ファスナーの右と左
今回はファスナー(ZIP)の話。
あんまり気にならない人や、気にはなるけど「そーゆーものか?」
くらいで思っていた人もいると思いますが。
ファスナーの位置の話です。
例えば、国内のブランドの服に付いてるファスナー付きポケットが左胸に付いていたとします。海外ブランドだとこれが右胸に付いている事が多くあります。
(NIKEとかもそう)
はい、何故でしょうか?
これいくつか説があるようです。
ひとつはアメリカ人が左利き多い説です。
今の統計では左利き率は日本人の方が高いようですが、昔はアメリカ人の左利きが多かったみたいですね。
そしてもうひとつは名残です。
以前コレにも書きましたが
シャツのボタンの左右の違いは、昔は使用人にボタンを付けてもらっていたから。
と書きました。
このファスナーの話も前からそうしてたから…
という事だそう。
しっくりきませんが、前からそうだからって言う理由は意外とファッションの世界でも色々あるので左利き説より個人的にはこっちが有力なのかなと感じます。
確かにアメリカって道路も日本と逆じゃないですか?
利き手、利き目、そう言った理由が名残りとして残っている為ブランドによってはそのままって事ですね。
(今は右利きがアメリカも多いみたい)
はい、と言うわけで今回はファスナーの位置の話でした。
アメリカのブランド全てに共通しているわけではありませんが、ヨーロッパのブランドではそう言った違和感あまり感じた事がありません。
思い返すとアメリカのブランドでは多いデザインですね。
ENGINEERED GARMENTS
なんてまさしく逆です。
少しの違和感もなんでだろうなーって調べるって大切ですね。
ミリタリー物なんかも逆なので、もしアメリカブランドの洋服あったら見てみても面白いかもしれません。
ではまた書きまーす!