雨が続くから、遊ぼう
こんにちは。九州〜中国地方を中心に過去にないとされる大雨や災害のニュースが心配されていますね。
わたしがこの夏滞在している瀬戸内の広島県呉市でも、11日からずっと雨が続いています。避難指示も発令されました。土砂災害や浸水などの心配をしながら過ごしています。
たくさんの方から心配のご連絡を頂いてます。
ただ、外の景色に目をやると雨は降ったりやんだり、ぽつぽつと音をたてて町の空気を美しく癒やしてくれているような気がします。
ネットやテレビのニュースは怖い
最近思うのです。感染者の人数も天気予報も「過去にないくらいの雨量」「警報レベル5に相当する」「いつ大災害が起きてもおかしくない状況」といった言葉の表現で、不安や恐怖の感情を揺らしているように感じます。
もちろん万が一のことを考えて対策、避難をすることは大切だし、命を守るための落ち着いた行動は絶対にはずせません。
災害に見舞われている方の安全、安心を心からお祈り申し上げます。
しかし、対策をすることと不安や恐怖心を増強することとは別と捉えた方がいいと思うのです。
自分が担任の先生だったら
日本という国に住んでいる時点で、いや地球に生きている時点で
「いつ何時災害に見舞われていてもおかしくない状況」
これは必然であることを常に知っておくことが大切だと思うのです。そのうえで、どう生きたいか、予測不能な自体にどのように対応できるか、その力をつけていく必要があるのです。
予測できないことに不安を感じて生きるのではなく、予測できないことを楽しめる余裕のある状況を常につくっておけるように務めるでしょう。
「将来のために勉強しておきなさい」
「災害対策をしておきなさい」
ではなく、ひっくり返る前提で「勉強は楽しい」「災害対策の知恵から愛を知る、先人への尊敬を知る」といった心が満たされることに注力すべきだと思うのです。
あなたに情報を与えてくれているひとの心は満たされていますか?本当にあなたが困った時に、一緒に悩み、一緒に課題を解決しようとしてくれるひとでしょうか?そういったひとたちと、「どう生きるか」について話し合う時間を大切にしてほしいと思うのです。
雨が続くから
滞在している地域は、山も海も、空も本当に美しい場所です。雨が続くとなかなか外に出ることができず、なんだか持て余している気分になります。
訪れてきたひとが、滞在中ずっと悪天候だと思うとなんだか申し訳ない気持ちにもなったりもします。
だからこそ、雨が続くから、なにして遊ぼうと考えます。
ゆっくり語り合う時間かもしれない。
雨の音を聴きながら静かに過ごす時間かもしれない。
いっしょにキッチンにたつ時間かもしれない。
計画していなかった「悪天候」の訪れによって計画していなかった時間が生まれるのです。それを受け取るか、拒否するかは自分次第でしょう。
優しい雨の音に、優しい気持ちで過ごせる今日の朝に感謝です。
あなたの優しい夢に触れる、温かい時間
少しだけわたしの活動のお話をさせてください。
この夏、NPO法人アースキューブジャパンの新しい拠点に滞在しています。リモートで事務局として活動をしていましたが、この夏は非常勤講師の仕事が自宅でできるので、東京を離れて過ごしています。
そこで生まれた本質に特化した【夢を叶える町まるごと開業合宿】を企画しています。
あなたの夢はなんですか?
あなたの暮らしたい町はどのような町ですか?
その問いに対して、あなたはどのように考えるでしょうか?合宿では、より鮮明に具体的に、思い切りわがままに考えていきます。そしてそんなあなたのわがままが、一緒に過ごす町のひとたちを幸せにするというビジョンを持って、新しい一歩の背中をおす合宿となっています。
ゲストハウスや町づくりの活動をずっと続けており、何もなかった町から5億円以上の経済効果を生み出し、観光庁からも表彰を受けた代表の中村功芳さんとともに「お金儲けでは続かない、本質の夢だからこそできる」あなたの夢について一緒に具現化してみませんか?
わたしたちも企画、申込、開催までなんと1ヶ月(通常は3〜6ヶ月)というスケジュールの実施に驚いていますが、「いましかできない、いまやるべきだ」と何かに背中を押されて開催を決めました。
まだ若干名申込に空きがございます。ぜひ、皆さんの近くにいる漠然とした素敵な夢をもつ若者に紹介して頂けますと嬉しいです。(27歳以下は特別価格としています!)
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最後までよんでくださりありがとうございました!ではでは