武器がないこと。ネガティブな感情と向き合うお話
ネガティブモードの探究。
それをしてみます。
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みなさんはこれが自分の武器だというものがありますか?
武器っていう比喩はどう捉えるかは人それぞれなんですが、自尊心につながる様なもの、資格などですね。
語学、スポーツ、芸術、、
それから体に関する事でも。
あとは経験値とかでもいいかもしれません。
例えば私がよく記事にしてきた『学校の先生』
素晴らしいご職業ですし、その資格は努力の賜物ですよね。
医師や看護師、美容師をはじめとした国家資格、
武器であると私は思います。
資格の全ては、努力の積み重ねによって得た大変貴重なもの。
そして、特技。
特技は武器となり身を助けます。
私の夫も専門職ですが、とても尊敬していますし羨ましいです。彼にしか出来ないこと、作れないものが存在するのは大きな価値です。
写真や執筆、作曲、ライティング、デザインを生業とされてる方もその特技は間違いなく武器です。
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さて、テーマはネガティブ探究です。
私は時折『自分には何にもない』って
ネガティブな感情に侵されることがあります。
私には武器がありません。
何にもない自分。
趣味はあるけど、特技って、、
人より秀でたものって、、、うーん。
冒頭で話した様な資格もなければ
大した特技もありません。
持っている資格といえば、
クルマの運転免許。
英検2級。(返そうかな?ってくらいもう全然英語話せません。)
着物講師の御免状と看板。
あとは産後に時間があった時取った
日本茶検定1級。
えーっと、、
何も武器にならない、、
着付け講師として、本格的に働いてはいません。
副業のひとつとして、頼まれた時にお着物の着付けをさせていただくことはあります。
そのうち、着付け教室ができたらって夢は持っていますが、武器と呼べるほどではない。
独身時代の職業、結婚まで10年ほどやっていました。独特な仕事でしたのでそれはキャリアとなりますが、武器となるかと言えばうーん、、産後、社会復帰の際に、、役に立ってません。
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noteは魅力的な方で溢れかえっています。
みなさんとても素敵な方ばかり。
みなさん武器をお持ちで
noteの執筆もしておられて
本当に尊敬、眩しい。
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私は兼業主婦なのですが、
文章を書くのが好きなのでnoteを綴ってます。
noteでは刺激をもらっていますが、眩しいnoterさんばかりで、自分に何にもなさすぎて、私ってなんなんだろうか??
みんなこんなにすごいのに、、
またある日は、会社の仲間や友人をみて、すごく仕事ができたり、人の役に立ち、誰かを喜ばせたりして活躍してる周りの素敵な人たちを見て、私って一体なんなんだろうか??
みんなこんなにすごいのに、、
って、漠然とモヤモヤしながら
元気なく1日を過ごすことがあります。
すごくわかりやすいんですが、
いきなりお肌の調子も悪くなり、子供たちの前や職場では”いつもの元気な私”になるので、お布団に入った時、自分に戻った時のぐったり感が半端ないです。
やっぱり、武器を持ってる人は強い
そう思うんです。
そんな夜は超ネガティブです。
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さて、、ネガティブな感情ってどんなところからくるのかな。
得意の積読の中に、その道標が書かれた本は色々あります。
私は自己啓発本やノウハウ(ポジティブになる方法!みたいな)の書かれたような本は買わないので、こんな時に読むとすると、、
決まって社会学か、生物学か、
または歴史の本。
そして100分de名著のテキストです。
なんかかっこよく聞こえますね。
でも、実際、
本当にネガティブモードの時に効くんです。
こうやってポジティブに!
ネガティブはこうして克服!
という感じの本が効く方もいらっしゃる。
もちろんそれはとっても良いと思います。
ただ、私には効かないことが30代前後で判明しています。
『生物と無生物のあいだ』
という、福岡伸一さんの本があります。
初めて、いつかのネガティブな感情に飲まれていた時に読んだのですが、1ページ目をめくった時と、最後のページを閉じた時、その両者は紛れもなく私なんですが、別人でした。
積読を語った記事でも書きましたが、
読書がやめられないのはこの快感です。
読み終わった後の自分は、その前の自分とは別人になっていること。
読書をしてネガティブな感情を一掃する。
そんな生き方を今のところしてきました。
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もう一つは音楽と映画です。
自分の何もなさに鬱々してる時はビリーホリデイのような音楽を聴いたり、長めの映画を観ます。
日常的に音楽は聴いています。
普段は歌詞に意味の込められた曲を聴くこともありますが、ネガティブな時は詩に飲み込まれてしまうんです。
こんな単純な私には、外国語であったり『音』だけの音楽がよく効きます。
その点では、ベタですがUnderworldみたいに頭の中に駆け巡るような音だけをかなりの大きな音で聴いたりもします。
落ち込んだりネガティブな時、メロウな音楽は私に合わないんです。
先に書いたビリーホリデイのような強烈なバックグラウンドのシンガーの声に浸ったり、私の胸を打つ映画を観てネガティブな気持ちを飛ばすのではなく、向き合ってみるのです。
音楽を聴いて、映画を観てネガティブな感情を一掃する。
そんな生き方を今のところしてきました。
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何にももたない私は、感情のコントロールをしてモヤモヤ沼に陥らない様に、本、それから音楽や映画などの『昨品』に助けてもらう。
そして今はnoteも私の大切な場所です。
初めてネガティブな記事書いてみましたが、、
拝読したり綴ったり、noteと出逢ってからの毎日はひとまわりもふたまわりも豊かです。
ネガティブと向き合ってそしてまた、膨大な量の『やらなきゃいけない事』をこなす毎日に戻っていく。
私には何にもないけど、
視力があって本が読めるし
映画を観ることもできるし、
聴力があって音楽も聴けるし
文章を書くのも好きだから、
心を保っていられるのかもしれません。
あれ?
音楽、読書、映画、執筆。
ここまで書いてきたのは私の『趣味』であることに気づきました!
そして、緩やかな気持ちの時も、イキイキとした時もそこには『音楽、読書、映画、執筆』があります。
あれ?
趣味って、、
どんな気分の私の時も私の近くにある!
うん、書いてたら気づいたことです。
アウトプットって、、やっぱり良い♡
書かないと気づかなかった!
(急に軽い!なんか。)
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ここまで話したように、
ネガティブな時間をただ過ごして向き合っても
何も解決はしませんね。
じゃあ
なにをするかなと考えた時、知識。
これしかないかなと今の時点では思っています
知識をつける。
自分自身がもっと学べばきっと、
人生は楽しくなるんじゃないかなと。
ネガティブに陥ってる暇なくなるんじゃないかと。
私がするべきことは今、子供たちを心身豊かに育てることと思っています。
そんな時ネガティブモードは邪魔になるんです。
ちゃんと私が快適に毎日を過ごすためにも、襲ってきたネガティブな感情にも向き合っていく、使い方を見つけておく。
同時に知識も身につけていく。
必要があればそこで、深く勉強しても、資格をとってもいい。
ただ闇雲に「何でもいいから資格もっておかなきゃ」って思えないへそ曲がりな私だからこそ、余計に感情に向き合う方法をいくつか用意しておかないとって、思っています。
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みなさんはネガティブな感情に飲み込まれる時、ありますか?
私から拝見、拝読する限り、noteには本当に素敵でかっこいい方ばかり。
新境地で奮闘していたり、海外の文化を楽しく伝えてくれたり、面白そうな本をたくさん紹介してくれたり、素敵なお写真を見せてくれたり、深い学びをくれたり、優しい声で癒してくれたり、時に私にすごく嬉しいコメントをくれて励ましてくれたり、、、✨
そんなみなさんが
ネガティブな感情に飲み込まれそうになる時があるとしたら、、、
どんな風に向き合ってますか?
もしよろしければ聞かせてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♡
noteの皆さんが本当に憧れで、大好きです。
いつもありがとうございます。