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アンパンマン キャラクターソングの偉大さ

アンパンマンを見始めた子どもを持つお家の方へ、特におすすめしたいです。


一児のママになり、アンパンマンを数十年ぶりにしっかり見た。

驚いた。キャラクターが増えているではないか。

えっと…コキン?え?レ、レアチーズ?ポッポ、ちゃん…??

何が何だかさっぱりだ。
私が子供の頃見ていたキャラクターに、弟子、子供(孫)、兄弟がいつの間にか出来ているではないか。

毎週のアニメを娘と見始めたが、あの頃(幼少期)より老いた私は、新しいキャラクター名を覚えるのに必死だ。しかし私だけではなかった。娘も何がなんだか、どれから覚えればいいのといった様子。
とりあえず見始めた頃は、アンパンマンを「あんぱ」、ばいきんまんを「キー」と呼ぶまでにはなった(1歳なりたての頃)

だが、問題はその先だ。

どのキャラクターを主要キャラとして覚えさせるか。

中々に難しい。どんぶりまんトリオなんて、年寄りが若者のことを「皆同じ顔に見えるのー」と言っている感覚に近い気持ちになった。

そこでふと、昔の記憶がよみがえる。

「そうだ、キャラクターの歌があったよね」

とりあえず試しにバイキンマンの歌をかけてみる。
娘、見る見る。あっという間に歌えるようにまでなってしまった。


そこでまたまた思い出したのは、昔の映画「アンパンマンとゆかいな仲間たち」(1992年放映)
本編「それいけ!アンパンマン つみき城のひみつとセット」で放映していたらしい(後で調べた)

Huluにあったので試しに娘に見せてみる。
これも見る。食い入るように見る見る。
映画では、10分3本(以下タイトル)の短編集になっている。

1.あかちゃんまんの大冒険
2.カレーパンマンとSLマン
3.うたえ!夢のアンパンマン号


1本目から通して、キャラクターソングが出てくる。
特に3本目は、それぞれキャラクターソングを披露する場面がある。
昔からいる主要キャラクターばかりが並ぶ。娘も一気に覚えてしまった。

はっきり言えるようになったのは、アンパンマン、バイキンマンは勿論…ドキンちゃん、チーズ、カレーパンマン、しょくぱんまん、あかちゃんまん、かびるんるんも言えるように。
更にどんぶりまんトリオの違いも分かってきている。細い棒があれば「てんどんどんどん、てんどん♪」と娘語全開で、てんどんまんを表現している

改めてキャラクターソングの偉大さを感じ、そしてこの短編映画の素晴らしさも知ることができた。

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