ってるのもうそれストーカーじゃん
しかも現在時刻タイ時間で朝の5時
22時に断ったのに5時までわざわざ起きて来ないかもしれない俺を待ってんのやばすぎるだろ

なかなかの恐怖でそれとなく会話を合わせる
そしたら勢い付いて肩を触ってきたので流石に声を荒げて反撃した
だんだんイラついてきて、お前は趣味じゃない、話していて疲れるから話したくないと言ってしまった
ちゃんとレディーボーイだからとかじゃなく、やってることが非常識で迷惑だからと伝えた
少し怒ったら残念そうに帰って行く、明日はあなたと一緒に飲むのが私の予定よと捨て台詞を吐いて帰っていった

俺が行ったことが全く伝わっていない絶望を感じながらひとときの平穏を楽しむ
一緒の宿だし部屋も知られたからこれからもはち会いそうで憂鬱

今日の自立散歩のお供
Black SabbathのBlack Sabbath

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